ポーラの化粧水には、ポーラ最高峰のB.Aから手軽に買えるシリーズまで、沢山の種類があります。シワ改善の効果があるリンクルショットでおなじみのポーラは化粧水も優秀です。
今回Re:cosme編集部では、実際にポーラの化粧水を調査し、4種類の化粧水の効果や成分を比較しました。
どんな方におすすめなのか、またお得な購入方法はあるのかわかりやすく解説します。
※この記事におけるエイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのことを意味します
※この記事における「美白」とは、メラニン生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐことを意味します
※この記事における「シミ」とは、日焼けによるものです
ポーラの化粧水といえば、高級ラインB.Aのイメージがありますが、実際には手頃な価格から高価格帯のものまで数多く揃っています。
今回Re:cosme編集部が調査した人気の化粧水4種(B.Aローション、ホワイトショットLX、Red B.Aボリュームモイスチャーローション、モイスティシモローション)は、エイジングケア・美白・保湿ラインのものです。
新承認された有効成分やオリジナル複合成分で、化粧品業界をにぎわせました。
ポーラの化粧水は、期待できる注目成分を配合しているため、高価でもたくさんの女性に選ばれています。
種類 | 特徴・効果 | おすすめの年代 |
---|---|---|
B.Aローション |
至福のエイジングケアを堪能できる |
30代後半~40代以降 |
ホワイトショットLX |
美白有効成分配合の医薬部外品 |
20~50代前後 |
Red B.Aボリュームモイスチャーローション |
肌にツヤとハリを与える |
20~40代前後 |
モイスティシモローション |
肌にうるおいを与え柔らかくする |
30~50代前後 |
ポーラの人気化粧水4種は、4,000円台から2万円台と安くはありませんが、一番の魅力はポーラが長年の研究を経て開発した独自処方や、ポーラオリジナル成分を配合している点にあります。
例えば、ホワイトショットLXの化粧水であれば、ポーラ独自の美白有効成分が10年ぶりに新承認されたりと、今までの美白アプローチとは異なった発想でお手入れができるようになりました。
一歩先を行く新しい美容成分を体験したい方や、今までの化粧品ではなかなか満足できなかった方におすすめの化粧水となっています。
ポーラの化粧水の特徴や違いはとても気になりますよね。
ここでは、それぞれの効果と使用者の口コミ評判も合わせて紹介します。
B.Aローションは、ポーラの最高峰ブランドB.Aの唯一の化粧水です。
赤ちゃんのような美しい肌に着目し、肌の誕生因子のひとつ「バーシカン」について研究。ぷるぷるで輝きにみちた肌を目指すエイジングケア化粧水となっています。
みずみずしいハリ肌を目指しているため、30代後半から40代以降の年齢を重ねた肌に向いています。
120mlで22,000円(税込)ととても高価ですが、リッチな使用感なので毎日うっとりしながらお手入れを楽しめます。
B.Aローションの口コミを見たところ、良い口コミがほとんどで悪い口コミは少ししか見つけられませんでした。
良い口コミでは、とにかく使用感が良い、少量でもたっぷり潤うという声が多かったです。
悪い口コミでは、やはり値段の高さへの不満が多く見受けられました。
従来の美白ケアは、シミの原因でもあるメラニンを作らせないアプローチが主流でしたが、ホワイトショットLXは真逆の発想を採用。
ポーラが10年ぶりに承認された新規美白有効成分PCE-DPを開発し配合。新しい美白ケアができる化粧水です。
シミで悩んでる方に向いていますが、新たな美白成分を試してみたい方にもおすすめです。
150mlで税込12,100円と安くはないですが、美白と保湿の両方のケアができる高機能な薬用化粧水となっています。
ホワイトショットLXの口コミを見たところ、良い口コミと悪い口コミは半々という印象を受けました。
良い口コミでは、保湿力が高い、つけた後のメイクのりが良いといった声が多く見受けられました。
悪い口コミでは、美白効果がなかなか感じられない、これ1本では乾燥するなどの意見が見られました。
