夏といえば野外で盛り上がる夏フェスがたくさん行われますよね。必然的に外で過ごす時間も増えていきます。
そこで暑さと同じくらい気になるのが美容の大敵なのが紫外線です。
太陽の光はビタミンDを作ってくれるので1日に15分くらいは当たらないといけないのですが、当たり過ぎは肌にとってかなりのダメージになります。
紫外線は老化の大きな原因の1つにもなるので、なんとか最低限でブロックしたいところです。
そこで今回はコスメコンシェルジュの私が使用している夏フェス必至のアイテムを紹介していきます。
今回は、スプレータイプの紫外線ケアアイテムを用途や質感違いで3つ。
そして日焼けしてしまった場合のケアアイテムを1つご紹介します。
メイクさんに大人気!保湿してかつメイクの持ちを良くしてくれるスプレータイプの化粧水PREP+PRIME fix+からでたUVタイプのスプレー化粧水です。
化粧水なので乾燥した肌にうるおいもプラスしてくれます。
もちろんお顔OKです。目周りについても大丈夫なように作られています。
髪にも使えます。
パウダー入りで乾くとサラサラになるので、フェスで興奮して汗でベタついた後でも快適です。
メイクがよれやすい方は化粧後すぐに、メイクの上からかけて乾かしておけば、帰りまでサラサラしていたのでメイク崩れ防止スプレーとしても使えます◎
乾燥肌ですが、特にぱさついたり気になるところなく使えています。
娘と公園に行ったりするときにも手軽に使えるので重宝してます。
ちなみに娘が一緒に使う事もあります。
子供向け日焼け止めでも合わない事がある娘も、今のところ赤くならずに使用出来ています。
変性アルコールが入っているので、付けたてはやや清涼感があり、フェスで暑くなった時にもおすすめです。
私はほとんど刺激を感じずに使用出来ましたが、アルコールが気になる方は店頭でのお試しをおすすめします。
ポリマー入りで、紫外線吸収剤も入っているためノンケミカルではありません。これらの成分に抵抗がある場合は使用を避けた方が良いでしょう。
ただこれ一本あれば、ミスト化粧水と日焼け止めと、2つ持ち歩かなくてもいいので荷物が制限されるフェスでとても便利でした◎
注意点としては良く振ってから使用しないとミスト状ではなくピューっと濃い液体のままでてきます。その状態で肌に噴射してしまうと、肌の上にパウダーが残ります。
個人の好みとしては、普段使いにはサラサラすぎるかなと思いましたが、フェスなどこの時期のアウトドアでは汗だくになった時でも快適に使えてオススメです。
価格※編集部調べ | 内容量 |
---|---|
2,800円 | 100ml |
敏感肌などの悩みがあり、なかなか塗れる日焼け止めが少ない方も使えるのがこちら。
こちらはなんと、日焼け止めと虫除けの効果があります。
アロマの香り(レモングラスのシトラール)が虫除けになります。
天然由来成分100%、合成紫外線吸収剤・ディート(※)が不使用となっています。
紫外線反射剤・酸化チタンによる日焼け止め効果があります。
SPF15、PA++ですが、計算上は300分(5時間)紫外線カットが持続できることになります。
炎天下ではやはり物足りないとは思いますが、敏感肌でも使いやすいので、高いSPFでピリピリするのを我慢するよりは、マイルドな日焼け止めをこまめに塗りなおした方が◎。
元々日焼け止めで赤くなってしまう事の多い娘用に探していて紹介してもらったものですが、虫除け効果があるので私も一緒に使っています。もちろん娘も赤くならずに使用できました。
お湯で落とせるのも嬉しいです。
スプレータイプですが、良く肌に馴染ませてあげないと白く残ってしまうのと、質感が独特なマットな仕上がりになることで好き嫌いは分かれそうです。
お子さんと一緒にフェスに参戦する時や、フジロックのような虫が出やすそうな場所で開催されるフェスに便利です。
SPF50+ PA++++ですが私は刺激をほとんど感じませんでした。
パラベン、アルコールフリーで敏感肌でも使いやすい(※)です。
お顔OK、髪の毛OK。微粒子ミストだからメイクが水滴で崩れにくいというメリットがあります。
化粧水ではないですが、スーパーヒアルロン酸として知られるアセチルヒアルロン酸Naとコラーゲンにより保湿感もあります。日焼け止めをつけた際の乾燥感もあまり感じません。
サラサラする手触りより、しっとりする方が好みという方は、こちらの方がベターです。
イランイラン、ローズマリー、ラベンダー、オレンジ由来の油も配合で、保湿力が見込めます。
サイズも40mlとコンパクトで持ち歩きしやすいです。
海や荷物の手荷物をとにかく少なくしたい方にオススメです。
楽しかったフェスも終わって帰り道、そんなに日焼けしていなければスプレー化粧水でよく保湿しておけば良いのですが、私の場合体は大体焼けちゃってます。
肌が焼ける事に対して後悔はないですが、かゆくなったり腫れたり痛くなったりはしたくない…!
