メイクをしていなくてもツヤ感のある肌って憧れますよね。つるんとツヤがあるだけでイキイキとした印象になるものです。
私もツヤ感のある肌を常にキープしたい一人ですが、乾燥混合肌でカサつくこともあるため、使うスキンケアによってはツヤを感じられないことも…。
そんな私がツヤ感を意識したスキンケアを選ぶ時に大切にしているのは、「テクスチャーが軽すぎず、ハンドプレスをした時にピトッとくっついてくるけどべたつかない!」ということです。
そんなこだわりのもと選んだスキンケアと、さらにツヤ感がアップするちょっとしたテクニックをご紹介します。
輝く肌へと導いてくれることを目的とした、クレ・ド・ポーボーテの『ル・セラム』はまさにツヤ感がアップする美容液です。
30ml(約4週間分)で17,600円(税込)と、とても高価な美容液ですがその分肌の変化が感じやすい美容液でもありました。
左がディスペンサーから出してすぐ、右がなじませた後の写真です。
ディスペンサー3回分がおすすめされている量ですが、少し多いなと感じたので私は2回分を使っていました。はじめは3回分を使っていましたが2回分でも十分保湿力が感じられたので、量を減らしても特に気になった点はありません。
気になる使用感は、手にとった瞬間はちょっと濃厚な化粧水かのようなテクスチャーなので「ツヤ感に欠かせない保湿力はあるのかな?」と疑問に思いましたが、肌全体に広げ優しくおさえるようにハンドプレスをすると肌がもっちりするのが分かります。
香りは“清らかな優しさに満ちた、優美な香り”となっていて、確かにそういったイメージの香りですがまずはじめに清涼感があります。
1ヶ月使っただけで乾燥しがちな頬の部分がもちもちになり、ツヤ感がアップしたので使い続けたいと思いましたが、高額なので継続は難しいと感じました。
ツヤ感 | 使い続けることでツヤが感じられた |
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べたつき | つけた瞬間からべたつきは感じられない |
保湿力 | 保湿力は高い |
保湿力が高いにも関わらずべたつきが感じられなかったので使い心地が良かったです。
朝に使うにはディスペンサー3回分は多く、メイクヨレにつながってしまうため半分の量にして使っていました。
うるおいをめぐらせ柔らかな肌になる、ベネフィークの『ドゥースエマルジョン』は今までの乳液のイメージがガラッと変わるアイテムです。
みずみずしく軽やかな感触のⅠとまろやかなしっとりとした感触のⅡがありますが、店頭でどちらも試したところⅠでも私が求めているピトッとくっつくのが感じられたのでⅠを選びました。
150ml(1.5ヶ月分)で4,620円(税込)と続けやすい値段なのが嬉しいポイントのひとつです。
左がディスペンサーから出してすぐ、右がなじませた後の写真です。
乳液と聞くと白濁してこっくりとしたものというイメージが強いですが、ドゥースエマルジョンは写真の通り透明で化粧水のようなテクスチャーです。
コットンに10円硬貨大をとり顔全体になじませますが、規定量だとちょっとツヤを感じるには少ないという印象なので、500円硬貨大くらいをとって使っていました。なので私の場合、通常1.5ヶ月もつところ1ヶ月程で使い切りました。
爽やかなフローラルの香りで、朝と夜どちらに使ってもべたつきがなくつややかに仕上がるので、次は同じシリーズの化粧水と合わせて使いたいと思えるほどでした。
ツヤ感 | 乾燥が気にならずわずかにツヤを感じられた |
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べたつき | つけた瞬間からべたつきは感じられない |
保湿力 | 軽いテクスチャーだが保湿力はある |
べたつきが感じられない乳液ですが、乾燥している11月に使っても保湿力がありました。
今回はⅠ(みずみずしく軽やかな感触)を使いましたが、エアコンなどでますます乾燥が気になってきた時はII(まろやかなしっとりとした感触)を選ぶとちょうどいいです。
SK-IIベストセラーの『ジェノプティクスオーラエッセンス』は、肌にツヤを与えるだけでなく美白効果(※)も期待できる美容液です。
