クマには青クマ、茶クマ、黒クマの3種類があり、タイプ別で原因が違いますしケア法も変わります。
ここではタイプ別のクマの特徴についてご紹介するのと、青クマと黒クマがある筆者のケア法をご紹介します。
タイプ別でクマの原因が違い、これに合わせてケアの方法も変わります。
1種類のクマの方もいれば、2、3種類混ざっている混合の方もいますので、まずは自分のクマがどのタイプかを見極めることが大切です。
3種類のクマの違いとケアの方法は以下です。
目の下を横に引っ張ると薄くなるのが特徴で、特にパソコンや携帯などを長時間見ていたり、睡眠不足で起こるクマのことをいいます。
いっぱい寝れば消えるのがこのタイプのクマです。
このクマは目の下の毛細血管の血流が滞っているのが原因なので、血行を良くするのが効果的です。
血行不良が原因で起きるので血行を良くするビタミンE(トコフェノール)を取り入れるのがGOOD。
名前の通り茶色に見えるクマのことで、横に引っ張っても上を向いても変わらないのが特徴です。
これはアイメイクを落とす時に擦りすぎたり、角質肥厚などが原因で起こる色素沈着型のクマなので、クレンジングの時にゴシゴシ洗いをしている方やメイクの汚れが落としきれていない可能性があります。
そのため、クレンジングの見直しやビタミンC誘導体など美白ケアに効果的なアイテムをスキンケアに取り入れる必要があります。
たるみやむくみが原因で起こるクマで、上を向くと薄く見えるのが特徴です。
このタイプはハリや弾力を与えるヒアルロン酸やコラーゲン生成をサポートするビタミンC誘導体などを取り入れるスキンケアアイテムを取り入れるのが効果的です。
また、眼輪筋(がんりんきん)を鍛えると目の周りがスッキリするので、スキンケアのついでにマッサージやツボ押しをすることが大切です。
筆者の場合は、頑固な黒クマと、たまに青クマができやすいタイプなので、スキンケアの時にはヒアルロン酸美容液をつけながら目の周りをツボ押しするようにしています。
特に筆者がクマ対策でおすすめのスキンケアアイテムはキュートピアの「ピュアヒアロ」です。
このアイテムは、原液のヒアルロン酸がギュッと詰まった贅沢なアイテムで、少し硬めのジェルみたいなテクスチャーです。
保湿力はかなり高いのですが、少しべたつきにやすいのが特徴なので朝よりも夜の集中ケアに使うのがおすすめです。
私の場合、馴染みを良くするために美容液をつけた後にもう一度化粧水をつけてべたつきを抑えています。
伸びがよくて滑りもいい美容液なので、つけた後にツボ押しやマッサージをしやすいですよ。
価格 | 容量 |
---|---|
5,500円(税込) | 30ml |
ここでは、血行促進して新陳代謝にも効果があるマッサージ法をご紹介します。
どのクマタイプにも使えますので、クマが気になった時や目が疲れた時に試してみてください。
最初は眉下のマッサージから始めます。
両方の中指で眉頭側①を優しく押し3秒間プッシュしたら、力を抜いた状態でスライドしながら眉の中心②に移り、3秒間プッシュします。
そして、力を抜きながらスライドし、眉の縁③のところで3秒間プッシュします。
③の後、力を抜きながら目尻の指一本分くらい外側の骨のくぼみ部分④を3秒間押します。
その後、スライドしながら黒目下のふち⑤と目の中央から指2本分外⑥に移り、3秒間プッシュします。
最後は、スライドしながら目頭の外側のくぼみ⑦を3秒間プッシュして1セット目が終了です。
①から⑦までの流れを全部で3セット行いましょう。
どのタイプのクマも、代謝を上げる食事を摂ることで改善することができます。
しかし外食が多い筆者の場合は、自宅でしっかりと対策することができないので、外食時の時に体を温めてくれる“調味料”を使うようにしています。
コンビニで買って食べることも多いので、チューブタイプの生姜や一味唐辛子を入れて食べるようにしています。
体が冷えた時は白湯を飲むか生姜入りのホットココアを飲むようにしています。
生姜入りのホットココアはココアに対し生姜を小さじ一杯入れるのがベストです。
生姜だけだと飲みづらい時は蜂蜜を小さじ一杯プラスするとマイルドな味になって飲みやすくなりますよ。
私が寝不足の時や目が疲れた時にやっているのは、スキンケアのついでにマッサージをしたりホットアイマスクをすることです。
特に私が気に入っているホットアイマスクは“あずきのチカラ”。
中にあずき豆がたくさん入っていて、目の上に乗せると程よい重みが気持ちいいのと、レンジで温めるとジェルよりも暖かさの持続が長いので愛用しています。
マスク後は目がすっきりしてくれるので、疲れ目や青クマの方におすすめですよ。
価格※編集部調べ | 容量 |
---|---|
780円 | 1個 |
落ちづらいアイメイクは、オイルクレンジングを手でつけても取りづらいです。
ゴシゴシ洗いしてしまうと色素沈着してしまい茶グマになる恐れがあります。
おすすめのやり方は、コットンにクレンジングオイルをまんべんなくつけて目の上に置き、20〜30秒してからコットンで拭き取ることです。
しばらく時間を置くことでオイルとメイクの汚れが混ざり、摩擦を加えなくても取れやすくなりますよ。
クマの中でも青クマは睡眠をちゃんと取るだけでも改善しやすいですが、茶クマや黒クマは継続的なケアが大切になります。
たくさん寝ているのにクマがなかなか消えないという方は、茶クマか黒クマの可能性が高いです。
また筆者のようにクマの種類が組み合わさっている場合もありますので、自分がどのタイプのクマか見極めて、タイプに合わせた適切なケアをするようにしましょう。