自分らしい自然体な美しさを提唱しているオルビスのスキンケア。
飾らないシンプルなパッケージから感じとれるように、肌本来の美しい輝きを引き出すオルビスシリーズの中から、特に人気の高いオルビスクリア、オルビスユー、アクアフォースの3種の化粧水について調査しました。
それぞれの口コミ評判や効果、成分の違いや使い方まで比較しながら解説します。
※この記事における「エイジングケア」とは、年齢に応じたケアのことを意味します
※この記事における「浸透」とは、角質層までの浸透のことを意味します
オルビスには6種の化粧水がありますが、中でもニキビケアのオルビスクリア、エイジングケアのオルビスユー、保湿ケアのアクアフォースの3種が人気です。
種類 | 特徴・効果 | おすすめの年代 |
---|---|---|
繰り返す大人ニキビの予防 |
20代~30代前後 | |
ハリや弾力へのエイジングケア |
30代以降 | |
保湿して肌の土台を整える |
20代~30代前後 |
オルビスクリアとアクアフォースの化粧水には、しっとりタイプとさっぱりタイプがあり、肌悩みだけでなく肌質に合わせてセレクトすることができます。
オルビスユーの化粧水は、濃密さと軽さが両立したテクスチャでとろぱしゃ化粧水の愛称で親しまれています。
いずれもオイルフリー、無香料などのシンプル設計なのはもちろん、使い続けやすい価格でリフィルの販売もあるので、エコなところもオルビスユーザーに人気です。
オルビスの化粧水は、年代によって使うシリーズを選ぶのもおすすめです。
20代~30代前後の方には、保湿ケアのアクアフォースと大人のニキビケアのオルビスクリア、30代以降の方には、ワンランク上のお手入れができるエイジングケアのオルビスユーが向いています。
いずれのシリーズも化粧水の本体は、1,000円台~2,000円台で買えるので、継続しやすい価格なのも嬉しいポイントです。
オルビスはライン構成がシンプルで少ないステップでスキンケアが完結できる点も魅力のひとつ。お手入れの際に、肌に摩擦などの負担をかけづらいので、敏感肌の人にも使いやすいと言えます。
また、使用感を知りたい方には、お得に購入できるトライアルセットがおすすめです。少量からライン全体で試せるので、まずは試してみたいという方には最適です。
オルビスの人気化粧水の3種ですが、どのような特徴や効果があるのでしょうか?
それぞれの口コミ評判もあわせて詳しく紹介します。
オルビスクリアローションは、繰り返す大人のニキビで悩んでいる方におすすめの薬用化粧水です。
オルビスの研究によると、月に一度の月経前は肌の機能が低下し、大人ニキビにつながるという結果があります。
ニキビを抑える有効成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを配合。また、豊富な保湿成分が肌にうるおいを与えて肌の土台を整えることで、繰り返す大人ニキビを予防してくれます。
180mlで税込1,650円と比較的使い続けやすい価格のニキビ肌向け化粧水です。
オルビスクリアローションには、さっぱりとしっとりの2種類があります。
脂性肌の人はさっぱりタイプ、乾燥肌の人はしっとりタイプ、など肌質や好みによってタイプを選ぶのがおすすめです。
オルビスユーのローションは、エイジングケアができるハリケア化粧水。
毛穴がしずくのような形に目立ったり、肌の弾力が弱くなったりするのはハリ低下のサインですが、オルビスユーは角層全体に水の通り道をつくり、肌をうるおいで満たす設計になっています。
肌にうるおいとハリを与える複合成分キーポリンブースターを配合しているので、おし返すようなハリ肌に導きます。
価格は180mlで税込2,970円と安くはないですが、肌のハリ感、ツヤ感が欲しい方におすすめです。
とろぱしゃの使用感が魅力のオルビスユーローション。
肌になじませるときはハンドプレスすると、美容成分をしっかりと浸透させることができます。
数々のコスメ賞受賞歴を誇る名品スキンケアアイテムです。
2000年の発売以来ロングセラーの化粧水といえば、オルビスのアクアフォース。
ヒトの肌の構成成分に似ている保湿成分うるおいマグネットAQ(糖脂質)が、角層内の隙間にアプローチ。肌の水分をしっかり保持します。
乾燥肌だけでなく、インナードライ肌にもおすすめです。しっとりタイプとさっぱりタイプから選べるので、好みのテクスチャでお手入れができます。
肌のキメまで美しく整えるので、見た目から調子の良さを感じる保湿化粧水です。
180ml、税込1,650円なので、継続して使いやすいところも嬉しいポイントです。
口コミでは、浸透力の高さが高評価でした。乾燥が気になる部分には重ね付けするのがおすすめです。
しっとりとさっぱりの2タイプがあるので、肌質や好みによって選びましょう。
オルビスの3種の化粧水について紹介しましたが、それぞれに異なる効果がありました。
口コミ評判では、クリアローションとアクアフォースローションはしっとりかさっぱりのタイプから選べるので、季節に合わせて年中使い分けている方を多く見かけました。
また、アクアフォースローションの保湿感が物足りなくなってきた方が、エイジングケアのオルビスユーのローションに移行している方も多く、オルビスユーザーは長年オルビスを使っている印象でした。
シンプルで機能的なオルビスは肌に余分な負荷を与えたくないナチュラルケアが好きな方に人気でした。
化粧水1本の価格も1,000円台~2,000円台とあって、コスパ面でも好評でした。
オルビスクリア、オルビスユー、アクアフォースの3種類の化粧水を実際に使って使用感を検証しました。結果についてレビューします!