Red B.Aボリュームモイスチャーローションは、パワフルに生きる微生物をヒントに開発したポーラオリジナル複合成分シュードアルテロモス発酵液Tを配合。
弾むようなハリケアができる化粧水です。
ジュレ状から液状に変化するため、みずみずしさを感じますが、テクスチャは軽くさらっとするので、とろみ系が苦手な方や、混合肌で悩みやすい30代におすすめ。
120mlで9,900円(税込)なので、エイジングケア化粧水としては継続しやすい価格です。
Red B.Aボリュームモイスチャーローションの口コミを見たところ、たくさんある良い口コミの中に時々悪い口コミが紛れているという印象を受けました。
良い口コミでは、とろみがあるのにべたつかなくて良い、ジェルの使用感がやみつきになるといった意見が多かったです。
悪い口コミでは、肌質や年齢によってはこれ1本だけでは乾燥する、という意見が見られました。
乾燥してかたくなった肌をやわらかく整える保湿化粧水。
角層の状態が乱れていると、どんなに水分を与えてもうるおいはどんどん逃げていきます。
モイスティシモローションは、角層を整えるための保湿成分を2種配合し、うるおいを逃さないようにアプローチしていきます。
お手入れ不足のごわつきを感じる肌におすすめで、手に肌が吸い付くようなもっちり肌に導きます。
価格は125mlで4,950円(税込)と手頃なのも魅力です。
モイスティシモローションの口コミを見たところ、良い口コミも悪い口コミも千差万別、いろいろありました。
その中でも良い口コミでは、保湿力の高さやコスパの良さを評価している方が多かったです。
悪い口コミでは、保湿はできるけどそれだけ、という意見や、とろみがあるテクスチャーのわりにはうるおいが少ない、という意見が見られ、保湿力に対する評価が分かれました。
ポーラの口コミを調査していくと、長年肌の研究を行ってきたポーラの技術に惹かれて化粧水を選んでいる方が多いように感じました。
高くても使い続けたくなるB.Aローションは、とにかくリッチな使用感からリピーターが多く、他ブランドに浮気しても結局B.Aに戻ってきた方も多くいました。
ホワイトショットLXは、継続的なケアが必要なので、予算的に可能であれば、1年を通して使い続けてみると良いでしょう。
最新美白有効成分配合なので、美容好きな方に人気でした。
全体的にみると、20代~30代に人気だったのは、Red B.Aとモイスティシモローション。
30代後半~40代、50代に評価されていたのはB.AとホワイトショットLXでした。
年齢を重ねるごとに肌悩みも変化してくるので、口コミ評判も納得でした。
4種類のポーラの化粧水を実際に使ってみて、使用感やテクスチャの違いについて分かったことをお伝えしていきます。
B.Aローションを使ってみました!
今回はB.Aスターターキットを購入し、その中に含まれるB.Aローションの体験レポをお届けします。
B.Aローションを手の甲に垂らすと、とろみのあるテクスチャーの化粧水がお目見え。
優雅な花の香りがほのかに感じられました。
塗り広げてみると、するするとストレスなく伸びていき、スーッと肌に浸透※していきます。
化粧水をつけたところはサラッとしていてべたつくことなく、それでいてしっかり保湿されている感じがありました。
※角層まで
ホワイトショットLXを使ってみました!
ホワイトショットLXを手の甲に出してみると、白く濁ったとろみのあるテクスチャーだということが分かります。
手を傾けても、なかなか流れていかないほどのとろみです。
塗り広げてみると、そんなテクスチャーからは想像できないほどするする簡単に、まるで水のように伸びていきます。
なじませた後は肌がしっとりとして、気持ちよく保湿されていることを実感できます。
香りはほとんど感じられませんでした。
Red B.Aボリュームモイスチャーローションを使ってみました!
赤い色の、ポンプ式の容器が特徴のRed B.Aボリュームモイスチャーローションを1プッシュ手の甲に出します。
ジェル状のテクスチャーは使っていて楽しく、気分が上がります。
塗り広げると、ジェルが液体に変わり、みずみずしく伸びていきます。
花のような果物のような何とも心地よい香りがほのかに感じられて、リラックスしながらお手入れができました。
なじませた後は肌がもちもちとした肌触りになり、ツヤとハリのある仕上がりが心地よかったです。
モイスティシモローションを使ってみました!
