イプサのクレンジングオイルEXは、しっかりメイクや毛穴の汚れもすっきり落ちるのに、乾燥もしないと評判です。
オイルクレンジングで乾燥してしまうことが多い混合肌&ゆらぎ肌のライターが使い心地をレポートします。
イプサのクレンジングオイルは、たっぷりとエモリエント成分が配合された、ややとろみのあるクレンジング剤です。
キメに密着したファンデーションや、毛穴の奥の汚れとも素早くなじみます。
すっきり落とせるのに、なめらかな洗い上がりが特徴で、ぬれた手でも使えます。
また、コットン使いもOKで、香りもよいので、オイルクレンジング初心者にも使いやすい仕様になっています。
イプサのクレンジングオイルは、ややとろみのあるオイルで扱いやすく、メイクや毛穴の汚れとのなじみが早いので、クレンジングに時間をかけたくない方におすすめ。
洗い上がりは、保湿力高めのクレンジング剤の割に、さっぱりしているので、オイルクレンジング後の肌のヌルつきが気になる方にもおすすめです。
また、ラベンダーオイル配合なので、オイルクレンジング特有の原料臭が気になって使えないという方も、いい香りに癒されながら使うことができます。
オイルクレンジングは、一般的に、脱脂力が強いことが多いため、長時間肌にのせておくのはおすすめできませんが、オイリー肌であれば、小鼻など少し長めにくるくるなじませて、角栓ケアもOKです。
イプサのメイク落としシリーズは、オイルのほか、ジェルやクリームなど、現在4種類のラインナップ(その他ポイントメイク用あり)がありますが、メイクスタイルやライフスタイルによって選べるようになっています。
その中で、イプサのクレンジングオイルは、しっかりめのメイクをしていて、確実に落としたい方、時間をなるべくかけずにクレンジングしたい方に向いているアイテムといえます。
また、濡れた手でも使えるので、場所を選ばずすぐにクレンジングができるのも嬉しいポイントです。
イプサのクレンジングオイルの感想を、口コミサイトで調べました。
良い口コミが多い中、少数ながら不満の声もありました。
「メイクがよく落ちる」「しっとりする」という意見が多い一方、「肌が荒れた」なども見られました。
クレンジングオイルは、素早く落とすことに長けていますが、その分、どうしても脱脂力が強めです。
乾燥肌やゆらぎ肌の場合、時間をかけてクレンジングをすると、奥深くのメイクや汚れは落ちますが、その分、肌全体の油分も奪いやすくなるため、乾燥や、肌荒れしてしまったりします。
逆に、負担をかけないように、と短時間すぎると、表面は落ちますが、毛穴の奥やキメの溝に入り込んだメイクや汚れは残ってしまい、ニキビを引き起こしてしまうこともありそうです。
イプサのクレンジングオイルを、乾燥肌&ゆらぎ肌で、オイルクレンジングで乾燥しやすいライターが体験してみました!
クレンジング力はもちろん、直後の洗い上がりや、保湿アイテムとの相性、長時間経った肌の状態も細かくチェックしました。
1プッシュの量です。
少しとろみのあるオイルですが、オイルの特性上、どうしても流れやすいです。
ファンデーションを塗布した手の甲に、アイブロウペンシル(ウォータープルーフ)・アイライナー(ウォータープルーフ)・マスカラ(ウォータープルーフ)・ラメアイカラー・ティントリップをつけ、メイク落ちを検証しました。
半プッシュ分を使って、メイク落ちを検証しました。
香りは、ラベンダーのいい香りがして、贅沢な気分が味わえ、癒されます。
10秒なじませたところです。アイブロウ・アイライナーは薄く残っていますが、その他はすでにほぼなじんでいます。早い!
さらに30秒なじませたところです。
さきほど残っていたアイテムもすべてなじみました!
