どんなにスキンケアに気を使っていても、繰り返しできる大人ニキビ。
大人になってからできるニキビは、ストレスやホルモンバランスの乱れなど、様々な原因が複雑に関わり、簡単に治りにくいものなので、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
シーボディが展開する『VCシリーズ』は、ビタミンCを配合するスキンケアシリーズです。
しかも通常のビタミンCの200倍の効果がある高機能のビタミンC誘導体を使用しているとのことで、なんだか期待ができそうです。
ちょうど疲労のためか吹き出物ができてしまい落ち込んでいたので、藁にもすがる思いで『VCスターターセット』を注文してみることにしました。
さっそく公式サイトから注文後、2日ほどでポストに投函されていました。
受け取りが不要だと、平日お仕事がある方でも注文しやすいですよね。
箱の中身は、スターターセットに加え、20%オフクーポンやカタログなどが同封されていました。
『VCスターターセット』は、ジップロック付きの袋に包まれていました。
たっぷり7日分あるので、じっくり試すことができます。
この『VCシリーズ』は、アルコールや界面活性剤などの成分は使われていないため、敏感肌の方にとっても使いやすいです。
この項目では、『VCシリーズ』で採用されている、特徴的な主要成分「浸透型ビタミンC誘導体(APIS)」について解説していきます。
ビタミンCには、肌を引き締める効果や皮脂バランスを整える効果があると言われています。
しかし、その一方で、ビタミンC単体では酸化しやすく不安定で、肌に浸透しづらいというデメリットがあります。
より長い時間皮膚内に止まりやすいように、ビタミンCにリン酸や脂肪酸などをくっつけて安定させたものがビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体は、肌に浸透する途中、人間の肌に存在する「酵素」によって切り離されて行くので、肌の角層に届く頃には元のビタミンCに戻って効果を発揮します。
この『VCシリーズ』で使われている「APIS」は、酸化安定性や浸透力を高めたビタミンC誘導体です。
皮膚内にあるフォスファターゼという1種類の酵素だけでビタミンC変換ができることが特徴です。
『VCシリーズ』には、 ビタミンC誘導体だけでなく、ビタミンA(レチノイン酸トコフェリル)や、ビタミンE(トコフェロール)など、ビタミンが豊富に配合されています。
これらの成分が含まれていることで、肌を乾燥から守り、肌を整える効果が期待できます。
Re:cosme編集部が、VCスターターセットのニキビに対する効果について解説します。
VCスターターセットには薬用VCエッセンスというアイテムが含まれています。
この薬用VCエッセンスには、アクネ菌を殺菌する効果のあるイソプロピルメチルフェノールとニキビを防ぐ効果のあるグリチルリチン酸ジカリウムという有効成分が入っています。
薬用VCエッセンスの「薬用」というのはこのアイテムが医薬部外品であることを表しています。薬用VCエッセンスはニキビを防ぐ効果が認められているため、VCシリーズをライン使いすることでニキビができにくい肌を目指せます。
VCスターターセットはVCシリーズをライン使いできるセットなので、自分の肌に合うかどうかを確かめることができおすすめです。
VCスターターセットには薬用VCエッセンスが入っているので、ライン使いすることでニキビを防ぐ効果が期待できますが、ニキビ跡を消す、薄くするなどの効果はありません。
また、医薬品ではないのでニキビを治す効果もありません。ニキビケアができるというと、今あるニキビやニキビ跡にも効果があると思いがちですが、化粧品にはそのような効果は無いので注意しましょう。
VCローションには、ビタミンC誘導体(APIS)と高機能ビタミンA・Eの他に、「サリチル酸」が配合されています。
口コミでも肌が引き締まったなどの感想がたくさんあったので、使用前から期待は膨らみます。
ただ、ビタミン系の化粧品は刺激を感じる場合があり、使用後は肌がパリつくことがあるので、実際の使用感を検証してみたいと思います。
手のひらに出してみると、高濃度のビタミンC誘導体が使われている化粧水によく見られるシュワシュワっとした泡立ちがありました。
この泡立ちは、最初だけで、肌に滑らすとあっという間に消えて肌になじんでいきます。
また、一見サラッとした水のようなテクスチャーですが、意外にもとろみがありました。
ビタミン系の化粧水は、つけたあと直ぐに肌がパリパリすることがよくありますが、こちらは全くそんなことはなく、むしろ肌がしっとりしたので驚きました。
乾燥肌のわたしでも、これなら継続して使えそうです。
Re:cosme編集部がVCローションの使い方について解説します。
この美容液には、ビタミンの他に2つの有効成分が配合されています。
口コミをみたところ、良い口コミがたくさん見られましたが、気になったのは、匂いがかなりきついという意見。
無香料なので配合成分のにおいがダイレクトにするのだと思いますが、あまりに苦手なにおいだと継続したくなくなってしまうと思うので、実際にどの程度においが気になるのか、そちらも踏まえてレポートしていきます。
薄い黄色がかった色味のジェルのような美容液です。
肌にのばしていくと、しっとりしているのにベタつかなくて、つけ心地がとても良かったです。
ただ、口コミにあるように、においは結構感じると思います。
肌にのばしてしまえばそこまで気になりませんが、まるでニキビの塗り薬のようなツンとしたにおいがあるので、顔全体に塗るのに抵抗がある方がいらっしゃるかもしれません。
Re:cosme編集部が、薬用VCエッセンスの使い方について解説します。
ニキビ予防には保湿が大切ですが、油分を与えすぎると、菌の繁殖や角栓が詰まるリスクがあるため、クリーム選びは慎重になりますよね。
このVCビタールは、ニキビのことを考えて作られたクリームなので、ニキビに悩む方でも使いやすいです。
口コミでは、クリームだけどベタつきがなく浸透力が高い、肌が引き締まったなどの良い感想がありましたが、肌に塗るとモロモロが出て使いづらいなどの気になる感想もありました。
実際の使用感や、使い方のコツなどを検証してみます。
ワセリンのように濃厚なクリームです。伸びもよく、肌にすっと馴染みます。
口コミではベタつかないとありましたが、個人的には少しベタつきを感じました。少量を薄くのばして、気になる部分に重ね塗りする使い方が良いかと思います。
また、このクリームを塗ったあとに、リキッドファンデーションを指でつけたら、いつもはできないモロモロが出てしまいました。
そこで、摩擦を少なくするために、ファンデを筆で塗るようにしてみたところ、モロモロを軽減させることができました。
このVCビタール、塗り方に少し工夫が必要なものの、保湿力はあると感じたので、乾燥肌の方にもオススメです。
Re:cosme編集部が、VCビタールの使い方について解説します。
VCスターターセットを1週間使用してみたところ、使っている間は肌の状態が安定していたように思います。
ビタミンC誘導体などの美容成分が多く含まれているため、継続して使えば徐々に効果が得られる可能性は充分あります。
また、ニキビ予防には保湿も大切です。ビタミン系のスキンケア商品は、サッパリしたものが多く保湿力の低さが懸念されますが、この「VCシリーズ」はしっとりとしたつけ心地なので、乾燥肌の方でも使いやすいと思います。