今回はモイスティシモのトライアルセットを購入し、その中に含まれているモイスティシモローションをお試しします。
モイスティシモローションを手の甲に出してみます。
手を傾けるとゆっくり流れ落ちてくる程度のとろみのある透明なテクスチャーです。
ほのかに花の香りがします。
塗り広げると、すっと肌になじみ、みずみずしくうるおったことが実感できます。
サラッとしていてべたつかないので、軽やかな仕上がりが好きな方におすすめです。
ポーラの化粧水4種類を実際に使ってみて分かった、テクスチャーと使用感の違いについてお伝えします。
化粧水としてのテクスチャーが一風変わっているのはRed B.Aボリュームモイスチャーローション。
プルプルしたジェル状のテクスチャーは使っていて楽しいだけでなく、垂れてこないので使いやすさにも一役買っています。
B.Aローション、ホワイトショットLX、モイスティシモローションは3つともテクスチャーにとろみがありますが、ポーラの化粧水の仕上がりは全体的にサラッとしていてべたつかないのが特徴。
特にB.Aローションは肌へのなじみが良く、メイク前にも使いやすいということが想像できました。
しかし、テクスチャーや香り、使用感には好みがあるので、ポーラの化粧水を買うなら、本商品を買う前にサンプルやトライアルセットでお試ししてみることをおすすめします。
ポーラの化粧水ですが、それぞれ容器が異なったりテクスチャの違いがあります。
ここでは、各商品の使い方について紹介します。
B.AローションとRed B.Aに関しては、一度顔全体になじませた後、あらためて手の平を温め、皮膚温を利用してのハンドプレスが推奨されています。
ゆっくり手の平を動かしながら密着させていくと、肌が吸い付くようなもっちり感を味わえるのでぜひ行ってみてください。
ポーラの化粧水にはそれぞれの特徴がありましたが、独自の成分や配合成分にはどのような効果があるのか気になります。
ここでは、各化粧水の主な美容成分とその効果を紹介します。
商品 | 主な配合成分 | 効果 |
---|---|---|
B.Aローション |
・加水分解シルク ・イガイグリコーゲン ・シロキクラゲ多糖体 ・レンゲソウエキス |
肌にうるおいを与え、肌を整える効果 |
ホワイトショットLX |
・有効成分デクスパンテノールW | メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ効果 |
・レンゲソウエキス ・グリチルリチン酸2K |
肌を整える効果 | |
Red B.Aボリュームモイスチャーローション |
・イガイグリコーゲン ・加水分解コンキオリン ・ヒオウギエキス ・レンゲソウエキス |
肌にうるおいを与え、肌を整える効果 |
モイスティシモローション |
・オウレン根エキス ・ソメイヨシノ葉エキス |
肌を整える効果 |
ポーラの化粧水は、エイジングケアはもちろん、肌を整える効果にも優れています。
うるおいを与える保湿ケアだけだと、いつか物足りなくなる時が来るので、エイジングケアまでできる化粧水は30代以降の方におすすめです。
美白有効成分デクスパンテノールWは、現在はポーラの美白シリーズでしか体験できないので、シミで悩んでいる方以外にも、美白ケアが大好きな方にぜひおすすめしたいです。
ポーラの化粧水は、全国の百貨店、ポーラザビューティーといったサロン型ショップ、そして公式オンラインストアで購入が可能です。
公式オンラインストアでは、季節に合わせてキャンペーンが行われています。
公式特典として、対象商品や購入金額に合わせてお得なプレゼントや、サンプルセットがもらえるので、一度チェックしてみてください。
種類 | 内容量 | 価格 |
---|---|---|
B.Aベーシックキット | ・クレンジングクリーム20g ・洗顔20g ・ローション20ml ・ミルク15ml |
8,800円(税込) |
本商品 | 120ml | 22,000円(税込) |
本商品ハーフサイズ | 60ml | 12,100円(税込) |
種類 | 内容量 | 価格 |
---|---|---|
トライアルセット(2週間分) | ・クレンジングクリーム20g ・洗顔20g ・ローション20ml ・ミルク8ml ・クリーム4g |
3,520円(税込) |
本商品 | 125ml | 4,950円(税込) |
最新の美白成分やオリジナル複合成分で、多角的に肌トラブルをケアできる革新的な化粧水を選びたいなら迷わずポーラの化粧水です。
今回紹介した4種の化粧水を比較すると、年齢を重ねていくごとにエイジングケア成分がプラスされているので価格も高くなっています。
化粧水がまるで美容液のように複数の美容成分で設計されているので、満足度も高く美意識の高い女性に人気です。
現品を購入する前にお試しできるセットもあるので、敷居が高くて悩んでいる方は、ぜひお得なセットからチャレンジしてみてください。
ポーラのB.A、ホワイトショット、Red B.A、モイスティシモの特徴は、こちらの記事で詳しく解説しています。