化粧水がしみるのは効いている証拠?なぜヒリヒリするの?などの疑問にお答えし、原因と対処法を解説します。
ヒリヒリしみる人におすすめの化粧水や選び方も紹介するので、ぜひ自分に合った化粧水を見つけてください。
化粧水を使うと肌がヒリヒリする、しみるという場合は効いているというわけではありません。
化粧水がヒリヒリするタイミングによって原因が異なるため、考えられる3つの原因とその対処法について紹介します。
化粧水を変えてから肌がヒリヒリしみる場合は、化粧水の成分が肌に合っていない可能性があります。
たとえば化粧水に含まれるアルコールやパラベン、香料、着色料などは肌に合わない人もいます。
アルコール、パラベン、香料、着色料などの成分が含まれていないシンプル処方のものがほとんどのため、化粧水がしみる人におすすめです。
パッチテストは、化粧水を含ませた絆創膏を二の腕の内側に貼ります。24時間後にはがして、肌に赤みやかぶれがなければ使用OKと判断しましょう。
いつも使っている化粧水が急にヒリヒリしみるようになった場合は、肌のバリア機能が低下している可能性があります。
肌表面にあるバリア機能は、乾燥や紫外線、花粉、ほこりなど外的刺激から肌を守ってくれています。
しかし、強すぎる外的刺激や生活習慣の乱れなどでバリア機能が低下すると、肌が敏感になりヒリつきを感じやすくなります。
また、季節の変わり目や生理前などに肌が敏感になることで、化粧水がヒリヒリしみる場合もあります。
肌のバリア機能はしっかりと保湿することで正常にはたらきます。
化粧水だけでなく乳液やクリーム等で水分と油分をバランスよく与えることで、肌のうるおいを保ちダメージを受けにくくなります。
日焼けは肌が乾燥を引き起こし、バリア機能の低下をもたらすため、日焼け止めクリームなどでしっかりと紫外線対策をしましょう。
常に化粧水がヒリヒリしみるという場合は、スキンケア方法を間違えている可能性があります。
たとえば、タオルでゴシゴシ拭いたり顔をゴシゴシ洗ったりしてしまうと、肌への摩擦が外的刺激となり、ヒリヒリしやすくなります。
また、熱いお湯で顔を洗うことも過剰に皮脂を落としてしまい、肌が乾燥することでヒリつきを感じやすくなります。
顔を洗う際は35度程度のぬるま湯を使用し、洗顔料はしっかりと泡を立て、摩擦が起きないようにやさしく洗います。タオルで拭き取る際もこすらず、ポンポンと押し当てるようにして水気を取りましょう。
ピーリングやスクラブ等の角質ケアは頻繁に行ってしまうと肌への負担になり、刺激を受けやすくなってしまうため、化粧水がしみる場合は使用を控えるようにしましょう。
化粧水を変えてから肌がヒリヒリするようになった場合や、対処法を行ってもヒリヒリが改善しない場合は、化粧水を見直すことをおすすめします。
肌がヒリヒリする、しみるという人はどうやって肌に合う化粧水を探せばいいの?そんな悩みを持つ方へ、おすすめの化粧水の選び方について解説します。
アレルギーテスト済みやパッチテスト済みなどの試験をクリアした化粧水がおすすめです。
肌に合わない人もいる成分のアルコールやパラベン、香料、着色料などを使用していないかもチェックしましょう。
肌のバリア機能が低下している場合は、シンプル処方かつ高保湿成分が配合されている化粧水がおすすめです。
肌のバリア機能をサポートする3大保湿因子のセラミド、アミノ酸、スクワランが配合されているものやヒアルロン酸、コラーゲンなど高保湿成分を配合されているものを選びましょう。
肌がヒリつきやすい人は化粧水が肌に合わない可能性もあるので、購入する前にトライアルセットやサンプルなどでお試しできるものがおすすめです。
肌につけてもヒリヒリしたり、しみたりしないか、肌との相性はいいかなど、しっかりチェックしてから購入するようにしましょう。
Re:cosme編集部が厳選したシンプル処方の化粧水を6つ紹介します。
種類 | 価格 | 容量 |
---|---|---|
本商品 | 1,650円(税込) | 180ml |
トライアルセット | 935円(税込) | 化粧水を含む3点・12日間分 |
