小ジワの原因は加齢もありますが、乾燥や間違ったスキンケアでも起こります。
乾燥小ジワの状態なら適切なスキンケアで回復することもできますが、シワが深くなってしまうとスキンケアでも限界があるので、気付いた時の早めのケアが大切になります。
ここでは、小ジワを作りやすいNG行動をピックアップし、シワを深刻にさせない夏の小ジワ対策や実際に筆者が愛用しているスキンケアについても合わせてご紹介します。
肌の小ジワを増やしてしまう、ついやりがちなNG行動を5つご紹介します。
長く愛用しているスキンケアがあることは良いことですが、年齢と共に必要な栄養素は変わるのです。
20代前半の時と比べると20代後半からは肌のハリや弾力を司る機能が衰えたり、肌の潤い成分が減少したりします。
昔から好きだからといって同じスキンケアをしていると、知らない間に小ジワが増えていたなんてこともありますので、スキンケアの見直しをおすすめします。
せっかくクレンジングや洗顔で優しく洗ってもタオルでゴシゴシ拭いてしまっては、肌が傷ついてしまいます。
小ジワを作らないためには、できるだけ肌に負担をかけないように摩擦を避けるのが大切です。
タオルで水気をとるときは優しく押さえるように拭き取ること。また、使うタオルは肌に柔らかい素材のものを使いましょう。
日焼け止めだからといってクレンジングをしないのはNGです。
洗顔だけで落ちる日焼け止めもありますが、日焼け止めによってはクレンジングを使わないと落とせないものもあります。
さらに、日焼け止めが顔に残ったままにしていると酸化によって肌の乾燥を助長させてしまうことが分かっています。
まずは、お使いの日焼け止めが洗顔だけで落ちるものなのかどうかをチェックして、日焼け止めに合わせて落とすようにしましょう。
メイクは紫外線から肌を守ってくれる効果がありますが、時間と共に汗や皮脂と混ざり汚れになってしまいます。
この汚れが酸化してしまうと色素沈着や乾燥の原因になりますので要注意!
家に帰ったら手洗いうがいのついでにメイクも落として、肌を清潔にするようにしましょう。
マッサージ自体は肌を整えてくれるので悪いことではありません。小ジワ対策にマッサージは効果的ですが、強めにマッサージしたり長い時間マーサージするのはNG。
逆に肌がたるんだり、摩擦によってシワができるリスクもありますので、やりすぎないように気をつけましょう。
小ジワ対策におすすめのケア方法をご紹介します。
小ジワが気になる時は乾燥のサイン。ケア法としては、保湿力の高いものを使うのがポイントです。
グリセリンやアミノ酸、セラミドなどの保湿が高いスキンケアを使ったり、スクワラン、ワセリンなどエモリエント効果があるものを仕上げに取り入れるのがおすすめですよ。
エモリエント効果とは、肌の潤いを保ち、柔らかさをキープする効果のこと。
年齢と共に古い角質が肌に蓄積しがち。スキンケアを行ってもうまく馴染まない、、、という方は角質肥厚が原因かもしれません。
特に紫外線が増える夏は肌リズムが乱れやすく角質肥厚になりやすい季節ですので、定期的な角質ケアをするのがポイントです。
スキンケアを変えてもあまり効果を感じないという方も角質肥厚の可能性が高いので、週に一回でも角質ケアをしてあげるのがおすすめです。
普段のスキンケアと並行して取り入れたいのがマスクや美顔器などのスペシャルケア。
スペシャルケアは足りない栄養を補えたり、スキンケアでは補いきれない美容効果が望めます。
美容効果が高いので毎日スペシャルケアをしてしまうと逆に肌に刺激が出やすくなります。タイミングは普段のスキンケアと併せて週2〜3回をペースに取り入れるのがおすすめ。
通常のビタミンCの200倍の効果がある「VC200」を贅沢に配合している、VCシリーズのトライアルセット。
VCシリーズは大人ニキビ、思春期ニキビ、毛穴トラブルのケアでもおすすめのアイテムです。
価格 | 内容量 |
---|---|
2,860円(税込) | 60枚入り |
ヒト脂肪細胞順化培養エキス(HAS)やツバメ巣エキス、それからサラブレッドプラセンタなど贅沢な保湿成分がたっぷり入った部分用のマスクです。
筆者がこのアイテムで特に気に入っているところは、保湿力が高いというところ。
乾燥が激しくて口周りや目の周りの小ジワが気になる時にこのアイテムに助けられました。
敏感肌の筆者の場合、ゆらぎ肌になるとスキンケアをしていてもすぐに乾燥するのが悩みだったのですが、これはゆらぎ肌でも使えて、保湿力が持続してくれたので感激しました。
素材は寒天を使っているハイドロゲルなので、プルプルした素材が気持ちいいですよ。
乾燥小ジワは正しいケアをすれば改善しやすいので、スキンケアはもちろん、普段のライフスタイルの見直しが必要です。
今回ご紹介したアイテムは小ジワにおすすめのケア法ですので、ぜひ参考にしてみてください。