「自分の肌に合う化粧水と選び方がわからない…」と悩む20代のために、Re:cosme編集部が20代向けおすすめ化粧水を肌悩み別で大公開!
20代の肌は、10代の頃よりも水分や油分のバランスが安定しません。例えば、生活環境や季節によってニキビができたり乾燥したりするケースです。
20代は、前半から後半にかけて肌の水分量が次第に低下していくため、肌質を無視した化粧水では乾燥トラブルが加速してしまいます。
本記事では、20代におすすめのデパコス化粧水から、ドラッグストアや市販で買えるプチプラ化粧水まで本当に良いものを厳選!
20代特有の肌悩み別で簡単に選べるよう、わかりやすく解説します。
まずは、20代が感じる肌悩みを6つ紹介!肌悩み別でおすすめの化粧水が選べるように、細かく分けて表にしました。
肌悩み | おすすめ度 | 20代おすすめ化粧水 | 注目ポイント |
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肌のべたつき | ★★★ | オルビス アクアフォースローション | 100%オイルカット処方 |
★★ | ナチュリエ ハトムギ化粧水 | プチプラで大容量 | |
敏感肌 | ★★★ | ETVOS モイスチャライジングローション | セラミド配合で肌なめらか |
★★ | 無印 化粧水・敏感肌用・しっとりタイプ | アルコールフリー | |
ニキビ | ★★★ | オルビス クリアフルローション | 繰り返すニキビをケア |
★★★ | アクポレス リフレッシュスキントナー | 唯一の皮脂抑制成分配合 | |
★★ | アルビオン薬用スキンコンディショナー エッセンシャル | 繰り返す肌荒れに効果的 | |
肌の乾燥 | ★★★ | DUO ザ リブースト ローション | オイルインローション |
★★ | 肌ラボ 極潤ヒアルロン液 | ドラッグストアで購入可能 | |
★★ | イプサ ザ・タイムRアクア | 2種の有効成分配合 | |
毛穴の開き | ★★★ | エリクシールルフレ バランシングウォーター | 肌を引きしめる効果◎ |
★★★ | ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX | 高浸透※ビタミンCを採用 ※角層まで | |
シミ | ★★★ | サエル ホワイトニングローションコンセントレート | 有効成分アルブチン配合 |
肌悩みに合わせた化粧水の中から最終的な1本へ絞るために、次の項では化粧水の選び方を紹介します。
20代の肌は10代の頃より肌の悩みが複雑化する年代。20代の前半と後半でも、肌の特徴が変わってきます。
ここでは、20代の化粧水選びで大切なポイントをわかりやすく解説します。
20代前半の肌質は、10代に引き続き皮脂の分泌が多く、肌のべたつきやニキビができやすい傾向にあります。
とはいえ20代前半は肌には弾力があり、水分保持能力がまだ高い年代。肌の水分補給を重視するよりも、油分を過剰に与えないケアが肌を健康に保つためには大切です。
化粧水の中には、水分のみでつくられた化粧水もあれば、美容オイルが配合された化粧水もあります。
20代前半でもうるおい補給ができる化粧水選びは大前提ですが、保湿には油分が必須というわけではありません。
水溶性成分の保湿剤はたくさんあるので、ニキビや皮脂が気になる場合はオイルフリーの化粧水を選びましょう。
注意点としては、水溶性成分のグリセリンが、全成分表示の上位(2〜3位)に記載されていないかどうか。
グリセリンが高配合されていると、ニキビの原因菌でもある「アクネ菌」のエサとなり、ニキビが悪化するといった研究調査があります。
脂性肌やニキビで悩んでいる人は、オイルカットの化粧水やグリセリンが少ない化粧水を選びましょう。
