最新のビタミンC誘導体であるAPPS(アプレシエ)を配合した、おすすめの化粧水ランキングを紹介します。
ビタミンCの効果を肌に取り込みやすく改良されたビタミンC誘導体には様々な種類がありますが、その中でもAPPSはバランスが取れた成分です。
APPSが配合されている化粧水を選ぶときのポイントや、詳しい効果について解説します。
APPS配合の化粧水はたくさんありますが、どのような基準で選べば良いか解説します。
APPSをはじめとしたビタミンC誘導体は、皮脂の分泌をコントロールする働きがあるため、肌質によっては化粧水使用後に肌が乾燥する可能性があります。
そのため、できるだけ保湿成分が配合された化粧水を選びましょう。
ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどのほか、天然由来のものだとスクワラン、カニナバラ果実エキス、セイヨウハッカ葉エキス、マロニエエキスなどが入っているものを選ぶことをおすすめします。
石油系界面活性剤・パラベン・アルコール・鉱物油・香料・着色料などの成分が含まれていないものを選びましょう。
これらの成分が配合されていると肌に刺激を加える可能性があります。
APPSは劣化しやすいという特徴があるため、品質が保たれた状態で使用できる工夫がされているか確認しましょう。
粉末タイプのものや、短期間で使い切ってしまう小瓶タイプ、さらに劣化を防ぐような成分が配合されているものを選択することが望ましいです。
APPS化粧水の3つの選び方を基準に、編集部が8アイテムをピックアップしました。
容量 | 価格 |
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100ml | 4,400円(税込) |
APPSプラスEローションプラスアルファは、医師とともに開発されたドクターズコスメです。
APPS以外にもセラミドなど肌の潤いを保持する成分も配合されているのが、APPSプラスEローションプラスアルファの特徴です。
また、独自の配合でビタミンE誘導体やフラーレンという成分を配合することで、劣化しやすいAPPSの成分を安定させます。
肌になじませると、シュワシュワとかすかに泡立ち、べたつかないのにみずみずしい肌へと導きます。
なお、石油系界面活性剤やパラベン、アルコールなど肌に刺激を与える成分は配合されていません。
種類 | 容量 | 価格 |
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通常価格 | 120ml | 4,950円(税込) |
初回限定価格 | 120ml | 3,465円(税込) |
ナールスピュアは、APPSはもちろんのこと、肌を整える効果のあるナールスゲンというオリジナル成分を配合した化粧水です。
また、ナールスピュアには高い保水力があるプロテオグリカンも配合されています。
ナールスシリーズには同じくAPPS配合の美容液ナールスゲンや、ナールスユニバというクリームも用意されているので、ラインで使うことをおすすめします。
容量 | 価格 |
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30個(約1ヶ月分) | 6,600円(税込) |
ジュランツ ホワイトパウダーEXは個装のパウダータイプで、使用の度に自分の使っている化粧水や乳液に混ぜるため、鮮度の良い状態を保つことができます。
また、APPSの他にTPNa(水溶性ビタミンE誘導体)も配合されており、2種類のビタミンを同時に摂取することができるため、抗酸化作用がアップします。
容量 | 価格 |
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150ml | 7,700円(税込) |
ドクターケイ ケイカクテルVローションは、APPSをはじめ12種類のビタミンやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分を配合した化粧水です。
洗顔後すぐにケイカクテルVローションを使うと、肌を整え柔らかくすることもできるため、ブースターとしての使用もおすすめです。
容量 | 価格 |
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80ml+パウダー(約1ヶ月分) | 3,080円(税込) |
サイクルプラスエンリッチローションはAPPSを別パッケージにして、使いはじめに自分でローションと混ぜるセパレートタイプのAPPS化粧水です。
保湿成分として、バラエキス、イタドリ根エキス、大豆エキスなど6種の天然由来成分と、5種のヒアルロン酸を配合しています。
また、水溶性ビタミンE誘導体も含まれ、ビタミンEの効果が肌にいきわたります。
容量 | 価格 |
