セラミドは保湿力に優れた成分として知られていますが、セラミドには種類があるので美容液の選び方に注意が必要です。
セラミド美容液にはどのような効果があって、どのように使えば効果を引き出せるのか?セラミド美容液の効果や使い方、おすすめのセラミド美容液もまとめました。
それでは、セラミドに特化した美容液の中でおすすめの商品を紹介します。いずれもヒト型または天然由来のセラミドを採用しており、保湿力の高さで人気を集めている商品です。
種類 | 容量 | 価格 |
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通常購入 | 30ml | 3,080円(税込) |
トライアルセット | 30ml | 2,640円(税込) |
エトヴォスのモイスチャライジングセラムは、セラミド1・2・3・5・6Ⅱの5種類を配合しています。
さらに、ローマカミツレ花エキスを含む6種類の花エキスで肌を整え、植物性プラセンタエキスでハリも与えます。
うるおい成分としてスクワラン、ホホバオイル、シアバターもバランスよく配合していることから、モイスチャライジングセラムは柔軟でしっとりとした肌を目指せます。
種類 | 容量 | 価格 |
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通常購入 | 36g | 8,250円(税込) |
トライアルセット | 10g他3点 | 980円(税込) |
ディセンシアのアヤナス エッセンス コンセントレートは、セラミドが配合された美容液の中でも敏感肌にフォーカスしたアイテムです。
アヤナス エッセンス コンセントレートは敏感肌に不足しがちなセラミドをしっかり補給することができます。
セラミドの他にも、肌を健やかに保つパルマリンや肌を整えるジンセンX、ビルベリー葉エキスなどが配合されており、潤いのあるみずみずしい肌へ導きます。
種類 | 容量 | 価格 |
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通常購入 | 60g | 13,200円(税込) |
トライアルセット | 0.5g×14包他1点 | 1,100円(税込) |
アスタリフトのジェリーアクアリスタは、赤のパッケージが印象的な美容液で、セラミドが2種類配合されているアイテムです。
洗顔後にジェリーアクアリスタを使うことで、その後のスキンケアにおいて肌に潤いを与える効果が高まります。
セラミド以外にも、アスタキサンチン、リコピン、3種のコラーゲンなどの保湿成分が配合されており、潤いに満ちた肌を育てる効果が期待できます。
種類 | 容量 | 価格 |
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通常購入 | 50g | 4,730円(税込) |
定期初回 | 50g | 2,365円(税込) |
Hazumie(はずみへ) エッセンスジェルは、コラーゲンエキスを中心に保湿・ハリアップ成分をたっぷり配合したオールインワン美容液。
ヒト型セラミドも3種配合で、しっとりとハリのある肌に仕上がります。
オールインワンとして使用できるので、忙しい朝にも短時間でスキンケアができるのも魅力です。
種類 | 容量 | 価格 |
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通常購入 | 30g | 5,500円(税込) |
トライアルセット | 5g他8点 | 1,650円(税込) |
ノブⅢバリアコンセントレイトはセラミドを配合した美容液で、肌荒れ※や乾燥に悩んでいる方にぴったりのアイテムです。
ノブⅢバリアコンセントレイトを使うことで、肌に潤いを与えもちもちの肌に導く効果が期待できます。
無香料、無着色、アルコールフリー仕様なので添加物が気になる方にも使いやすいです。
※肌荒れ・あれ性・ニキビを防ぐ(医薬部外品)
容量 | 価格 |
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30ml | 880円(税込) |
手作りの化粧品を取り扱うビーエスコスメは、ラベルもボトルも非常にシンプルな分、プチプラ価格で思う存分使えます。
セラミド1・3・6Ⅱの他に、保湿や消炎作用のあるシソ葉エキス、保水力が高いヒアルロン酸Naやポリグルタミン酸を配合しているので、ビーエスコスメのセラミド美容液は肌をうるおしキメを整えてくれます。
ビーエスコスメのセラミド美容液には保存料が使用されていないので、6~8℃の冷暗所で保管し、ラベル記載の使用期限を守ることが必須です。
容量 | 価格 |
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20ml | 1,980円(税込) |
米ヌカ由来の糖セラミドをナノ化して高濃度配合したチューンメーカーズのセラミド200。
ブースター美容液として洗顔後の肌にセラミド200をつけることで、その後に使う化粧水やクリームの肌馴染をよくします。