他にも、ニキビの予防ができたり、皮脂分泌の抑制ができたりする有効成分があるので紹介します。
肌への効果 | おすすめの有効成分 |
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ニキビ予防 | ・グリチルリチン酸ジカリウム ・アラントイン |
皮脂分泌抑制 | ・ライスパワーNo.6 ・ピリドキシンHCl |
ニキビや皮脂による肌のべたつきで悩んでいる人は、上記の有効成分が配合された化粧水をセレクトしてください。
20代後半になってくると、前半に比べて皮脂分泌の量が減少。
30代へ近づくにつれ、乾燥による毛穴の目立ちやハリの低下、紫外線によるシミやそばかす等の肌悩みが増えていきます。他にも、肌のバリア機能が低下しはじめ、肌がゆらいだり敏感になったり。
20代後半では、今直面している肌悩みが一体何なのか、しっかり見極めることが大切です。
20代後半になってくると、複数の肌悩みを抱え始めます。
例えば、毛穴の開きとシミが同時に気になったり、保湿をしているのに肌がずっとヒリヒリしたりするケースです。
20代後半では、肌のエモリエント機能がある化粧水選びも大切になってきます。
肌悩み | おすすめの美容成分 |
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肌のゆらぎ・乾燥・敏感肌 | ・セラミド類(セラミド1、セラミド6Ⅱなど) ・ヒアルロン酸Na ・水溶性コラーゲン ・ヘパリン類似物質 |
毛穴の開き | ・ビタミンC誘導体 |
シミ(日焼けによる) | ・有効成分トラネキサム酸 ・有効成分アルブチン ・有効成分ビタミンC誘導体 |
紫外線によるシミやそばかすが気になる20代は、保湿効果にプラスして、シミケア※有効成分配合の薬用化粧水を選びましょう。
肌に赤みが出たり、かゆみやひりついたりする場合は、刺激が肌内部まで侵入している可能性が!
セラミド成分をはじめとした保湿成分を補うことで、刺激に負けない健康的な肌へと導きます。
20代後半の人は上記の成分を参考にして、肌悩みにぴったり合う化粧水を見つけてください。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
20代前半の肌は、過剰な皮脂が原因でメイクがよれたりテカッたりします。
肌のベタつきで悩む20代には、オイル無配合のオルビスと、ハトムギで有名なナチュリエの化粧水がおすすめです。
容量 | 価格 |
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180ml | 1,650円(税込) |
オルビスのアクアフォースLは、20代の脂性肌におすすめの化粧水。
100%オイルカット処方なので、べたつきが苦手な人にはうってつけです。角層の水分量に着目し、肌に必要なアミノ酸(保湿成分)でうるおいバランスを整えます。
使い続けることですっきりとしたみずみずしい肌へ導くので、日中のメイク崩れが気になる人には一度使ってほしい化粧水です。
容量 | 価格 |
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500ml | 715円(税込) |
ハトムギ化粧水は、プチプラで、かつ、口コミ人気の高い化粧水。
12種のアミノ酸(保湿成分)が含まれたハトムギエキス配合し、肌の水分バランスを整えます。
皮脂が気になる20代の肌にうれしいさらさらしたテクスチャーが特徴的!たっぷり使ってもベタつきません。
715円(税込)と継続しやすいプチプラ価格なので、コットンパック用としても大活躍。
入浴後のボディー用としても使えます。
次の項では、20代の敏感肌におすすめの化粧水を紹介!
