「角質ケア」って名前は聞いたことあるけれど、どうやったらいいの?具体的にどんなアイテムを使うの?そんな疑問がある方いらっしゃいませんか?
実は、1年半ほど前の私がまさにそのような状態でした。
一通りのスキンケアはしているものの、なんとなくザラザラしがち。そして頬や口元はカサカサでつっぱる…。
そんな中、色々なアイテムを試し、やっとお気に入りに出会えました!
今現在使い続けている愛用品3点をレビュー形式でご紹介します。
そもそも「角質ケア」とは何なのでしょうか?
簡単に言うと、古くなった肌(角質)を取り除くケア方法です。
本来ならば肌のサイクルによって角質は剥がれ落ちますが、そのまま肌に蓄積されることで、古い角質となりくすみが出たり毛穴が詰まったりなど様々なトラブルの原因となります。
これは放置するわけにはいきませんね!
一見大変そうな角質ケアですが、結果が比較的早く実感できる魅力もあります。
角質は、肌の一番表面の層に溜まるものなので、しっかりケアすれば一回でもツルツル感が実感でき、やりがいがあるのが角質ケアの特徴です。
角質ケアをするといっても、乾燥肌の場合はどうしたらいいのでしょうか?
乾燥肌に大切なのは、無理に除去しないこと! お肌をうるおして十分柔らかくし、肌に力を加えずに角質をオフできるアイテムを選びましょう。
見た目にもラグジュアリー感溢れるDior プレステージ ル ゴマージュ。
クレンジングまたは洗顔後に使うシュガースクラブマスクです。
自宅でできるスペシャル角質ケアとして、癒しを得ながら贅沢に使っています。
お値段は13,200円(税込)ですが、週に1〜2度の使用で満足できることうけあい。
エステに行ったような極上の体験ができます!
容器はジャムの瓶のような形状。高級感あるスパチュラもセットです。
蓋を開けると、甘く上品なローズの香りが漂ってきます。 この香りだけですごい癒し効果!
テクスチャーは半固形で、シャリシャリとしたローズシュガーがたっぷりです。
この細かな粒子のローズシュガーが古い角質を取ってくれる重要な役割を果たします。
成分表示で「スクロース」と表記されるシュガーは、スクラブの働きをするだけでなく、保湿作用にすぐれた成分なのです。
肌の上でマッサージしながら馴染ませると、だんだんつぶつぶが消えて、なめらかなオイル状に変化します。
私はいつも完全にオイル状になったところで洗い流しています。
そうすると、まるでサロンでオイルトリートメントしてもらったような感覚に。
化粧水やクリームはいらないかな?と思えてしまうほどなのですが、その後化粧水をつけると驚くほど染み渡ります!
潤いを与えながら角質を取り除いてくれて、なめらかに整ったうるみ肌に仕上げてくれるプレステージ ル ゴマージュ。
他にはないこの上質な潤い感、さすがDiorのプレステージラインです!
デメリットとしては、スクラブなので肌の調子が良くないときの使用は、赤みが出るなどトラブルに繋がる可能性があります。
特に敏感肌の方は、肌のコンディションに注意しながら使用しましょう。
ざらつきを綺麗にするには、まず「落とすケア」を見直すことが大事です。
汚れがきちんと落とせていないと、角質と皮脂やメイクが混ざったものが酸化して、黒ずんだ角栓となってしまいます。
特に鼻は角栓が溜まりやすく、ざらざらボツボツが目立つ部分。
そこをしっかりケアするにはシュウ ウエムラの、アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルがぴったりです!
角質ケアに特化したクレンジングは今までたくさん試し、おすすめしたい製品にいくつか出会いましたが、今回こちらを選んだ理由は3つ。
オイルを肌に馴染ませて、濡らした手でくるくるすると、落ちにくいメイクまであっという間に浮いてきます。
洗い上がりは、とてもしっとり。
オイルクレンジングなのに、乾燥しないどころか肌が柔らかくなめらかになります。
「カシミヤ肌」というキーワードが公式の説明に出てきますが、その例えがしっくりきます!