今回の体験では、オルビスクリアのトライアルセットを使用しました。トライアルセットの化粧水はしっとりタイプです。
化粧水を手に取ると、とろみはほとんどありません。
なじませると肌の表面はさらさら、感触はもっちりとして、べたつきがないのにしっかり保湿されている感じがしました。
オルビスユーもトライアルセットを使用。とろぱしゃ化粧水として人気というだけあり、手に取ったときはとろんとした美容液のようなテクスチャです。
肌に伸ばすとみるみるうちに軽い感触になり、肌になじんでいきました。
なじませた後は、しっとり感が強く感じられました。
アクアフォースの化粧水はしっとりタイプのボトルを使用。
手の甲の傾斜で流れ落ちていくくらいみずみずしいテクスチャで、とろみはありません。
肌になじませると、口コミで好評だったとおりぐんぐん浸透していきました。
浸透がよいせいかしっとりタイプでもあっさりとした使い心地なので、乾燥肌の人は少し物足りなく感じるかもしれません。何度か重ね付けするとよりしっとり感が感じられそうです。
実際に使ってみると、3種類ともテクスチャが少しずつ異なりました。
一番しっとり感が強かったのが、オルビスユー、浸透しやすかったのがアクアフォース、しっとり感とさっぱり感のバランスが良いのがオルビスクリア、という印象を受けました。
スキンケアアイテムは使い続けることが大切なので、求める効果と合わせて、好みの使用感であるかどうかをチェックしておいて損はありません。
トライアルセットは少量から試すことができるので、使用感を試してみたい方におすすめです!
オルビスの化粧水は、どのように使うと効果的なのでしょうか?
ここでは、化粧水の使い方について紹介します。
3種全てティースプーン半分程度
オルビスのスキンケアはとてもシンプルで、基本的に洗顔の後は化粧水と乳液でお手入れが完了です。その分化粧水は丁寧に肌になじませてあげましょう。
ゆっくりハンドプレスしながらなじませていくと、手に吸い付くようなモッチリ感がわかるので満足感もありおすすめです。
オルビスの化粧水3種には、それぞれに異なった美容成分を配合しています。ここでは、成分を比較しながら肌への効果を紹介します。
商品 | 主な配合成分 | 効果 |
---|---|---|
オルビスクリアローション |
有効成分グリチルリチン酸2K | 肌あれ、ニキビを防ぐ |
オルビスユーローション |
ヤグルマギク花エキス モモ葉エキス アマモエキス |
肌にうるおいとハリ感を与える |
オスビスアクアフォースローション |
糖脂質 アラニン グリシン セリン | 肌にうるおいを与え乾燥を防ぐ |
オルビスのクリアローションは、肌あれやニキビを防ぐ一定の効果が認められた医薬部外品の化粧水です。
繰り返す大人ニキビだけでなく、真夏の時期やマスクの蒸れ等で菌が繁殖し、一時的なニキビで悩んでいる方にも向いています。
オルビスユーは、肌のハリ不足が気になる30代以降の世代におすすめ。
エイジングケアに向いた成分を配合しているので、使い続けるたびに、ハリ、弾力を感じます。
高機能なので、紹介した3種の中で一番高い化粧水ですが、早いうちから使っておいて損はしないエイジングケア向きの成分です。
アクアフォースローションは、まだエイジングケアが必要ない20代の肌におすすめ。
保湿メインで、乾燥しにくい肌を目指している方に向いています。
肌にもともと存在しているうるおい構成成分を配合しているので、生理前や季節の変わり目に肌がゆらいだときにも使えます。
シンプル設計なのに効果のあるオルビスの化粧水は、種類別に数本もっておくと、突然の肌の不調にも対応できて便利です。
オルビスクリアのみエタノールが配合されているので、アルコール成分が苦手な方はまずはトライアルセットで試してみるのがおすすめです。
オルビスの化粧水のことをもっと知りたいと感じたRe:cosme編集部の小谷ゆかが、メーカーに取材を決行しました!インタビューの結果をお伝えします。
オルビスクリアローションにはしっとり、さっぱりの2種類がありますが、どのような違いがありますか?
