夏の楽しいイベントといえば、お祭り!お気に入りの浴衣を着て、ヘアメイクをばっちりキメて、準備は完璧!
と思ったのは束の間。家を出た瞬間、暑さで大量の汗と脂が …なんて経験はありませんか?これではせっかくのメイクが台無しに。
それだけでなく、汗をかきすぎるのは肌にとって危険なこと。
なぜなら、肌の一番外側にある皮脂膜を流してしまうからです。その結果、水分が蒸発しやすくなり、カサカサ肌に…。
汗をかくとベタベタするので「乾燥している」という意識は薄くなりますが、実は注意が必要な状況なのです。
そして、お祭りの日は紫外線対策も怠ってはいけません。
腕や足首まで覆われた浴衣を着ると、意外と忘れがちなUVケア。夕方陽が落ち始めてからも、紫外線はまだまだ降り注ぎます。
顔はもちろん、アップヘアにした首元に「うっかり日焼け」が残らないようにしましょう。
お祭りは色々と気をつけることが多い一日ですが、お祭りの日にぴったりなスキンケアアイテムを使えば綺麗な肌をキープできます!
保湿とUV対策は必須。乾燥肌の私がイチオシのアイテムを3つ紹介します。
CLINIQUEモイスチャーサージ 72 ハイドレーターはスキンケアの最後につけるジェルクリームです。
保湿力があるのに表面がサラッとする仕上がりです。夏の乾きにぴったりな使用感で、化粧持ちも良くなる逸品!
暑くて湿度の高いお祭りの環境でも長時間肌を整えてくれるので、1位となりました。
モイスチャー サージ 72 ハイドレーターは見た目にも可愛らしい薄ピンク色のジェルです。
プルプルした柔らかいテクスチャーで、肌にのせた瞬間ひんやりするのも気持ちいいです。
モイスチャー サージ 72 ハイドレーターには、保水力の高いアロエベラ葉水が配合されています。
私は自宅でアロエベラを栽培しているのですが、葉の中に水を閉じ込める力は驚異的です!
アロエベラの葉を切ると、中は水分たっぷりのゼリー状の果肉で満たされています。
そんなアロエから抽出した成分が入っているモイスチャー サージ 72 ハイドレーターは、少量の使用でも潤います。
朝の洗顔後、いつも通りスキンケアをしたら、最後につける乳液やクリームをモイスチャー サージ 72 ハイドレーターにしてみてください。
プルンと潤った肌になり、その感触が夜まで続きます。
水分の整った肌は、ベースメイクが密着しやすくなり、時間が経っても崩れにくくなります。
汗をかきやすいお祭りの日は、インナードライにもなりがち。
モイスチャー サージ 72 ハイドレーターで角層までしっかり潤いに満ちた土台を作っておきましょう!
朝も夜も使えるので、数日前から取り入れて肌のコンディションを整えておくとより効果的です。
油分が多くペタっとするクリームは、ファンデがヨレやすくなるので、夏のイベント時は避けた方が良いです。
モイスチャー サージ 72 ハイドレーターをおすすめする一番の理由は、保湿力が高いのに肌表面がさらっとするからです!
使用後の肌を指で触ってみると、スルスルとなめらかな感触になっています。
乾燥肌はもちろん、混合肌でTゾーンがテカってしまう方にも試していただきたいです。
普段全体的に乾燥する私の肌も、お祭りの熱気と湿度では部分的に脂が出ます。
ですが、モイスチャー サージ 72 ハイドレーターを仕込んでおくと、ファンデがドロドロに崩れることがなく、ティッシュで押さえるだけでヨレが気にならなくなります。
特に、浴衣を着た時は、さらっとした肌が似合うもの。表面をスムースに整えて、涼しげな印象の肌を目指しましょう!
水分で肌を潤して、メイク崩れも防止してくれるモイスチャー サージ 72 ハイドレーター。 お祭りで綺麗をキープしたい人のマストハブアイテムです!
コーセー サンカット トーンアップUVはSPF50+・PA++++という高数値でありながら、べたつきのないしっとり肌に仕上げてくれる日焼け止めです。
トーンアップ(※メーキャップ効果によるもの)効果が高く、特別な日にぴったり。
日焼け止めは2~3時間おきに塗り直すのが理想ですが、このアイテムはチューブが大きめなので、お祭りで持ち運ぶには不便かもしれません。
もし、携帯サイズがあれば1位にランクインしてもいいくらい優秀なアイテムです!
