ここでは、ジェルクレンジングでおすすめのアイテム3選をご紹介します。
値段、クレンジング力共に高評価のアイテムが無印良品のマイルドジェルクレンジングです。
ジェルの中でもしっかりメイクを落としやすいのが、この無印良品のマイルドジェルクレンジング。
筆者の場合、ジェルクレンジングをした後、目の下にアイシャドウが残りやすいのですが、これはそれがありませんでした。
クレンジング力が程よくあってオイルみたいなべたつき感が残らないので、ナチュラルメイクの筆者はW洗顔しなくても大丈夫でした。
個人的には洗い上がりが突っ張る感じがしたので、保湿力があると更に使いやすいと思いました。
保湿力 | 1/3 |
---|---|
クレンジング力 | 3/3 |
とにかくプチプラで、メイクも落ちやすいのがこのアイテム。
クレンジング力はジェルの中でも中〜強くらいなので、ウォータープルーフ処方でなければ、しっかりメイクも落ちやすいです。
ただし、洗浄力が強い分、敏感肌の筆者は洗い流した後に肌の突っ張りを感じました。
そのため、敏感肌の方や乾燥肌の方はまずお試しサイズで肌に合うか試すのもおすすめです。
価格 | 容量 |
---|---|
590円(税込) | 120g |
敏感肌でも使いやすくてナチュラルメイクを落とすのにおすすめなのがこのアイテム。
このアイテムを実際に使ってみて、よかったのは“ゆらぎ肌の時でも使いやすく肌がつっぱらないところ”です。
ジェルが伸ばしやすいので肌に摩擦をかけずにクレンジングできるところがゆらぎ肌の時でも使いやすかったですし、特に乾燥が気になる筆者にとっては洗い上がりに突っ張らないところが高評価でした。
ただし、水系なので、ウォータープルーフタイプのマスカラや濃いアイシャドウは汚れが少し残ってしまう印象を受けます。
筆者がしっかりメイクをした時は落ちにくいポイントメイクだけ先にオイルで拭いてから、こちらのアイテムを顔全体に使うようにしています。
天然の無機物質である「重曹」を使っているのもポイントです。
保湿力 | 3/3 |
---|---|
クレンジング力 | 2/3 |
筆者の場合は手が濡れていても使えて、W洗顔不要というところが使いやすくて気に入っています。
ただし、クレンジング力は強い方ではないので、濃いメイクの時は先にオイルで拭き取ることをおすすめします。
価格 | 容量 |
---|---|
1,650円(税込) | 400g |
スキンケアみたいなクレンジングを探している方におすすめのアイテム。
こちらは、ビタミンC誘導体やヒアルロン酸、プロテオグリカンといった5種類の保湿成分が入った保湿力高めのクレンジング。
筆者がこのアイテムで特に好きなのは“温かくなるところ”で、肌につけた時に人肌くらいの温かさになってくれるところが癒されました。
筆者の場合は、更にアレンジで、ジェルをつけた後に顔を手で覆って自分の息を吐くようにしています。こうすると通常より熱くなってくれるので、かなりリラックスできますよ。
爽やかな柑橘系の香りも浴室全体に香るのでアロマを焚いてるような気分になりますよ。
保湿力 | 3/3 |
---|---|
クレンジング力 | 1/3 |
温感というところと保湿力が高いというところが高評価でした。
クレンジング力はナチュラルメイクであればしっかり落とすことができます。
乾いた手でつけると温感を強く感じやすいのですが、濡れた手だと少し弱まるところが△。
ズボラな筆者の場合はお風呂に入るとまず顔をお湯で洗いたくなるので濡れた状態でも使えるアイテムに今後なってくれるのを期待したいです。
価格 | 容量 |
---|---|
1,540円(税込) | 200g |
ジェルクレンジングには水系のジェルクレンジングと油系のジェルクレンジング、それからオイルイン水系ジェルといった種類があります。
それぞれの違いは使っている成分が水溶性かオイルを使っているかで違ってきますし、クレンジング力もそれぞれ異なります。
例えば、水系の場合はオイルがほとんど入っていないため、クレンジング力は弱くらい。
落とせる化粧品の目安は石鹸で洗い流せるミネラルファンデーションやBBクリーム、それからパウダーファンデーションといった軽めの化粧品になります。
一方、油系のジェルクレンジングの方は、オイルが入っているため、クレンジング力は中から商品によっては強くらいまであります。
落とせる化粧品の目安は、リキッドファンデやクリームファンデといったものになります。 水系ジェルクレンジングに比べると油系ジェルクレンジングの方がクレンジング力は高いですが、ウォータープルーフタイプのマスカラやアイライナーはオイルクレンジングには劣るのが現状です。
また水系なのにオイルも入っているタイプがオイルイン水系クレンジングジェルです。
こちらは、ベースが水系なのですが、成分の2番目に来るのが油性成分になっているアイテムのことを言います。
クレンジング力は水溶性と油系の中間くらいになります。
製品によっては水系か油系という表示がされていますが、中には表示されていないものもありますよね。
そういう時にみていただきたいのが成分表の一番上に書いてある成分。
一番上には化粧品のメインとなる成分が書いてあるので、そこを読み解くと水系なのか油系なのかが分かります。
ここでは、オイルフリーの表示がされていないものでも簡単に見分けられる方法をご紹介します。
成分表示の一番上に水やグリセリンなどの水溶性成分が書いてあるものは、水系クレンジングジェルです。
逆に、成分の上位に油性成分が入っているのは油系クレンジングジェルです。
ただ、中にはオイルイン水系ジェルというややこしいアイテムもあります。
これは成分の一番目に水溶性成分がきますが、二番目に油性成分が来ている特徴を持つものです。
油系クレンジングジェルやオイルイン水系ジェルは成分名が多すぎるため、覚えるのが大変になりますので、水やグリセリンなどの水溶性成分だけ覚えておくと見分けがつきやすいです。
ジェルクレンジングはマイルドなクレンジング力なので、その点だけ見ると肌に良いですが、しっかりメイクをしている場合はメイク汚れが残ってしまい、逆に肌にとっては負担になります。
そのため、まずは自分の普段のメイクの濃さがどのくらいかをチェックし、ジェルクレンジング向きかどうかを確認することが大切です。
最近はお湯で落とせるウォータープルーフのマスカラやアイライナーも出ていますので、ジェルクレンジングに変えたい方は、ポイントメイクをお湯で落とせるタイプに変えるのもおすすめですよ。