敏感肌の必須成分「セラミド」を配合したエトヴォスと、アルコールフリーの無印用品が編集部一押しのアイテムです。
容量 | 価格 |
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150ml | 3,520円(税込) |
・洗顔14日分 ・化粧水14日分 ・美容液14日分 ・クリーム14日分 |
トライアルセット 初回1,490円(税込) |
エトヴォスのモイスチャライジングローションは、肌のセラミドをUPさせる植物由来の保湿成分「グルコシルセラミド」を配合。角層内と肌の表面のうるおいをサポートするので、乾燥トラブルから肌を守ります。
やわらかいとろみを感じるテクスチャーですが、肌にのせるとパッと広がるので肌なじみが早いのも特徴的です。
化粧水なのに美容液並みの機能をもっているので、シンプルケアを希望する20代の敏感肌には一押しの化粧水です。
容量 | 価格 |
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200ml | 580円(税込) |
無印良品の「化粧水・敏感肌用・しっとりタイプ」化粧水は、複数の肌トラブルを抱えていない20代の敏感肌におすすめ。
保湿成分グレープフルーツ種子エキスと、肌保護成分スベリヒユエキスを配合しているため、健康的な肌へと導きます。
季節の変わり目や、肌荒れしやすい時期の救世主アイテムとして使ってほしい化粧水です。
おでかけ用としても便利な少量サイズが用意されているのも、支持されているポイントです。
容量 | 価格 |
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180ml | 1,650円(税込) |
洗顔7日分 ・化粧水7日分 ・乳液7日分 |
スターターセット 初回限定980円(税込) |
オルビスの薬用クリアローションは、毛穴の詰まりや繰り返すニキビで悩む20代におすすめ。
有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合しているので、ニキビや肌のあれに効果的です。
部分的なニキビに悩まされる乾燥肌や混合肌の20代にも使えます。
肌を清潔に保ち、ニキビの原因でもあるアクネ菌を増やしたくない人は、洗顔からセットで使える980円(税込)のスターターセットを使ってみてください。
容量 | 価格 |
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100ml | 6,600円(税込) |
・洗顔2ヶ月分 ・美容水2ヶ月分 ・ジェル2ヶ月分 |
定期初回限定 2,990円(税込) |
アクポレスのリフレッシュスキントナーは、有効成分ライスパワーNo.6エキスが配合されているふきとり化粧水。過剰な皮脂を抑え、皮脂トラブルを繰り返さない肌へと導きます。
乳酸やリンゴ酸といった角質ケア成分を配合しているため、毛穴が詰まりやすい20代前半にはうってつけ!コットンに含ませて拭き取りながらケアします。
皮脂腺へダイレクトに働きかける有効成分はライスパワーNo.6のみ!本気でニキビケアをしたい20代におすすめです。
価格 | 容量 |
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3,850円(税込) | 110ml |
5,500円(税込) | 165ml |
9,350円(税込) | 330ml |
スキコンの愛称で有名なスキンコンディショナーは、アルビオンのロングセラー化粧水。
うるおい成分ハトムギエキスで、20代後半のゆらぎすい肌コンディションを整えます。
有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合しているので、繰り返す肌のあれに効果的。
季節や環境の変化にも負けない健康的な肌へと導きます。
「プチプラでも高機能な化粧水が欲しい」といった贅沢な悩みをもつ20代。
Re:cosme編集部では、プチプラなのに高保湿を実現するおすすめの化粧水を厳選しました。
容量 | 価格 |
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120ml | 通常価格4,290円(税込) 定期初回2,145円(税込) |
DUOリブーストローションは、生ビタミンACE※をオイルの粒に内包し、フレッシュな状態で肌に届けるオイルスフィア処方を採用。
保湿美容成分が角層まで届き、キメの整ったツヤ肌へと導きます。乾燥した肌にうるおいがたっぷり届くので、憧れのツヤ肌が叶うハイスペックな保湿化粧水。
ブースターとしての役割もあるので、肌のごわつきや乾燥が気になる20代におすすめです。
価格は定期初回限定2,145円(税込)と、高機能化粧水の中では圧倒的な安さを実現しています。
※ビタミンA:パルミチン酸レチノール、ビタミンC:テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ビタミンE:トコフェロール(すべて整肌成分)
容量 | 価格 |
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170ml | オープン価格 |
肌ラボ極潤ヒアルロン液は、4種のヒアルロン酸を配合した保湿化粧水。もっちりとしたテクスチャーなので、乾燥でカサついた20代の肌をしっとりと保湿します。
