アルガンオイルときくと、お肌に良さそう!オーガニックコスメなど高級な化粧品に入っていそう!
でもちょっと使い続けるのには、お値段が高め・・・という印象をお持ちの方も多いかと思います。
実は、アルガンオイルを単品で購入し、精油(アロマオイル)をプラスすれば、お手軽に、スペシャルケア美容液ができてしまうのです。
コスメコンシェルジュであり、アロマテラピーインストラクターの資格を保有する真南風が、自身の乾燥肌対策に使っている、有機アルガンオイルにアロマをプラスしたスペシャルケアをご紹介します!
後半でスペシャルケア美容液の作り方も紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
初めから手作りはハードルが高い・・という意見が聞こえてきそうですが、実はアルガンオイル+精油が配合されている、プチプラな美容液はなかなかありません。
それでも手作りは無理という方に、アルガンオイルは入っていませんが、植物オイル+精油のスペシャルケアを体験していただける製品を、代用品として一つご紹介します。
こちらは、50mLはいっているので、毎日のフェイスマッサージ&クレンジングにもたっぷりお使いいただけますね。
これから解説する乾燥肌におすすめしたいテクニックでも使用していただくことができます。
価格 | 容量 |
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1,980円(税込) | 50ml |
クレンジングオイルとして使うこともできます。
このステップで丁寧にクレンジングすると、いつもよりしっとりとした洗い上がりになります。
アルガンオイルは、浸透が良いので、ブースターとしても使用できます。
カリス ハーバルマッサージオイル フェイス&ボディも浸透がよいオイルですが、やはりアルガンオイルのほうがより浸透力が高いのでおすすめです。
※浸透=角層まで
アルガンオイルは油特有のベタツキ感は少なく、皮膚によくなじみます。
今回はゼラニウムを使用したのですが、ローズのような良い香りに包まれて、とても幸せな気分になりました。
乾燥肌の私は、このブースターとしての一滴のアルガンオイルがかかせません。
ここからは、手作り美容液の作り方について解説していきます。
手作りというとなんだか、大変そうと思われるかもしれませんが、実際にアイテムを揃えて作ってしまえば、自分の肌質にあうものを、リーズナブルに使い続けられるので、おすすめです。
オーガニックのアルガンオイルを手に入れ、早速手作りしてみましょう。
・ビーカー(なければ深いお皿など)
・ガラス棒(なければスプーンなど)
・作成した美容液を入れる容器
(香りが飛ばないように密閉できるもので可能で、できれば遮光できる色つきのもの)
真南風が普段つかっている、有機アルガンオイルはこちらです。
オーガニックといっても様々な団体が認定しているので、ネットで買うのは不安という方は参考にしてみてください。
アルガンオイルは最近注目度が高く、乾燥や年齢肌などのキーワードのオーガニック化粧品に多く配合されています。
アルガンオイルは、化粧品の全成分表示では、アルガスピノサ核油という表記となっており、モロッコの限られた地域にしか生育しないアルガンの木の実の種から採られるオイルです。
アルガンオイルは、木の実の核からしか取れない核油で、100㎏の実からわずか1.3kgという採油率の低い希少価値の高いオイルです。
アルガンオイルはオレイン酸、リノール酸、ビタミンEを多く含み、その中でもビタミンEはオリーブオイルの3倍もの量が含まれているため、乾燥肌にはとっても嬉しいオイルです。
また、保湿感が高い上に、アルガンオイルは分子量が小さいので、塗った後はすっと肌の角層まで馴染み、さらっとした感触のため、フェイス、ボディ、ヘアケアにと、多用途で便利なオイルでもあるのです。
さらに、肌の潤いを保つ上で欠かせない必須脂肪酸や、肌を整えるサポニンも含まれ、バランスの良いオイルです。
価格 |
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25ml:1,760円(税込) 70ml:3,080円(税込) 250ml:9,900円(税込) |
精油は、今回はこちらのものを使用しました。
精油に関しても、あまり値段が安すぎる商品は、偽和といって、混ざりものが入っていることも考えられますので、避けるようにしましょう。
価格 |
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3ml:990円(税込) 10ml:2,750円(税込) 50ml:7,700円(税込) 100ml:13,200円(税込) 1000ml:77,000円(税込) |
手作りの美容オイルは、使いたい量を作れるので、その時の体調や気分に合わせて、使う精油を変えられる
という点もおすすめです。
朝のケアにプラス一滴してみたり、夜のバスタイムにアロマの香りに包まれてフェイシャルマッサージのスペシャルケア
に使用することもできます。
忙しいからこそ、自分をいたわる時間を作るのも大事だなと思います。美は健康の上に成り立つもの。肌が不調になってからの小手先のケアではなく、日々、土台からケアする習慣をつけることが肌環境を良くする秘訣だと感じています