夏はべたつくから乳液を使用したスキンケアは敬遠しがちですよね。化粧水でスキンケアを終えている、という女性もいらっしゃると思います。
しかし、化粧水だけではせっかく肌に補給した水分を肌内部にとどめておくことができず、乾燥を誘発してしまうおそれがあります。
乳液は肌表面に膜を形成する役割があることから、角層に届けた水分を閉じ込めてくれるためスキンケアの必須アイテムといえます。
この記事では乳液の使い方と30代・混合肌のおすすめ乳液をご紹介します。
乳液の役割は前述したとおり、化粧水で補給した潤いや美容成分を肌に閉じ込めること。
基本的に使用する順番は化粧水や美容液の後になります。
乳液を先に塗布してしまうと、乳液に含まれる油分が膜を張ったような状態になり、化粧水や美容液が角層へ浸透するのを阻害してしまうからです。
実は乳液を塗布するときには最適のタイミングがあります。それは化粧水がしっかり肌に馴染んでから。
適量を手のひらに取り、まずは手のひら全体に伸ばします。
それから顔に塗布していくのですが、基本的に顔の中心から外側に向かって塗布していきます。
外側から中心に向かって伸ばすとシワの原因になってしまうからです。できるだけ一方向に塗布しましょう。
塗布する順番は乾燥しやすい部分から。頬・額・顎の順番に塗布するのがおすすめ。
これはテカりやすい部分を後に塗布することでテカリを抑えることができるからです。
肌に馴染ませたあと、肌を触ったときにべたつかず潤いを感じる場合は適量を塗布できている証拠。
人によって油分の量が違うので、自分にとっての適量を見極めることも大切です。
また、皮脂の多いところと少ないところとで量を調節することも必要。
調節することで皮脂の多い額や鼻のテカリを抑えることができ、乾燥しやすい頬や口元、目元はしっかり保湿することができます。
生理前などはホルモンバランスの乱れにより皮脂の分泌量が変化するため、皮脂量に応じて乳液の量を調節するのが良いでしょう。
メデルナチュラルのフェイスミルクカモミールブレンドアロマは薬用乳液です。
有効成分として、肌を整えるグリチルレチン酸ステアリルが配合されています。
水分と皮脂のバランスを整え、外部からの刺激から肌を守ってなめらかな肌を目指すことができる乳液です。
鉱物油フリー・シリコンフリー・パラベンフリー・石油系界面活性剤フリー・合成香料フリー・合成着色料フリー・動物性原料フリーの7つのフリーを実現した自然派のスキンケアができます。
その他にも配合している植物成分にもこだわっています。
これらの植物成分がバランスよく配合されていることで、肌を整えてくれるのです。
こちらの乳液は一般的な色味とテクスチャー。特にゆるすぎることもなく、固すぎることもありません。
化粧水が馴染んだあとの肌に適量を塗布していきます。
乳液には天然のエッセンシャルオイルが配合されているのでとても良い香り。ほのかに香るくらいなのでスキンケアタイムがリラックスタイムになります。
肌の角層までの肌馴染みが良いです。べたつきもなく、なめらかな肌に仕上ります。
肌の調子が良くないときはクリームを重ねますが、普段のスキンケアではこちらの乳液だけで十分と感じています。
近年、注目されているオーガニックの乳液です。オーガニックとは「有機」という意味で農薬・化学肥料を使わずに育てられた植物のこと。
それを化粧品に用いることで農薬・化学肥料の影響を受けることがないのがメリットです。
こちらの乳液にはオーガニックの植物成分を10%以上配合されています。その中には8種類のオーガニック植物成分をバランス良く配合。
その他にも保湿成分として1gで6ℓの水分を保持できるヒアルロン酸や、そのヒアルロン酸の2倍の保水力があると言われているリピジュアが配合されているので、高保湿力が期待できます。
こちらの乳液は一般的な乳液と同じようなテクスチャーと色味。
手の平で少し伸ばしてから肌全体に塗布していきます。
ハーブ系の爽やかな香りを楽しみながらスキンケアをすることができます。はじめは少し香りが強いですが、塗布し終わるころにはふんわり香る程度になっています。
肌馴染みがよく、スーッと馴染んでいきます。角層まで潤いが届くような感じがします。
保湿力は文句なし。重ね塗りせずともしっかりと朝まで潤っているのがわかります。
合成香料無添加・無着色・無鉱物油です。
価格 |
---|
現在は取り扱いがありません |
今回は乳液の使い方と30代・混合肌が実際に使っておすすめの乳液を2点についてお伝えしました。
乳液は種類によって油分の量が多少異なるので、自分の肌に合ったアイテムを選びましょう。
また、きちんとした方法で使うことで肌を整え健やかな肌を目指すことができます。
アイテムだけでなく使い方も参考にしていただければ嬉しいです。