複数の美容成分を配合したDUOとは異なり、ヒアルロン酸のみにこだわっているので、シンプルに保湿を追求した化粧水です。
アルコール・パラベンもフリーなので、敏感肌でも使いやすいプチプラ化粧水です。
容量 | 価格 |
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200ml | 4,400円(税込) |
肌は乾燥するのにときどき荒れる…といった不安定な肌で悩む20代の人には、イプサの「ザ・タイムRアクア」がおすすめ。
肌のあれを防ぐ有効成分トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムを配合しているので、ゆらぎやすい乾燥肌にぴったりです。
他にも保湿力の高いアセチル化ヒアルロン酸が、うるおいを与えて肌をすこやかに整えます。
20代後半になると、乾燥による毛穴の開きが目立ち始めます。
ここでは、20代後半におすすめしたい高機能な化粧水を紹介します。
容量 | 価格 |
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168ml | 2,750円(税込) |
エリクシールルフレのバランシングウォーターは、うるおい不足による毛穴の目立ちで悩む20代後半におすすめ。
スキンバランス処方により、水分のバランスを整える効果があるので、誰もが憧れる「つや玉」のある肌へと導きます。
バランシングウォーターは「さらさらタイプ」と「とろとろタイプ」の2種類あるので、肌質や好みのテクスチャーで選べます。
容量 | 価格 |
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150ml | 5,170円(税込) |
ドクターシーラボのVC100エッセンスローションは、あらゆる毛穴トラブル悩む20代におすすめのビタミンC化粧水。
高浸透ビタミンC※1を、従来の2倍※2配合しているとあって大幅にアップグレードしたビタミンC※1濃度を実現しています。
ベタつきを抑えながらも肌にやさしくなじむ絶妙なバランスも魅力的。
肌を引きしめながらハリアップを叶える点も嬉しいポイントです。
※1:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、3-O-エチルアスコルビン酸(整肌成分)
※2:「シーラボ VエッセンスローションEX20」比
容量 | 価格 |
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125ml | 5,500円(税込) |
・化粧水10日分 ・美容液10日分 ・クリーム10日分 |
トライアルセット 初回限定980円(税込) |
サエルのホワイトニングローションコンセントレートは、敏感肌・乾燥肌のためのシミケア※化粧水。
刺激に配慮した設計なので、過去にシミケア※化粧品で肌トラブルを経験した人にも向いています。
有効成分にはアルブチンとグリチルリチン酸ジカリウムの2種を配合。他にも肌なじみが良いセラミド2(保湿成分)も配合されています。
サエルは、乾燥した20代の肌に必要なうるおいまで補給できるシミケア※となっています。
※メラニンの生成を抑え、シミそばかすを防ぐ
最後に、20代の化粧水選びと使い方についてよくある質問を紹介します。
気になる項目をチェックして、自分の肌に最適な化粧水選びの参考にしてください。
保湿効果を得るためには、使用量を守ることが基本です。目安は100円玉大〜500円玉大。コットンを使う場合は、刺激を肌に与えないようにやさしくなじませます。手のひらで塗布する際も同様、肌に押し込む感覚でゆっくりなじませましょう。
水分のキープ力が不足しています。油分もプラスしたケアが大切なので、化粧水だけで終わらせないようにしましょう。肌の水分蒸発を防ぐジェルやクリームを使用し、肌に足りていない保湿成分を補う意識をしてください。
水分のみのミストウォーターは、蒸発するときの気化熱で、肌の水分がかえって奪われてしまう可能性も…。保湿効果を重視したい場合は、高保湿成分や油分配合のミスト化粧水がおすすめです。
一時的に肌がひりひりしている時は、敏感肌向けの化粧水にかえてみましょう。また、複数のアイテム使用は避け、ワセリンやクリームなどの油分で肌に蓋をするケアのみを心がけます。肌がおちつくまで様子をみてください。それでも刺激を感じる場合は、皮膚科専門医等に相談しましょう。
正直値段よりも配合成分が鍵!プチプラでも肌悩みに対応した成分が配合されていれば効果はあります。 ただし、プチプラの場合は1つの肌悩みに特化したものが多く、複数の肌悩み向けではありません。20代の肌悩みとマッチすれば、プチプラでも十分です。
20代はまだまだハリもあって若い印象ですが、肌の内部では水分が減少したり、ツヤが低下したりする時期です。
ときには肌荒れやニキビ、一時的なゆらぎなど、20代の前半・後半でも肌の悩みは変わっていきます。
20代の化粧水選びは、30代以降の肌を健康的に保つためにも正しく選ぶことが大切。
自分の肌には水分が足りないのか、油分が足りないのか、もしくは肌悩みに特化した成分が足りないのかを見極めなければいけません。
本記事で紹介した化粧水の選び方で、自分にぴったりの化粧水を見つけて下さい。