イプサのバリアセラムは、スキンケアの最後に使うジェル状の美容液です。口コミで人気のアイテムですが、どのような成分が配合されているのか、保湿力などの効果は高いのか、気になるポイントを徹底調査しました。
実際に体験してわかった使用感や使い方もレビューします。
価格 | 容量 |
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5,500円(税込) | 50g 約2~3ヶ月分 |
ジェル状の軽い使い心地ながら、肌の表面にラップをかけたかのようにうるおいをキープしてくれる美容液です。
化粧水と乳液にもう1アイテム足したいけれど、こってりしたクリームやオイルはべたつきが気になるという人におすすめです。
イプサは1986年に誕生した日本生まれのブランドです。バリアセラムは、その名のとおりスキンケアの最後に塗布することで肌の表面にうるおいの膜を作り、乾燥などの外部刺激から肌を守ってくれる美容液です。
温度や湿度の変化が大きく肌に負担がかかりやすい季節の変わり目に肌のバランスが崩れやすいという人にも向いています。
デパコスの美容液ながらコスパが良く無理なく使い続けやすい点も魅力のひとつ。べたつきのないさっぱりとした使用感と保湿力の高さが口コミで人気のアイテムです。
口コミサイトやSNSでイプサのバリアセラムの口コミを調査しました。
口コミでは、20代、30代を中心に厚い支持を集めており、イプサの化粧水ザ・タイムRアクアと併用している人が多く見られました。
良い口コミでは、さらっとした軽い使用感なのにうるおいをキープしてくれる、など使用感の良さと保湿力の高さが高評価の要因でした。
一方で、乾燥肌の人からは保湿力が物足りないという声も。しっとりというよりも、さらっとした使用感が好みの方に向いています。
イプサのバリアセラムを実際に購入して使ってみました。使用してわかったテクスチャーの特徴や使用感をレビューします。
イプサのバリアセラムはジャータイプの透明な容器に入っています。光沢のあるシルバーのふたにロゴが入っていて、イプサらしい無駄のないシンプルなデザインです。
50g入りで、毎日2回朝晩使用した場合2~3ヶ月持つ量です。デパコスの美容液の中ではかなりコスパの良いアイテムだと言えます。
スパチュラが付属しているので、直接手を触れずに中身を取り出すことができます。スパチュラの先にへこみがあり、1回の適量がわかりやすいと感じました。
スパチュラに取ってみると、白っぽい半透明のジェルであることがわかります。
手に取ってみると、ぷるっとみずみずしい感触が伝わってきました。
鼻を近づけてみると、つんとしたアルコールのにおいがかすかに香りました。
ジェルというだけあり、少し塗り広げるだけでするすると伸びていきます。わずかなアルコールの香りはあったものの、ピリピリする感じやヒヤっとする感触はありませんでした。
10回ほどくるくると指をすべらせると肌になじみました。テカリやべたつき、肌の上に乗っているような皮膜感はなく、しっとりとした感触になりました。
イプサのバリアセラムを夜の化粧水、乳液のスキンケアの最後に追加するだけで、翌朝のうるおいに差が出ることを実感!
べたつきや油浮きはなく、肌の表面はさらさらなのに触るともっちりするような感触に。
一方、化粧水の後に乳液のステップを飛ばしてバリアセラムを使用してみたところ、乾燥が気になる筆者の肌ではややうるおいが物足りないと感じました。
基本的には、化粧水、乳液の後にバリアセラム、という順番で使うのがおすすめです。
イプサのバリアセラムは、朝晩のスキンケアの一番最後に使います。
バリアセラムは、肌のうるおいを閉じ込めるラップのようなはたらきをします。先に化粧水でたっぷりとうるおいを与えて乳液でふたをしておくことで、肌の状態をよりみずみずしくキープすることができます。
イプサをライン使いする場合は、ザ・タイムRアクア(化粧水)とME(化粧液)の後に使用しましょう。
さっぱりとした使用感なので、季節や肌質によっては保湿力が物足りないと感じる場合もあります。
フェイスラインや目の周りなど乾燥が気になる部分には重ね塗りするとより集中的にケアできます。
バリアセラムをスパチュラから手に取ったら一度手のひらに伸ばし、顔を覆うようにしてなじませるのがおすすめです。
手のひらの熱で温めることで肌なじみが良くなり、顔をこすらずに包み込むようにすることで肌に余計な摩擦をかけずにケアすることができます。
気になるイプサのバリアセラムの成分について調査しました。
保湿 | グリセリン、DPG、マルチトール、ソルビトール |
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皮膜形成 | ジメチコン(シリコーンオイル)、トリメチルシロキシケイ酸 |
水分を蓄えるはたらきのあるグリセリンや、乾燥や温度変化の影響を受けにくいマルチトールなどの保湿成分が配合されています。
水分が逃げるのを防ぐために肌の上にうるおいの膜を作る成分としてシリコンが使われていますが、アレルギー性や肌への刺激は少ない成分です。
バリアセラムにはエタノールが配合されています。過去にアルコールで肌トラブルを起こしたことがある人はチェックしておきましょう。
イプサのバリアセラムはどこで購入できるのか、販売場所を調査しました。
イプサの店舗や公式サイトなど、買いやすい方法で購入することができます。
楽天やAmazonには公式ショップがあるわけではないので、偽物でないかの確認が難しい点には注意が必要です。
価格 | 容量 |
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5,500円(税込) | 50g |
イプサのバリアセラムは、べたつかずさっぱりした使用感と肌に水分を閉じ込める保湿力の高さが特徴のジェル状美容液です。お手入れの最後にプラスするだけで、ワンランク上の乾燥対策が叶うので、いつものスキンケアだけだとなんとなく物足りないと感じている人に向いています。
肌の表面にうるおいの膜を作って肌を守るため、季節の変わり目に肌が乾燥して調子が乱れやすい人にもおすすめのアイテムです。