洗い流すと、あっという間にキレイさっぱり落ちています。
洗い上がりはさらっとしています。
タオルドライ後、指を滑らせてみると、きしみ感まではないですが、かなりさっぱりしています。
コットンでの使用もOKということで、1プッシュをコットンになじませて、残りのメイクをふき取ってみました。
3秒ほどメイクの上に置いてなじませてから、優しくふき取る、を数回繰り返したところ、ほぼきれいにふき取れました。
マスカラは取れにくかったので、さらに数回ふき取ったところすべてきれいにふき取れました。
その後、先ほどと同様に、水で洗い流しました。
イプサのクレンジングオイルは、なじみが早く、洗い上がりがさっぱりとするクレンジング剤です。
「しっとりする」という口コミが多かったイプサのクレンジングオイルですが、混合肌&ゆらぎ肌の私は、タオルドライ後、比較的早くつっぱり感を感じました。
ゆらぎ肌なので、ウォッシングでW洗顔後ローションをつけると、ほほのあたりが若干ピリピリしみる日もありました。
この様子では、次の日は乾燥が気になるかなと思いましたが、日中はあまり乾燥を感じることはありませんでした。
洗い上がりがさっぱりして、油膜感も残らないため、直後は表面のつっぱり感が気になりますが、エモリエント成分が多く含まれているので、肌自体の乾燥は、オイルクレンジングの割には比較的避けられるように感じました。
ローションなどのピリピリ感を防ぐためには、W洗顔後の保湿ケアを特に素早く行うことがポイントだと感じました。
イプサのクレンジングオイルは、素早くメイクや汚れになじむので、簡単にクレンジングができ便利。
肌の乾燥を防ぎながら、使いこなす方法を紹介します。
オイルクレンジングは、クリームクレンジングに比べ、手の圧がかかりやすいので、特に力加減に気を付けてなじませることが大切です。
また、長時間肌にのせると、肌の油分を取りすぎて、乾燥してしまうことがあるので、時間にも気を付けて行いましょう。
イプサのクレンジングオイルは、のびの良さがうれしいポイントでもありますが、だからといって、少なくても十分のびるから量を減らして使おう!というのはNGです。
摩擦が起きて、肌を傷めてしまったり、メイクや汚れが落ち切らず、乾燥やニキビなど、肌トラブルのもとになってしまいます。
また、あまり長時間肌の上にのせておくと、表面の油分を取りすぎてしまうので、1分程度を目安に、一度落ち具合を確認し、なじみきっていないところだけ、追加でなじませるようにしましょう。
目元のしっかりメイクを指で落とそうとすると、目の中に入ってしまうことがあります。
イプサのクレンジングオイルは、コットンでのふき取りも推奨されているので、ポイントメイクはコットン使いでオフするのがおすすめです。
1プッシュをコットンに取り、目元にしばらく置いてなじませてから、優しくふき取るようにします。
コットンは、体験写真のように、中指1本ではさむようにして使います。間違った持ち方でゴシゴシこすると、摩擦で乾燥したり、色素沈着のもとになるのでくれぐれも気を付けましょう!
どうしても疲れてしまって、メイク落としはスキップしたい!ということも正直あります。
そんなときは、コットンでふき取るだけのクレンジングで乗り切りましょう。
顔全体にコットン使いする場合は、2枚重ねにしたコットンに、イプサのクレンジングオイルを2枚の表裏がひたひたになる程度、なじませて使うと、クッション性が保て、肌に負担がかかりづらくなります。
汚れたら裏面、さらに中表にして両面使えば、無駄なくしっかり使い切れ、コットン面の汚れの付き具合でメイク残りがないかもチェックできます。
ふき取るだけでは、どうしても毛穴の奥の汚れやキメの溝に入ったメイクが残ってしまうことがあるので、毎日はおすすめできませんが、たまに使える手ヌキのテクニックも知っておくと、気持ちが楽になります。
オイルクレンジングは、時短でメイクが落とせて洗い流しも楽ですが、その分、使い方によっては肌をあっという間に傷めてしまう、ちょっと取り扱いが難しいアイテムでもあります。
その点、イプサのクレンジングオイルは、保湿力が高く、初心者でも扱いやすいので、分量・力加減・時間に気をつけて、オイルクレンジングの良さを最大限発揮できる使い方をマスターしましょう。
イプサのクレンジングオイルの成分とその効果を紹介します。
水分の蒸発を防いで肌を柔らかくする効果 | エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸エチルヘキシル、ラウロイルグルタミン酸ジ |
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保湿効果 | グリセリン |
イプサのクレンジングオイルは、さまざまなエモリエント剤が配合されており、クレンジング時に起こりがちな、水分の蒸発をしっかり防ぐのが特徴です。
この他にも、ラベンダー油配合なので、ほのかに香るラベンダーの香りでリラックスできるのもうれしいポイントです。
グリセリンにはすぐれた吸湿性があり、角質層の水分をキープすることで肌にうるおいをもたらす効果が期待できます。
グリセリンは、皮膚刺激の少ない成分として、さまざまな用途に使われているので、化粧品の刺激に敏感な方は、アイテムを選ぶ際に覚えてくと役立ちます。
イプサのクレンジングオイルは、店頭・オンラインどちらでも購入することができます。
店頭で購入することもできますが、近くに店舗がなかったり、出向く手間を省きたい時は、送料はかかりますが、オンラインが便利です。ほかの商品と合わせれば、送料無料になるサイトもあります。
各種サイトではそれぞれ、お得なポイントプラグラムもあるので、自分の貯めたいポイントによって、サイトを選ぶのがお得です。
私は、百貨店のオンラインサイトで購入し、2日後に到着しました。
価格 | 容量 |
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3,300円(税込) | 196ml |
イプサのクレンジングオイルは、素早くメイクや汚れとなじみ、乾燥しにくいクレンジング剤です。
「ドラッグストアのコスメと違いがわからない割に、価格が高め」という口コミもありましたが、継続して使った際の肌状態の良さや、扱いやすさ、香りのよさなど細かい点を検証すると、価格に納得という印象です。
オイルクレンジングの特性上、どうしても肌を傷めやすくなりますので、量や力加減、時間など、しっかり使い方をマスターして、優秀クレンジングの良さを存分に引き出して使いましょう。