今回試したのは石澤研究所のプチプラ化粧水透明白肌ホワイトローションです。
プチプラ化粧水と聞くと大容量でバシャバシャ使えるのは魅力的だけど、保湿力がイマイチという印象があり、特に保湿力を重視している乾燥混合肌の私はあまり使ってきませんでした。
しかし、ホワイトローションはそんな思い込みがくつがえるほどしっとり感が長続きする優秀な化粧水でした!
使用感はもちろん、ホワイトローションを使った後のおすすめのスキンケアや、顔に使う使い方以外についてもレビューしていきます。
シンプルなボトルが印象的な透明白肌ホワイトローションは、インスタグラムや美容雑誌に度々登場して話題の、毛穴撫子のお米のマスクをつくっている石澤研究所の化粧水です。
透明白肌シリーズや、人気の毛穴撫子シリーズ、ははぎくシリーズなど様々なシリーズを展開していて、透明白肌シリーズだけでも、パックや洗顔料、化粧水、美容液などライン展開も豊富です。
今回試した透明白肌ホワイトローションはうるおい感だけではなく、乾燥によってくすんだ肌をつややかに導いてくれる効果が期待できます。
早速、顔に使用していきます。
手の平に出してみると塗りひろげなくても分かる、少々とろみのあるテクスチャーです。
シャバシャバとした水のような化粧水だと物足りなく感じてしまう私には、ちょうどいいとろみでした。
また、無香料で成分そのものの香りも感じられず無臭なので、香りがついているスキンケアが苦手な方でも使いやすいです。
私は、濃厚なテクスチャーのスキンケア以外はコットンで使うのが好きなので、透明白肌ホワイトローションもコットンで使用しました。
公式では使用量について特に書かれていませんが、500円硬貨くらいの大きさをコットンに出して使うと顔全体に塗り広げられてちょうど良かったです。
「今日はなんだかいつもに増して頬が乾燥しているかも?」という時に、コットン全体を化粧水で満たして5分ほど頬にのせるコットンパックをしてみたのですが、これをすることで頬がモチモチっとした感触になるので、少しでもカサついていると感じたら普段のスキンケアに取り入れるようにしていました。
化粧水を顔全体になじませた後は、とろみがなくなり、ベタつきのないしっとりとした仕上がりになりました。ハンドプレスをすると、ピタッと吸いついてくるほどのしっとり感です。
とはいえ、化粧水だけでは時間が経過した時にうるおいが逃げてしまうため、私は乳液とクリームをプラスして使いました。
普段は保湿力が高い化粧水を使わないと、その後に使うスキンケアの肌なじみがあまり良くないと感じるのですが、こちらの化粧水はそのようなこともなく朝と夜のどちらに使っても保湿力が高くつややかな肌に導いてくれるので、乾燥が気になる人におすすめです。
ここで、いつものスキンケア以外のおすすめの使い方をご紹介します。
透明白肌ホワイトローションを、ボディーケアとして全身に使ってみました。
実はボディーも顔と同じで、お風呂上がりにすぐ油分の多いクリームを塗るのではなく、化粧水で肌を整えてから塗ることで、その後に行う保湿ケアの肌なじみが良くなるのです。
リーズナブルな大容量化粧水だからこそできるバシャバシャ使いですね!
透明白肌ホワイトローションを、100円コーナーなどで売っている圧縮フェイスマスクに染み込ませ、フェイスパックとして使いました。
この化粧水はとろみがあるので、パックから液だれしにくく、肌にのせた後も乾燥しにくいのでフェイスパックにもってこいの化粧水です。
コットンパックとは違い、顔全体がしっとりとするのでとても心地いいです。
透明白肌ホワイトローションは写真のように、パチッと開け閉めするだけの簡易的なボトルになっていて、重さもあるため必要以上に化粧水が出てしまう場合があります。
重さがあって扱いづらいなと感じた時は、無印良品で売っている「ポンプヘッド化粧水・乳液用」を付けると、簡単にプッシュ式に変えられて使いやすくなるのでおすすめです。
実際に私も付けてみましたが、プッシュ式にすることでボトルを置いたまま化粧水を出すことができるので安定してとても良かったです。
無印良品のスキンケア専用として売られていますが、取り付けることができましたよ。
透明白肌ホワイトローションに配合されている主成分はこちらです。
速攻型ビタミンC誘導体は、通常肌にある酵素に反応して発揮するビタミンC誘導体とは違い、そのままの形で早く肌に届けてくれる特徴があります。
ビタミンC誘導体には、いきいきした肌に導いてくれる効果が期待できます。
また、ヒアルロン酸とコラーゲンが配合されているので、保湿効果が高い化粧水といえます。
透明美肌ホワイトローションは、プチプラにも関わらず保湿力が高いのが魅力の化粧水です。
塗布するだけで物足りないと感じた日は、コットンパックやフェイスパックをしてうるおいの重ねづけをする使い方ができるので、その日のコンディションに合わせて調整することができます。
特に気になるデメリットはありませんでしたが、強いて言うならボトルが大きい分少々使いづらいなと感じました。しかし、ポンプをつけることで使いづらさは軽減されるので、気になった方は試してみてください。
400mlとしっかり使えるたっぷりサイズがうれしいですが、残念ながら詰め替え用はありません。
石澤研究所の公式ホームページや通販でも購入できますが、送料がかかってしまうのでドラッグストアや大型スーパーなどで購入するのがおすすめです。
透明白肌ホワイトローションはリーズナブルで大容量なのに、保湿効果が高いだけではなくつややかな肌へ導いてくれる多機能化粧水でした。
また、ボディーケアとして使うことができたり、少し多めの化粧水でコットンパックやフェイスパックが手軽にできるので一本あるとても便利です。
歳を重ねるにつれてプチプラのスキンケアで満足する使用感のものに出会えることはなかなかないのですが、この化粧水はアラサー乾燥混合肌でもうるおいが感じられるものでした。