なぜお祭りの時にサンカット トーンアップUVをおすすめするのかというと、絶妙なラベンダーカラーの日焼け止めだからです。
この色を塗るの?と最初は抵抗あるかもしれませんが、肌の馴染みは良いです。
肌に血色感を与えるピンクと透明感(※メーキャップ効果によるもの)を出すブルーが混ざったのがラベンダーなので、コントロールカラーのいいとこ取り。
日本人は肌に黄味がかった人が多いので、補色である紫系をかぶせると明るく見えるのです。
実際に肌に伸ばし、ビフォーアフターを見てみましょう。
使用前後を比較すると、ナチュラルに肌色が補正されています。
艶が出てメーキャップ効果によりワントーン明るくなりました。
トーンアップ効果(※メーキャップ効果によるもの)で浴衣も似合うクリアな肌色です!
まず、ファンデの下地として薄く伸ばします。
ベースメイクのノリが良くなるのも嬉しいです。
そうしたら、首元と手と足の甲をしっかりカバー。
ファンデを塗らない首〜デコルテは、焼けやすい部分であると同時に、顔との色の差が出やすい部分です。やや厚めに塗りましょう。
首の後ろも忘れずに!
ラベンダー系のUVやコントロールカラーは色々なブランドから販売されていますが、サンカット トーンアップUVは色移りしないのがポイント。
ティッシュで押さえて軽くこすっても色がつきません。
大切な浴衣を汚すこともないですね!
サンカット トーンアップUVは保湿力があるのにべたつかない点も魅力的です。
テクスチャーは乳液のようで、高いUVカット効果があることを忘れてしまうほどなめらか。
成分表示を見ると「キイチゴエキス」や「レモン果実エキス」といった果実由来の成分があります。
この2つの成分には、保湿や皮脂のバランスを整える効果があります。
基剤や紫外線カット剤以外にこのような成分が配合されているので、長時間使用してもカサつきやベタベタ感が出ません。
肌色補正をしながら日焼けを防いでくれて、スキンケア効果まであるサンカット トーンアップUV。お祭りの前に準備しておいて損はありません!
シュウウエムラ パーフェクターミストは携帯に便利なミスト状の化粧水です。
メイク前にもメイク後にも使えて、いつでも簡単に潤い補給することができます。
保湿とリフレッシュを同時にしたいときに重宝するアイテムですが、乾燥が酷いともう少し保湿力がほしいと思うこともあるので3位となりました。
とはいえ、お祭りの熱気でベタベタする肌には十分な潤いです!
メイク前は他の保湿アイテムと併用しましょう。
「オイル」と聞くとべたつきが気になりませんか?
肌をしっとりさせるのにオイルは効果的ですが、暑いときは使いづらさもありますよね。
パーフェクターミストには、絶妙なバランスでオイルが配合されています。
成分表示を見ると、肌を柔軟にしてくれる「ホホバ種子油」や「ヒマワリ種子油」の記載があります。
ですが、パーフェクターミストのテクスチャーはさっぱりしていて、油膜感は全くありません。
実際に肌につけてみると、ウォータリーな化粧水が心地よく馴染みます。
べたつかないので、最初はオイルの存在がわからないくらいです。
しかし、少し時間が経つと適度にしっとりした肌感触になります。
メイク直後に使えば持ちも良くなります。
暑くても保湿が欠かせない日にぴったりなミスト化粧水です!
パーフェクターミストの香りは4種類あり、好みのものを選ぶことができます。
日本の春夏秋冬に合わせて、サクラ・ショウブ・ヒノキ・ユズのバリエーションがあります。
和の雰囲気を持つ香りなので、どれを選んでも浴衣にマッチしますが、特におすすめなのが夏をイメージした「ショウブ」です。
キリッと爽やかな香りなので、暑苦しさを吹き飛ばしてくれます。
さらに、パーフェクターミストはスプレーの作りも優秀です。
とても細かい霧が顔全体にふんわりとかかり、均一に保湿できます。
大きな水滴で顔が濡れてメイクが崩れることもありません。
さっぱりしたミストを浴びると体感温度が下がり、顔汗が少し抑えられるので、こまめにシュッと吹きかけましょう。
150mlと50mlの2サイズ展開で、用途に合わせてチョイスできるのも嬉しいところ。
50mlなら浴衣用の小ぶりなバッグにも入ります。
お祭りのお供にして汗や乾燥からお肌を守りましょう!
今回紹介したアイテムは、どんな肌タイプの方でも効果が期待できますが、特に乾燥肌やインナードライで悩んでいる方におすすめです。
モイスチャーサージ 72 ハイドレーターとパーフェクターミストは、さっぱり感の中に確かな保湿力があります。
サンカット トーンアップUVは、SPF50+・PA++++あるとは思えないほどなめらかな使い心地です。
お祭りの熱気や浴衣の暑さでべたつくお肌には、爽やかな使い心地でしっかり保湿できるアイテムを選びましょう。
みずみずしい土台を作り、トーンアップするUVで紫外線を防ぎ、ミストで潤い補給。
この3つができていれば、夏のイベントでも整った肌をキープできます。
今年のお祭りが皆さんにとって最高の思い出となりますように…!