化粧水の浸透※力が上がることで保湿効果がアップし、セラミドの保水効果と合わさって、乾燥に負けない肌へ導いてくれます。
※角質層まで
容量 | 価格 |
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30ml | 7,480円(税込) |
ヒフミドリフティングエッセンスは、3種類のセラミドが配合されたハリ用美容液です。
ヒフミドリフティングエッセンスを使うことで、配合されているセラミド1、セラミド2、セラミド3が肌に潤いとハリを与え、ふっくらとした肌に導きます。
セラミド美容液には後から塗る化粧水の浸透※を良くするブースター美容液もありますが、セラミドや他の美容成分を角層まで浸透させて肌悩みを解決する美容液が多いです。
※角質層まで
もともとセラミドは肌の角層に存在する保湿成分(細胞間脂質)なのですが、生まれたときをピークに年々減少してしまいます。
角層細胞同士や水分をつなぐセラミドは、肌の水分保持機能もあるため、美容液でセラミドを補うことは乾燥やハリ不足のケアに繋がります。
また、乾燥によって肌のターンオーバーが乱れると、本来排出されていく古い角質が残ったままになり、肌がくすんで見えたりゴワゴワとした手触りになってしまいます。
しかし、セラミドを補いターンオーバーがスムーズにいくようになると、なめらかな触り心地のうるおった肌になります。
セラミド美容液を買う際は配合しているセラミドの種類と、セラミド以外にどんな美容成分が含まれているかに注目しましょう。
ヒト型セラミドは、化粧品成分として表示されるときにはセラミドⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅴ、ⅥⅡ、あるいはセラミドNPやセラミドAPと書かれています。
ヒト型セラミド配合美容液は価格が高くなりやすいですが、ヒトが本来持っているセラミドと構造が似ているため肌との親和性が高く、保湿力に優れているので乾燥肌や敏感肌の人に適しています。
植物由来のセラミドは米ヌカや・コンニャク・トウモロコシなどから抽出するもので、植物性セラミド・コメヌカスフィンゴ糖物質・加水分解コンニャク根などと表記されています。
植物性セラミドはヒトがもつセラミドと構造が違うため親和性は低いですが、保湿力はありますし、ヒト型セラミドと比べれて安価なので手が出しやすいです。
エトヴォスモイスチャライジングセラムはヒト型セラミドであるセラミド1・2・3・5・6Ⅱの5種類を高濃度配合した美容液です。
ヒト型セラミドが贅沢に5種類も配合されているので、高い保湿効果が期待できます。
ライン使いをするとアイテム同士の相性がよく、さらに効果が期待できるで、トライアルセットを購入してその良さを自分の肌で試してみることをおすすめします。
セラミドは水とも相性が良いという特殊な脂質ですが、結局のところは油です。そのため、ヒアルロン酸のように保水力に優れた成分が一緒に配合されていると、よりうるおいを感じられます。
その他、エイジングケア※1を求めるのであれば活性酸素の除去やシミ予防※2(有効成分として配合されているもの)に効果的なビタミンC誘導体、新陳代謝を上げる保湿成分のプラセンタエキス、肌に弾力を与えるコラーゲンやアスタキサンチンなどもおすすめです。
※1:年齢に応じたお手入れ ※2:メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
アヤナス エッセンス コンセントレートはセラミドの他にも、肌を健やかに保つパルマリンや肌を整えるジンセンX、ビルベリー葉エキスなどが配合された美容液です。
セラミド以外の美容成分も充実しているため、様々な角度からハリ肌を目指すことが可能です。
しかし、まずは自分の肌に合うかどうかが第一関門なので、トライアルセットでお試ししてみることから始めましょう。
化粧水の浸透力※を上げるブースタータイプでない限り、セラミド美容液は化粧水の後に使うことが基本です。なぜなら、セラミド美容液は化粧水で補った水分を肌につなぎとめて、蒸散を防ぐ役割があるから。
※角質層まで
セラミド自体が脂質なので、セラミドを高配合している美容液はトロッとしたテクスチャーが多いです。
しかし、セラミド美容液はあくまで足りない美容成分を補う化粧品なので、スキンケアの最後には乳液や保湿クリームの油分で肌を保護してあげてください。
角層細胞の隙間を埋めるセラミドが不足すると肌にハリがなくなり、水分が蒸散しやすくなって乾燥したりしてしまうため、乾燥やハリ不足に悩んでいる人にはセラミドを補えるセラミド美容液が有効です。
また、肌のバリア機能が低下して外部環境などに過剰に反応してしまう敏感肌の人にも、セラミド美容液はおすすめです。
セラミド美容液はスペシャルケアというより、毎日使用することで肌の保水効果が期待できるため、無理なく使い続けられる値段の商品を選ぶことも重要です。
うるおいのある肌をキープすることは一朝一夕では到達できないため、それぞれの商品の特性をよく理解して、使用を継続するようにしましょう。