夏になると気温が高くなり皮脂や汗の分泌も増えててかりが気になる季節。
当記事では、てかりになりやすいNG行動をピックアップし、てかりを抑えるケア法やおすすめのスキンケアアイテムをご紹介します。
知らず知らずにてかり肌にしている、NGな行動をご紹介します。
洗顔をするとベタつきが取れてさっぱりしますが、洗顔しすぎてしまうと必要な皮脂や潤い成分まで洗い流すことになります。
これが習慣になってしまうと、肌の乾燥までもが習慣になってしまい余計に体が乾燥を防ぐため、より油分を出そうとします。
てかりが気になったらこまめに洗顔するのではなく、1日2回までに留めるようにしましょう。
あぶらとり紙は気になる時に使えるので手軽にできる毛穴ケアですが、使い方を間違えると逆に必要な皮脂まで取りすぎて乾燥してしまいます。
その結果、体が乾燥を防ごうとして皮脂の分泌量を増やすという負のループが繰り返されます。
オイルは保湿力が高いですが、もともと皮脂量が多い部分にオイルを使うと、テカリを助長したり、場合によっては毛穴の詰まりの原因にもなってしまいます。
そのため、テカリが気になる方はオイルで保湿するのはあまりおすすめしません。
テカった時にファンデをそのままつけるとファンデと皮脂汚れが混ざって酸化してしまいます。
また、こまめにファンデで抑えると厚塗りになりやすいので気をつけましょう。
保湿系をつけると逆に油分でテカリそうと思われがちですが、テカリが多い方は乾燥によって皮脂が過剰に出るようになったり、逆に油分が入った保湿力高めのスキンケアを使っているのが原因でもあります。
年齢とともに肌の水分量が減っていき、水分と皮脂のバランスが乱れやすくなるので、テカリが多い方ほど保湿系のスキンケアの見直しが必要です。
テカリによるメイク崩れには、最初にスプレー化粧水を顔につけて余分な皮脂や汗をティッシュで抑えることがポイントです。
またファンデでメイク直しをするより、フェイスパウダーをつける方がおすすめです。ファンデより自然なので厚塗りにならないですし、皮脂を抑える効果があるのできれいに仕上がります。
日中にあぶらとり紙を使いたい方は、まず自分の肌タイプに合わせたあぶらとり紙を選ぶのがポイント。
パッケージに「◯◯肌用」と書いてあるものもありますが、書いてない場合は、紙の種類で見極めるのもOK。
敏感肌の方や乾燥肌だけど部分的にてかるという方は、皮脂の吸収力がマイルドな“和紙タイプ“を選ぶのがおすすめです。
また最近では、皮脂を吸収する以外にも清涼感を与えてくれるものや、パウダーみたいにサラッとした仕上がりになるものもありますので、使用感の好みも合わせてチェックするといいでしょう。
あぶらとり紙を使った後の肌に保湿力の高い化粧水ミストをかけて肌に潤いをプラスすると、乾燥を防ぐことができますよ。
てかりがTゾーンみたいに部分的に出るのか、顔全体にでるのかでスキンケアの仕方が変わります。
全体的にオイリー肌の方は収れん化粧水を使ったり、保湿も油分が少ないタイプのものを使うのがおすすめです。しかし混合肌の方が同じことをすると、てからない部分の肌が乾燥してしまうこともあります。
そのため、混合肌の方はスキンケアの使い分けが大切です。
てかりやすいTゾーンは化粧水をたくさんつけても乳液は少なめにすること。そしてそれ以外の乾燥しやすい部分は、化粧水をつけた後に、乳液やクリームをしっかりつけるのがおすすめです。
通常のビタミンCの200倍の効果がある「VC200」を贅沢に配合している、VCシリーズはおすすめのアイテムです。
| 価格 | 使用日数 |
|---|---|
| 初回限定1,980円（税込） | 7日間 |
サラッとしたテクスチャーでビタミンCがギュッとつまっているような酸っぱい香りがします。
実際に筆者が使ってみると、しっとりというよりはさっぱりしていました。
全体は乾燥肌でTゾーンだけてかる筆者の場合は、全体にこの化粧水をつけると肌がつっぱりやすいので、部分的にTゾーンだけつけるようにしています。
とろみがあって、透明のジェルみたいな美容液です。
肌につけると馴染みやすくて、ベタつかないしっとり感がちょうどよかったです。
化粧水よりも香りはマイルドで、ほのかにビタミンCの香りがするくらいです。
こちらは柔らかいテクスチャーのクリームで、ほぼ香りがしません。
伸びがいいので少ない量でもまんべんなくつけることができます。
Tゾーン以外は乾燥が気になる筆者にとっては、全体にクリームをつけると保湿が物足りない感じがしたので、Tゾーンのみに使うようにしました。
全体的にさっぱりした使用感のアイテムで、保湿はしたいけれど油分は抑えたいという方におすすめのアイテムです。
筆者の場合は部分的にてかって、全体は乾燥しやすい肌質なので、このアイテムをつけた後に、乾燥が気になる部分だけ油分多めのクリームを使っていました。
アルコールフリーだったので、敏感肌の筆者でも使いやすかったです。
