Diorのコスメといえば、メイクアップアイテムや香水を思い浮かべる人も多いかと思いますが、スキンケアも人気で、種類も多く画期的なアイテムが揃っています。
その中から今回レポートするのは、2018年に発売された「カプチュール ユースシリーズ」。
Diorの研究チームが未来に起こるであろう肌悩みを先回りしてケアするテクノロジーを開発。
2018年の発売当初は美容液とクリームの発売でしたが、2019年に「ユースエンザイム ソリューション(化粧水)」が発売になりました。
大きな特徴は、パパイヤ酵素が入っているところ。
肌に潤いを与えるエイジングケア(※)にもおすすめです。
今回はファーストエイジングケア(※)として、今の肌をより良い状態で保ちたい人におすすめのDior カプチュール ユースエンザイム ソリューションを使ってみたレビューをお届けします。
※ 年齢に応じたお手入れ
Diorはパッケージのデザインも凝っていてオシャレ。
さすがブランドコスメ。使うたびに女子力が上がる感じ!
百貨店やイセタンミラーなどのセミセルフコスメショップ、Dior公式サイトでも購入可能です。
Diorのロゴが書かれた白い箱に入っているので、これだけでも高級感がありますよね。
皮膚科医によるテスト済み(※)のアイテムですが、箱には日本語で成分が記載されているので、肌に合わない成分がある人でも事前にチェックできます。
※ 全ての人にトラブルが起こらないわけではありません。
ボトルは瓶ではなくプラスチックなので軽く、割れにくいのが良いです。
フタにもDiorのロゴが入っています。
透き通った液体で、水に近いようなサラっとしたテクスチャー。
でも肌の上に伸ばしていくと、少しぬるっとしたようなテクスチャーに変わり、つけてすぐに肌にしみわたっていく感じが心地良い!
なじみきった後は、表面に油分が少し残って肌を保護してくれるような感じ(べたつくのとは違いますが)がして、もっちり。 肌が整う感じがします。
メーカーでは、手でなくコットンを使うのを推奨していますが、分かりやすく見せるために今回は手の上に乗せて写真を撮りました。
通常は、コットンにたっぷりと化粧水を含ませ、優しく肌を押すような感じでパッティングし、なじませていきます。
「パッティング」というと、肌をパンパンっと音がするくらい叩く人がいますが、肌の厚み(角質層)は0.02mmと、ラップくらいの厚みしかないので、決してこすったり、叩いたりしないように気をつけましょう。
余談ですが、お風呂の時にシャワーを顔に当てるのも避けましょう!
基本的に、Diorカプチュールユースは、化粧水+美容液+クリームのセットで使うことが前提とされているため、洗顔後すぐにつかうこのDior カプチュールユースエンザイムソリューションは、ブースター(導入化粧水)としての役割も果たしています。
ブースターは次に使う化粧品がより効果的に使うことが出来るようにするもの。
もちろん、ブースター自体にもスキンケア効果はあります。
私は乾燥肌ですが、十分満足できるくらいの使用感でした。
Diorカプチュールユースを使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめてみました。
テクスチャーがさらっとしていたり、ブースターとしての効果を考えるとどの肌質の人にもオススメできるアイテムでした。
ただ化粧水をなじませた後、油膜が出来るような感覚があるので、普段べたつきを感じるのが苦手だったり、さっぱりとした使い心地の化粧水が好きな人にはオススメできないかもしれません。
実は私、今回初めてDiorのスキンケアを使いました。フランス製の商品なので、使う前は「日本人向け」って書いてないし、日本人に合うのかな?香りは強すぎないのかな?と心配していましたが、全然問題なくとても気に入りました。
シリーズとして使うように設計されている部分もあるかと思うので、美容液とクリームを一緒に使ってみたいなと思うくらいです。トータルで使うと30,000円くらいになる計算なので、決して安くはないですが、肌に潤いを与えるエイジングケア※を始めてみたい!という20代後半~の人にお勧めしたいと思いました。
季節の変わり目やストレスが溜まった時の臨時コスメとしての使い方も良いと思います。
※年齢に応じたケア