「たるみが気になってきたけど具体的に何を始めたらいいか分からない」とか「なるべく簡単なことでたるみケアしたい」という方は多いですよね。
たるみは加齢も原因の一つですが、普段デスクワークをしていて話すことが少ない方や食事の時によく噛んで食べない方、姿勢が悪い方がなりやすいです。
ここでは、ヘアメイク、コスメコンシェルジュ、メディカルセラピストとして活躍する筆者が実際にやっているたるみケアのテクニックをご紹介します。
ハリや弾力に効果的な成分は「ビタミンC誘導体やコラーゲン、プラセンタ、ヒアルロン酸など」です。
私の場合は、敏感肌で、使う化粧品によっては刺激を感じやすかったり、吹き出物ができやすいので、敏感肌でも使いやすいアイテムを選ぶようにしています。
最近、気に入って使っているのはエポラのエポホワイティアとキールズのDSライン コンセントレート 12.5C。
お試し価格 | 通常価格 | 容量 |
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980円(税込) | 2,475円(税込) | 15ml |
エポホワイティアの方はプラセンタとサイタイエキスを同時抽出した高濃度原液美容液でブースターとして使うアイテムです。
このアイテムで筆者が好きなのはテクスチャーがサラッとしているから季節問わず使いやすいのと、つけた後の肌が柔らかくなってくれるので、肌のゴワつきが気にならないという点です。
使い続けることで肌のキメも整います。
価格 | 容量 |
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9,900円(税込) | 50ml |
キールズのDSライン コンセントレート 12.5Cは高濃度のビタミンCが入っているのに敏感肌でも使いやすいのが高評価なアイテムです。
伸びがいいテクスチャーなので少ない量でもまんべんなくつけることができるし、肌につけるとしっとりしてくれるので、乾燥が気になる筆者の場合でも仕上げに軽めの乳液をつけるだけで十分でした。
筆者もやっている“たるみ改善”に効果的な体操をご紹介します。
二重顎に効果的な体操です。
顔を天井に向けて舌を前にめいいっぱい突き出し5秒キープします。
その後、上唇に舌をくっつけるようなイメージで動かし5秒キープします。
次は舌を下唇につけるようなイメージでゆっくり動かし5秒キープします。
この動きを1セット10回程度(できる方は20回くらい)繰り返します。
フェイスラインのリフトアップに効果的です。
舌をめいいっぱい出したら時計回しにゆっくり動かします。
10回繰り返したら、今度は反時計回しにゆっくり10回動かします。
この時に目を大きく見開きながら舌を動かすと顔全体の血の巡りが良くなりますので、目の下のたるみや頬のリフトアップにも効果的ですよ。
私の場合、意識して摂っているのはコラーゲンドリンクです。特に気に入っているのは、キレイデラボの“キレイ・デ・コラーゲン“。
細かい粉末状タイプなので飲み物に混ぜやすいのが特徴で、ベリーの味がするからおやつ感覚で摂ることができます。
コラーゲン独特のクセがないので、水と混ぜても大丈夫ですが、私の場合、グレープジュースやヨーグルトに混ぜるのが1番気に入っています。
豆乳に混ぜるとスムージーみたいになって、お腹にたまりやすくなるので、ダイエット中の方のおやつとしてもおすすめですよ。
また、コラーゲン以外で心がけているのが、“良く噛んで食べること”。咀嚼筋を鍛えることで顔のシェイプアップにも繋がるのでなるべく食事の時は良く噛むようにしています。
具体的には一口ご飯を入れたらゆっくり20回前後噛むようにしています。食事で噛むことが難しい場合は、ガムを噛むだけでも筋肉を鍛えることができるのでおすすめですよ。
価格 | 容量 |
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生産終了 | 1箱30包入り |
たるみ改善のために私が意識していることは、携帯を見る時の姿勢です。
胸の高さよりも下に携帯を持ってしまうと、目線が下になりやすく首が前のめりになりやすく二重顎の原因になります。
首が前のめりになりやすい方は、携帯を顔の高さにもってくるように意識すると改善できますよ。
また、筆者の場合、長時間パソコンを使って仕事をすることも多いので、表情筋が衰えないように、1時間に一回の目安で顔のストレッチを入れるようにしています。
具体的には、目を上下左右に動かしたり、時計回りや反時計回しに回して目の周りのストレッチをします。
また、顔全体の筋肉をほぐすために、顔をギュッと中心に寄せるような感覚でしぼませます。
顔がしわくちゃになるようなイメージです。
3秒くらいキープしたら、今度は顔全体を外に広げるように広げます。
この時に目は大きく見開いて口も大きく開けるのがポイントです。
このストレッチを何度か繰り返すと、顔全体がポカポカしてすっきりしてくれますよ。
紫外線が肌に与える影響はただ肌を黒くするだけではなく、肌のハリや弾力までも奪ってしまいます。
実際に筆者の知り合いは、日焼け止めクリームをつけないまま毎日子供と公園に行ったために1ヶ月で肌がカサカサになり、シワやたるみが目立っていました。
紫外線は年中降り注いでいるのと、室内にも入ってくるものもありますので、季節場所問わず毎日日焼け止めをつける必要があります。
私の場合、日中ずっと外にいることが多い時は、SPFやPAが高いものを使い、室内にいる時はPAが高いものを使うようにしています。
たるみ改善にはハリや弾力に関する栄養素を食事やスキンケアで取り入れることと、顔の表情筋や咀嚼筋を鍛えることが大切です。
スキンケアや食事ではたくさん栄養を取っても摂取量に限界があるので、例えば食事やサプリでコラーゲンを摂った時はスキンケアは別の成分を取り入れるという風に、筆者の場合は使い分けするようにしています。
また、顔の筋肉を鍛えることでリフトアップ効果がありますが、やり過ぎてしまうと逆にたるみの原因になってしまいます。
顔の筋肉は腕や足といった体の筋肉と違って骨に筋肉がついているのではなく皮膚についているので、少量の運動でも筋肉がつきやすい反面、たるみやすいのが特徴です。 そのため、一度に大量に運動するのではなく、適量を毎日続けるようにしましょう。