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– | 1,540円(税込) |
ビーエスコスメ アプレシエ(APPS)1%化粧水はアプレシエ粉0.5gと60mlの容器、防腐効果のある保湿剤、ヘキサンジオールというシンプルな化粧品作成キットです。
ヘキサンジオールとアプレシエ粉をミネラルウォーターや精製水に加えて混ぜ化粧水にします。水を入れなければ冷蔵庫で保存できるためまとめ買いが可能です。
容量 | 価格 |
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150ml | 5,170円(税込) |
ドクターシーラボVC100エッセンスローションEXは、APPSとコラーゲンを主成分として配合した化粧水です。
ドクターシーラボVC100エッセンスローションEXには主成分の他にも44種類の美容成分が含まれており、肌に潤いやハリを与え、肌を整える効果が期待できるので、エイジングケア(※年齢に応じたお手入れ)にもぴったりのアイテムとなっています。
ドクターシーラボVC100エッセンスローションEXは無香料、無着色、無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリーで肌にできるだけ負担をかけないつくりになっているのも嬉しいポイントです。
容量 | 価格 |
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100ml | 5,500円(税込) |
プリモディーネ シーバムコントロールVCローションⅡは、APPSの他にリピジュアやハトムギエキスなどの保湿成分・美容成分がたっぷり含まれた化粧水です。
また、APPSの他に水溶性のビタミンC誘導体も配合されています。
容量 | 価格 |
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100ml | 4,400円(税込) |
編集部イチオシのAPPSプラスEローションプラスアルファです。
APPSプラスEローションプラスアルファはASSPの安定性を保つために、APPSプラスEローションプラスアルファなどが配合されています。
また、セラミドなどの保湿成分も配合されています。
なお、ニキビを誘発しやすいグリセリンが含まれていない点も、APPSプラスEローションプラスアルファのおすすめポイントです。
ビタミンC誘導体APPSって何?名前は聞いたことがあるけど実はよく知らない、そんな方のために、APPSについて詳しく解説します。APPSのメリットやデメリットについてもお伝えします。
ビタミンCはメラニンの生成抑制やコラーゲンの産生促進などの効果をもたらしますが、酸化しやすく肌に吸収しにくいという欠点があります。
このような欠点を補うためにビタミンCに他の分子をくっつけて、安定性や吸収率を改良したのが「ビタミンC誘導体」です。
ビタミンC誘導体は、安定しているだけではなく、皮膚内に取り込まれたあとで、もう一度ビタミンCに変化し、ビタミンCとしての役割を果たしてくれます。
ビタミンC誘導体には水溶性や脂溶性(油溶性)など様々な種類があり、それぞれ浸透力や即効性など特徴が異なります。
水溶性のビタミンC誘導体は即効性があるが、浸透力が低く肌に刺激を感じやすいという特徴があります。
また、脂溶性(油溶性)のビタミンC誘導体は吸収率が高いが、肌への取り込まれ方は水溶性のビタミンC誘導体よりもゆっくりです。
APPSは水溶性や脂溶性(油溶性)両方の性質を兼ね備えた、バランスのいいビタミンC誘導体です。
従来のビタミンC誘導体はホームエステ用の美顔器などを使うことによって、角質層までの浸透力を高めていましたが、APPSは付随する器具を使用する必要がなく、塗布するだけで肌を整える力を持っています。
コラーゲンの生成にはビタミンCが多く必要になるため、APPSなら、直接細胞に働きかけて、コラーゲンの生成をサポートします。コラーゲンが増加すると、肌に潤いを与えて肌を整えることができます。
APPSは、水にも、油にも溶けるので、色々な化粧品に配合されています。APPS配合の化粧品の需要が徐々に増加の傾向にあります。
APPSは安定性が従来のビタミンC誘導体に比べると若干低く、直射日光、水、空気で劣化してしまいます。
そのため、APPSが配合されている化粧水は粉末タイプや小瓶タイプなど、劣化を防ぐような形状になっています。
ビタミンCは美肌を目指すうえでは大きな役割を果たす成分でありながら、肌へ取り込むには様々な弱点がある成分でした。
そんなビタミンCの弱点を改良し、バランスよくビタミンCの効果を取り入れれるように開発されたのがAPPSです。
APPSが配合された化粧水の中でも、形状や配合成分によって使用感には大きな違いが出てくるため、選び方の基準をポイントにしっかりとアイテムを見極めてください。