30mlで17,600円(税込)という価格はお財布には厳しいので、ここぞというときに取り入れたい美容液という印象です。
しかし、ディスペンサー式ではなくスポイト式なので取り出すのが少し面倒なのと、一度出したスポイトをまた戻すので衛生面を考えると、1ヶ月という使用目安期間を守った方がいいと感じました。
左がディスペンサーから出してすぐ、右がなじませた後の写真です。
手にとった直後は少々ネバつくようなテクスチャーで、香りもピテラの独特な香りがあるので慣れるまで多少時間が必要でした。
しかし、顔全体に広げて優しくなじませるとネバつきも消え、まるでオイル美容液を使ったかのようなリッチな使用感でした。
すぐにはツヤ感を感じられませんでしたが、そのリッチな使用感から、使い続けることで効果が期待できる予感がします。
その上美白効果(※)もあるとのことなので、長い目で効果を見ながら使い続けたいアイテムと言えます。
※メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ
ツヤ感 | 即効性は無いが、ツヤ感アップの効果が期待できそう |
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べたつき | 若干ネバつくようなべたつきが感じられる |
保湿力 | あくまで美白(※)美容液なのでこれだけで保湿力を持続させるのは難しい |
夜は多少べたつきがあっても気にならないのですが、朝使用するにはパウダータイプのメイク用品がヨレるので、夜だけ使用していました。
※メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ
ここからはツヤ感のためのちょい足しテクニックを紹介していきます。
「夜きちんとスキンケアをしたはずなのに寝る前に鏡を見るとツヤがない…。」
「メイクをして出かけたときにふと鏡を見るとツヤが消えている…。」
こんなことはありませんか?
そんなときにメイクの上からでもツヤを出すことができるミストがあるのです。
このエリクシールの『つや玉ミスト』は写真のように、うるおい成分とオイルが2層になっているのでシャカシャカと振って使います。
ミストが細かいのでつけたかどうか分からないくらいの仕上がりですね。
乾燥混合肌の私は一番ツヤを出したい頬がカサカサしてしまうことが多く、きちんとスキンケアをしていてもふとした瞬間にツヤのなさが気になることがあります。
日中も夜も気になった時に顔全体にシュシュッとするだけで、一時的ではありますがツヤ感が復活!常に持ち歩くほど欠かせないアイテムとなっています。
いくら高機能なスキンケアを使っていてもターンオーバーがうまくいっておらず、肌表面に古い角質が溜まっていてはスキンケアの効果が半減してしまいます。
そこで、ツヤ感のある肌に仕上げるテクニックとしておすすすめするのは、韓国コスメで話題のメディヒールから出ている『バブルレーザーバッド』です。以前は韓国でしか買うことができなかったのですが、最近はバラエティーショップで販売されているのを見かけるようになりました。
こちらは酵素洗顔で余分な角質を取り除いてくれますが、乾燥混合肌の私は頻繁に使うとヒリヒリしてしまうので、使うのは月に2〜3回にしています。
左が水に濡らすと泡立ちクレンジングもできるエンボス綿、右が角質ケアをしてくれるメッシュガーゼ綿です。どちらも硬めにできているので優しくマッサージするように使うのがポイント。
ツヤ感のある肌になるために、スキンケア前のベースを整えておくことも大切ですね。
ツヤのある肌は若々しさをアップさせて華やかに見せてくれますが、肌質でカサついてツヤが出ず、メイクをしてもマットな仕上がりになってしまことも・・・中でも私のように乾燥混合肌で、一番ツヤ感を出したい頬が乾燥していると、なかなかツヤが出にくいのが事実です。
ですが、スキンケア前の肌の状態を整え、保湿力が高いアイテムを使うことで、どんな肌質の人であってもツヤを感じることができます。
今回紹介したアイテムは乾燥ぎみな私でもツヤを感じる肌を演出できるので、ぜひ試してみてください。自分の肌質とうまく付き合いツヤ感を保っていきたいですね。