どちらも叶える効果や機能は同じですが、テクスチャーや保湿実感が異なります。どちらでも、お好みで選んでご使用いただけます。
オルビスクリアローションはニキビができている肌や思春期ニキビにも使えますか?
クリアシリーズはニキビ用スキンケアなので、ニキビにお悩みの方に是非使ってみていただきたいです!
オルビスユーローションの魅力やこだわりを教えてください。
オルビス独自の保湿成分である濃密ウォータージェリー(プロパンジオール、PEG-75)を配合し、みずみずしいのにリッチでコクのある感触を実現しました。
この保湿成分のおかげで、手に取ったときはとろみがあるのに、肌に乗せるとぱしゃっと弾けるテクスチャーを実現しています。
夏や冬、季節の変わり目など季節に合わせた使い方のコツがあれば教えてください。
夏の終わりから秋冬にかけて気になるのはやはり乾燥と思うので、しっかり保湿してあげることが大切です。
化粧水を全体に広げた後に5秒間ハンドプレスして、手の体温でしっかりと肌の角層まで浸透させてあげるのがおすすめの使用方法です!
オルビスのスキンケアアイテムのこだわりのひとつにオイルカットがあるかと思いますが、油分が入っていなくてもうるおいはキープできるのでしょうか?
その仕組みも教えてください。
独自の高保湿成分である濃密ウォータージェリー(プロパンジオール、PEG-75)を採用しています。
「美しい肌は水環境でこそ引き出せる」という科学的知見に基づき、水の力にこだわって30年以上研究を続けてきてたどりついた保湿成分です。
水系成分なのにしっかりとコクのある感触は、社内で水ワセリンと呼ばれています!
オルビスは、全国のオルビスショップで購入ができます。他にも、下記のサイトで購入が可能です。
オルビスの公式サイトには、洗顔と化粧水と乳液がラインで使えるトライアルセットがあります。
旅行などにも便利なサイズがお財布に優しい価格で発売されていて、ふわふわの抗菌タオルや試供品もついてくるのでとてもお得です。
種類 | 内容 | 価格 |
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トライアルセット(3週間分) | クレンジング12ml ウォッシュ20g ローション40mL モイスチャー14g (さっぱり・しっとりから選択) |
980円 (税込) |
ボトル入り | 180ml | 1,650円 (税込) |
種類 | 内容 | 価格 |
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通販初回限定 | ローション180mL ウォッシュ4回分 モイスチャー4回分 クレンジングリキッド4回分 (さっぱり・しっとりから選択) |
1,500円 (税込) |
ボトル入り | 180ml | 1,650円 (税込) |
シンプルで信頼のあるオルビスの化粧水は、年代別に感じやすい肌悩みで使い分けができるように、種類が豊富なところが特徴です。
洗顔後は、化粧水と乳液の2ステップで完了できるメリットがあるので、肌に負担をかけたくない方や、シンプルケアが好きな方に向いています。
オルビスの化粧水は、多くの女性が悩むであろう肌トラブルごとに商品があるので、長年シリーズを変えて使い続ける方も多い頼れるスキンケア。
オルビスの化粧水で、常に満足できる肌を手に入れてください。
オルビスクリア、オルビスユーのシリーズの特徴は、こちらの記事で詳しく解説しています。