辛口評価雑誌で高評価と紹介されて以来、口コミでも高評価のLITS(リッツ)化粧水は植物幹細胞由来成分※を配合していることで有名ですが、具体的にお肌にどんな効果を与えてくれるのでしょうか。
今回は白いボトルのモイストローションと青いボトルのモイストリッチローションの、2種類の化粧水を使用してみた感想や比較したそれぞれの評価を含めながら紹介していきます。
※リンゴ果実培養細胞エキス
シンプルな白い容器が特徴のリッツモイストローションを乾燥肌が使用してみました。
容量は150mlで価格は1,290円〜
※Amazon調べ
お肌にうるおいを与えてくれるのはもちろん、うるおいをお肌に蓄える効果もあるので化粧水をつけたばかりのプルプル感が持続する化粧水です。
乾燥が気になる肌にスーッとなじみ、角質層のすみずみまでうるおいで満たしてくれるので、毛穴の気にならないなめらか肌に整えてくれますよ。
モイストローションは少しとろみのあるテクスチャでカサついたお肌にうるおいを与えて、なめらかなお肌に整えてくれます。
肌なじみが良く、すぐに角質層へ浸透してもっちりとした肌触りになります。
保湿力が高いため乾燥肌でもうるおいをしっかり実感することができましたが、中にはベタつきが気になる方もいると思います。
香りは特に気になりませんでした。
洗顔後の清潔なお肌にモイストローションを適量(目安は500円玉大)を手に取り、顔全体になじませます。
とろみのあるテクスチャを肌の上にするすると伸ばし、ハンドプレスしながらじんわりなじませて行きます。
乾燥肌の私ですが、1度塗りでもしっかりうるおいを実感でき、なめらかで吸い付くような肌触りに感動しました。
とろみのある化粧水は肌の表面だけうるおっている感覚であまり好きではありませんでしたが、モイストローションはつけてすぐ肌になじみ、弾力ある肌に整えてくれます。
1000円程度とプチプラ価格ですが保湿力、肌触りともに大満足の化粧水です。
濃い青の容器が目を惹くリッツ・モイストリッチローションを乾燥肌が使用してみました。
容量は150mlで価格は1,710円〜
※Amazon調べ
モイストローションに比べて、保湿成分であるセラミドとプロテオグリカンが2倍配合された、よりしっとり潤う化粧水です。
角質層のすみずみまでうるおいで満たし、毛穴の気にならないふっくらとしたお肌に整えてくれます。
モイストリッチローションはまるで乳液が入っているような白い化粧水で、とろみの強さが特徴です。
モイストローションも少しとろみがありましたが更にとろみが強く、肌にピタッと密着してうるおいを与えてくれます。
塗布後の肌はしっとりしてなめらかな肌触りですが、汗かく夏や脂性肌の方はべたつきが気になる場合があります。
とても高保湿な化粧水で乳液やクリームをつけ忘れてしまいそうなほどでした。
こちらも香りは特になく、気になりませんでした。
洗顔後の清潔なお肌にモイストリッチローションを適量(目安は500円玉大)を手に取り、顔全体になじませます。
とろみが強いため一度手のひらで化粧水をなじませてからハンドプレスをすると、体温より化粧水の浸透力※がアップしますよ。
※角質層まで
とろみが膜代わりとなりコットンにつけても化粧水が染み込んでいかないため、手でなじませるのがベストです。
もしくは一度コットンを水で濡らしてから化粧水をつけると含みやすくなりますよ。
白いボトルのモイストローションも一度塗りでうるおいを実感できましたが、青いボトルのモイストリッチローションは更に保湿力がアップしているので、こちらも重ねづけ不要なほど、乾燥肌の私にはしっかりうるおいを実感することができました。
通常、化粧水のあとはすぐに乳液やクリームのケアに進みますが、モイストリッチローションのとろみが膜の役割を果たしてくれるので、次のステップへの取り掛かりが少し遅れても乾燥が気になりません。
とろみのあるテクスチャは好き嫌いが分かれてしまいますが、乾燥肌の方やお肌のカサつきが気になる方におすすめの化粧水です。
リッツのモイストローションとモイストリッチローションには、リンゴ果実培養細胞エキスが含まれています。
リンゴ果実培養細胞エキスが保湿成分として配合されているため、肌に潤いを与え肌を整える効果が期待できます。
モイストローションとモイストリッチローション、2種類の化粧水を使用してみてとろみと保湿力、肌なじみの良さがそれぞれ違うと感じました。
2点を比較しながら説明していきます。
モイストローション | モイストリッチローション | |
---|---|---|
とろみ | ◯ とろみが少しある程度で気にならない |
△ とろみが強い |
保湿力 | ◯ しっとりうるおう |
◎ 更にしっとりうるおう |
肌なじみの良さ | ◎ 角質層にじんわり浸透する |
◯ とろみが膜となり角質層に浸透しにくい |
まずとろみについてですか、青のモイストリッチローションの方が高保湿なため、とろみが強いです。
白のモイストローションは少しとろみがある程度なので、とろみのあるテクスチャが苦手な方でも気にならず使用することができます。
次に保湿力についてですが、どちらの化粧水も一度塗りでしっかりうるおいますが、青のモイストリッチローションの方が保湿成分であるセラミドとプロテオグリカンが2倍配合されていることもあり保湿力が高いです。
白のモイストローションでも重ねづせすれば青のモイストリッチローションに負けないほどの保湿力を得ることができますよ。
最後に肌なじみについてですが、青のモイストリッチローションは肌の表面はうるおっているのですが、強いとろみが膜となりなじんでいくのが遅い印象がありました。
お肌が温まっている状態のほうが浸透※しやすいため、ハンドプレスでじっくりなじませたり、スチーマーを使用することでもと肌なじみが良くなりますよ。
白のモイストローションはとろみが強くないため、角質層にじんわり浸透していくのを感じることができます。
※角質層まで
どちらの化粧水も長所・短所があるので自身の肌状態や、好みのテクスチャで選ぶのが良いでしょう。
今回私はリッツの化粧水を2点、ドラッグストアで購入しました。
1店舗目ではモイストローションしか取り扱っていませんでしたが、2店舗目はモイストローションとモイストリッチローション、どちらの取り扱いもありました。
リッツの化粧水はドラッグストアの他、ドンキやロフトでも購入することができます。近くの店舗で見つからない場合は、Amazonや楽天でも購入することができますよ。
モイストローション、モイストリッチローションはどちらも2,000円以下というプチプラ価格でありながら、乾燥肌でもしっかりうるおいを実感でき、大満足な化粧水です。
モイストリッチローションに比べて保湿力は劣りますが、肌なじみが良く使いやすいモイストローションが、リピートも検討しているほどお気に入りです。
モイストシリーズは乳液がないため、リッツから販売している別シリーズのクリームを使用するのが良いでしょう。もちろん別メーカーの乳液やクリームでもOKですよ。
プチプラで高保湿なリッツの化粧水をぜひ試してみてください。