そんな時の応急処置に使える救世主アイテムがこちら!
肌荒れしがちな敏感肌向けの薬用ミストローションです。
いかにも薬用っぽい独特なにおいがしますが、帰り道なら気になりません!
有効成分グリチルリチン酸2K配合。
スーパーヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸Na)、人に近いと言われるユズセラミド、プラセンタ、その他植物性機能性保湿成分配合で、さっぱりした質感ながら保湿もできます。
汗をかいてると少しペタつきが残る感じがあるかもしれません。
無香料・無着色、パラベンフリー、鉱物油フリー、アレルギーテスト済み(※)なのも嬉しいです。
防腐剤であるパラベンが入っていないので、詰め替えは衛生上オススメできません。
以前は30mlサイズがあったので持ち運びにも便利だったのですが、現在は販売してないとのことで残念です…。
それでも私にとって外せないアイテムです!
以前は日焼け止めを使うとかゆくなるため苦手で困っていましたが、最近はいろんな種類の日焼け止めが登場し、苦にならず塗れる物も増えました。
その一方で、日差しの強さは年々強くなるばかりで、フェスでなく外出するだけでもジリジリ焼けます。
健康的な小麦肌は元々嫌いではないため、日焼け止めを塗ってそれでも焼けてしまったら仕方がない!と思っています。
ですが、子供の頃は平気だった紫外線も、年を重ねるごとに敏感になる肌に…。
焼けてしまうと痒くなったり、最悪水ぶくれになる事もあり、サンタンを超えサンバーンの状態(※)になってしまいます。
そうならない為にも、日焼け止めを使用する際のテクニックを合わせてご紹介します。
お出かけ前はしっかり日焼け止めを塗ると思いますが、大切なのは塗り替え。油断すると丸焦げです。
効果を継続させる為には2~3時間で塗り直すとかなり効果的と言われています。汗をかいて拭いたりした後も直したいところです。
SPF値が高かったり、ウォータープルーフのものは落ちにくく効果も高いですが、肌への負担もありかゆくなったりすることもあります。
負担に感じやすい方は、SPFが弱いものをこまめに塗った方が快適に過ごすことができます。
日焼け止めのタイプにはいくつか種類がありますが、スプレータイプのアイテムは、こまめに塗り直したい時やメイクをしていて上から日焼け止めを塗り直せない時にとても便利です。
ここで上げたアイテムは、いずれもガスで出てくるスプレーではなくミストタイプの日焼け止めです。
同じスプレーでも、ミストタイプの方が顔に使いやすく敏感肌にもおすすめなアイテムが多いので、ぜひ試してみてください。
中々自分に合う日焼け止めや化粧品が見つからない時は、UVカット加工された服での対策を中心にしても良いでしょう。
化粧崩れ対策には、UVケア機能があるプレストファンデーションやミネラルなどパウダー系を選ぶと、上からミストをかけても意外とよれない上に直しやすいです。
屋外で快適に過ごすために、こうした対策も合わせて大切かなと思います。
私がフェスなどで使用していた塗り替えに便利なミストタイプの日焼け止め3種類と、焼けてしまった後に辛い思いをしないためのアイテムをご紹介させていただきました。
開催場所によっても持っていくアイテムが変わったりしますが、今回紹介したのは「使う機会が多く・使いやすく・満足度が高い」と私が感じたアイテムたちです。
同じ敏感肌でも人によっては使用感が違いますし、普段使いと夏フェスなど長時間野外で過ごす場合とでガラッと変わってくると思うのでひとつの参考にしていただけたら幸いです。
夏フェスで楽しく過ごし、日焼けで辛い思い出を残さないためにも、ご自分にあったUVケア方法を是非探してみてくださいね。