私は毎日お気に入りの化粧水でローションパックをするのが日課。ローションパックは化粧水を多く使用するため、購入する際は内容量と価格を重視しています。
私が普段愛用している、ローションに最適な大容量プチプラ化粧水をランキング形式で3点ご紹介します。
第1位は日本酒を使用して「菊正宗・日本酒の化粧水 高保湿」。内容量は500mlで、価格は924円(税込)。
一升瓶まるごとのアミノ酸(グルタミン酸・アルギニン・ロイシン)がこれ1本に凝縮されています。
乾燥肌の私は保湿力を重視したスキンケア化粧品を選んでおり、これまでたくさんの化粧水を試してきました。
【大容量でプチプラ化粧水】の中では、この「菊正宗・日本酒の化粧水 高保湿」が一番お肌がしっとりうるおいます。
アミノ酸は水分を吸収する性質があり、カサついたお肌のうるおい補給に効果的。更に吸収した水分をしっかりキープする性質があるセラミドをプラスすることで、うるおいが長続きします。
肌の水分を蒸発させないように、化粧水後はすぐに乳液やクリームで保湿しましょう。
水のようなシャバシャバとしたテクスチャですが、お肌になじませるとしっとりサラサラ。嫌なベタつきはなく、肌がふっくらうるおいます。
ボトル裏に「とろみのある液」と記載されていましたが、私は特にとろみは感じませんでした。気になるほどではありませんが、少しお酒の匂いがするので苦手な方は使用を控えた方が良いでしょう。
化粧水の基剤となるグリセリンやBG(ブチレングリコール)などの水溶性保湿成分に次いで、グルタミン酸やアルギニンなど、保湿力の高いアミノ酸も高配合しているので、保湿力に関しても申し分ないです。
私が使用したのは高保湿タイプなので、乾燥肌以外の方が使用するとしっとりし過ぎに感じてしまう可能性も。菊正宗の化粧水は通常タイプ(現在はリニューアルして透明保湿という名前に)と高保湿タイプがあります。
通常タイプは高保湿同様にアミノ酸が配合されていますが、セラミドは配合されていません。うるおいはしっかり与えてくれますがサラリとした使用感なので、脂性肌〜普通肌の方におすすめ。
高保湿タイプのように水分をキープしてくれるセラミドは配合されていない為、化粧水後はすぐに乳液やクリームで蓋をしましょう。
第2位は「セザンヌ・スキンコンディショナー高保湿」。ヒト型セラミドを配合した大容量化粧水で、内容量は500ml、価格は715円(税込)
普段から愛用しているメイクアップ化粧品のセザンヌは、スキンケア化粧品もいくつか取り扱っているのです。
ハトムギエキス配合の化粧水も販売していますが、乾燥肌の私はよりしっかりうるおう「スキンコンディショナー高保湿」を愛用しています。
肌なじみの良いヒト型セラミドを配合しているため、導入美容液なしでも角質層まで浸透してお肌がしっとり。
セラミドは水分をしっかりキープする性質を持った保湿成分。ヒアルロン酸やコラーゲンは水分を抱え込む性質があり、角層内保湿として作用します。
3つの保湿成分(モイストバリア処方)がうるおいをキープし、乾燥からお肌を守ってくれますよ。嫌なベタつきがないため、夏でも不快感なく使用できます。
私は主にローションパックとして使用しています。しかし仕事で疲れた日はコットンに化粧水を含ませることも、美容液やクリームをつけることさえ面倒に感じてしまうこともありますよね。
そんな時お手軽なオールインワンでスキンケアを済ませてしまいますが、乾燥肌にはワンステップのケアでは十分にうるおいません。
洗顔後すぐにオールインワンを使用してもOKですが、私のような乾燥肌には「スキンコンディショナー高保湿」をプレ化粧水として使う方法がおすすめ!
オールインワンだけのワンステップよりも成分が肌にしみわたり、お肌がよりしっとりうるおいます。
普段は化粧水、美容液、クリーム、乾燥が気になる時はオイルをプラスするので3〜4ステップのスキンケア。
「スキンコンディショナー高保湿」とオールインワンの2ステップでも十分うるおうので、手抜きしたい時に活躍しています。
第3位は知らない人はいないほどの大人気!通称ハトムギ化粧水の「ナチュリエ・スキンコンディショナー」。500mlという大容量ボトルで、715円(税込)のプチプラ価格が魅力的。
水のようにシャバシャバした化粧水ですが、つけ始めは少ししっとり感があります。しかし時間が経つと、ベタつきのないサラサラ肌に。
お肌にうるおいを与えてくれますが、ベタつきのない使用感から夏にぴったりの化粧水です。
冬は粉ふくほど乾燥肌の私ですが、夏は冬ほど乾燥は気になりません。さっぱりとした使用感の化粧水ですが、春夏は乾燥肌でもお肌がうるおいますよ。
コットンにスキンコンディショナーをたっぷりと含ませ、上からシリコンマスクを着けます。水は水分の少ない方に移動する性質があるため、コットンが十分に湿っていないと逆に肌の水分を奪ってしまいます。
コットンに化粧水をたっぷり含ませて、十分に湿らせておきましょう。
事前にコットンを水で濡らしておくと化粧水の節約になりますよ。
もう少し保湿力が欲しい時は、重ねづけがおすすめです。
とてもシンプルな成分でつくられています。さっぱりとした使用感の化粧水は、清涼感を与える「エタノール」が高配合されている商品が多いです。
しかしスキンコンディショナーは、DPG(ジプロピレングリコール)、BG(ブチレングリコール)、グリセリンなど保湿成分を多く配合。ハトムギエキスは保湿はもちろん、肌の状態を整える効果があります。
更にハトムギエキスの主成分であるアミノ酸にも、肌のコンディションを整える効果があり、脂性肌の方にも効果的。
乾燥肌の私は夏の保湿ケアとしてスキンコンディショナーを取り入れていますが、秋冬は保湿力が物足らないので、夏のみ【期間限定】として使用しています。
今回ご紹介した化粧水はどれも500mlという大容量、そして1,000円以下で購入できるプチプラ価格が魅力的。菊正宗の化粧水は使用感が選べますし、夏はハトムギ化粧水でさっぱりと、手抜きしたい時はセラミド化粧水を先に使用してからオールインワン。季節や使用目的によって化粧水を使い分けていますよ。
秋冬はもちろん、夏もクーラーや紫外線で意外と肌は乾燥しています。大容量プチプラ化粧水でしっかり保湿を行いましょう!