使い勝手が良いと挙げた理由は、濡れた手でクレンジングできたりマツエクOKだったり、嬉しいポイントがたくさんあるということです。
では、実際の使い心地を見てみましょう。
テクスチャーは、柔らかさのある上質なオイルといった感じです。
香りも自然を想像させるような優しいほのかな香り。
肌にするすると伸びて、摩擦は感じません。
少し肌に馴染ませると、この時点で角質がポロポロと取れてくるのです。
シア脂やスクワランなど8種の植物性オイルが肌表面を柔らかくしてくれて、肌を整えながら角質を落としてくれます。
水を加えて乳化させると、そのスピードに驚き!サッとメイクが浮いて洗い流せば完了です。
水と油を馴染ませる界面活性剤には、保湿効果の高いオレイン酸ポリグリセリルが使われています。
乾燥肌には嬉しいしっとりとした洗い上がりです!
逆にオイリー肌の方だと油膜感が気になるかもしれません。
マットリップ、ラメシャドウ、ウォータープルーブアイライナーで検証してみました。
オイルを乗せ、軽く手を濡らしてくるくる。
オイルと水が混ざって乳化すると、メイクが完全に浮いてきます。
これを洗い流してみます。
メイクの形跡は全くありません。
濃いメイクもすっきり落とせる点は本当に便利!
それでいて肌がしっとり潤っているなんて夢のよう!
アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイルは、鼻などのざらつき毛穴を綺麗にしながら肌を潤してくれる優秀時短クレンジングなのです。
ただ、テクスチャーが緩めのオイルなので、液だれに注意が必要です。
脂性肌の人によっては、べたついて感じる場合もあります。
保湿感はばっちりなので、ざらざら肌に悩む乾燥肌さんにはとても相性の良いアイテムです!
角質を本気でケアするならば、ぜひ取り入れてほしいのが拭き取り化粧水!
洗顔後すぐの肌に使い、古い角質を取り去ります。
そうすると後に使うスキンケアも肌の角層まで浸透しやすくなります。
数ある拭き取り化粧水の中で私が何本もリピートしているのがCLINIQUEのクラリファイングローション2。
クラリファイングローションは肌質に合わせて数種類展開があり、それぞれ番号が付けられています。
クリニークの店舗に行けば、肌質にあったものを診断してもらえます!
乾燥肌の私が愛用しているのは乾燥〜混合肌用の2番。
化粧水の色は鮮やかな薄紫で、とても綺麗な色味です。
コットンに出すと色はそれほどついていません。
ボトルの口が広いので、出しすぎないよう注意が必要です。
たっぷりコットンに含ませて、ざらつきが気になる部分を中心に、優しく摩擦が起きないよう拭き取ります。
アルコールが入っているのですっきり清涼感のある使い心地。
アルコールは洗浄作用に優れていて、肌に残った汚れや余分な皮脂をオフしてくれる効果があります。
ただし、匂いが気になったり敏感肌だったり、アルコールが得意でない方もいらっしゃると思います。
その場合はアルコールフリーの1.0番を試してみてください!
クラリファイングローション2で拭き取りをした後は、さっぱりとした肌感触。
コットンに薄く汚れがついたのが目で見てわかる時もあります。
すっきり感がありますが、乾燥肌の私でもつっぱったりカサカサしたりということはありません。
保湿成分であるグリセリンやヒアルロン酸Naも配合されています。
この後通常のスキンケアをすると、肌馴染みもアップして柔らか肌になります。
ボトルに中蓋がないので、こぼれないように少しずつコットンに取りながらの使用をおすすめします。
角質を絡め取ってくれるCLINIQUEのコットンも一緒に使うとさらに効果的!
古い角質をやさしくオフしてくれるクラリファイングローション。ぜひ保湿化粧水の前にワンステップ加えてみてください!
乾燥肌の私は「角質ケアの鉄板アイテム」として今回紹介した3アイテムを愛用しています。
潤いを守りながら角質をオフするのは簡単ではありません。
アルティム8∞スブリム ビューティ クレンジング オイルとクラリファイングローション2を基本とし、時々プレステージ ル ゴマージュでケアすると、肌表面のザラザラやぼつぼつがほぼ出なくなりました。
日ごろから肌の調子に合わせて色んなアイテムを試すのですが「ざらつきが酷くなりそう」と感じた時はこの組み合わせに頼っています。
角質が綺麗になった肌は、スキンケアの角質層までの浸透が良くなりますし、メイクも崩れにくくなります。
乾燥肌の角質ケアに保湿は欠かせないので、かさつきとざらつきが両方気になる方はぜひ参考にしてみてください!