アルコール、パラベン、香料、着色料
イハダの薬用ローションは、肌荒れを防ぐ有効成分のアラントイン、グリチルリチン酸塩が配合された医薬部外品の化粧水です。
アルコールやパラベン等を使用していないシンプル処方となっているため、敏感肌の方にもおすすめ。しっとり、とてもしっとりの2種類から選べます。
種類 | 価格 | 容量 |
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本商品 | 690円(税込) | 200ml |
アルコール、パラベン、香料、着色料
無印良品の化粧水・敏感肌用・高保湿タイプは、スキンケアにぴったりな超軟水の天然水を使用。
うるおい成分にはグレープフルーツ種子エキス、リピジュアR、ヒアルロン酸などを配合しており、肌にやさしくうるおいを与えてくれます。
さっぱり、しっとり、高保湿の3種類から季節や肌状態によって選ぶことができます。
種類 | 価格※編集部調べ | 容量 |
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本商品 | 1,980円(税込) | 150ml |
トライアルセット | 1,045円(税込) | 化粧水を含む2点・20日間分 |
アルコール、香料、着色料
キュレル化粧水Ⅲは、抗炎症作用のあるアラントインを有効成分として配合した医薬部外品で、肌荒れを防いですこやかな肌を保つことができる化粧水です。
キュレルは敏感肌向けに開発されたスキンケアブランドのため、アルコール・香料・着色料が不使用となっています。
皮膚科でもおすすめされたという口コミあり
ノブⅢ フェイスローションEX種類 | 価格※編集部調べ | 容量 |
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本商品 | 4,730円(税込) | 120ml |
トライアルセット | 1,650円(税込) | 化粧水を含む8点・7日間分 |
アルコール、パラベン、香料、着色料
ノブⅢのフェイスローションEXは、肌荒れを予防するグリチルリチン酸2Kが有効成分として配合された医薬部外品の化粧水です。
ノブⅢはアルコールやパラベンなどを使用していない敏感肌向きのスキンケアで、セラミドやアミノ酸、スクワランなどの保湿成分が肌にうるおいを与えてくれます。
敏感肌向けで定評のあるdプログラム
dプログラム モイストケアローションW種類 | 価格※編集部調べ | 容量 |
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本商品 | 3,850円(税込) | 125ml |
トライアルセット | 1,100円(税込) | 化粧水を含む2点・7日間分 |
アルコール、パラベン、香料、着色料
dプログラムのモイストケアローションWは、肌荒れを防ぐグリチルリチン酸ジカリウムやメラニンの生成を抑えてシミを防ぐトラネキサム酸を有効成分として配合した薬用化粧水。
敏感肌向けにつくられたdプログラムの中でも、モイストケアシリーズは保湿に特化しているため、肌荒れや乾燥が気になる方におすすめ。アルコールやパラベン等は不使用です。
種類 | 価格 | 容量 |
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本商品 | 3,300円(税込) | 120ml |
トライアルセット | 初回980円(税込) | 化粧水を含む5点・1週間分 |
アルコール、パラベン、香料、着色料
ヒフミドのエッセンスローションは、保湿成分に3種類のヒト型セラミドを配合している化粧水です。
ヒト型セラミドは肌に存在するセラミドと似た性質のため、肌に水分を挟み込んでうるおいバリアをつくり、外的刺激から肌を守ってくれます。
アルコール、パラベン、香料、着色料は不使用なので、化粧水がヒリヒリしみるという人にもおすすめです。
化粧水がしみる、ヒリヒリするという人は、普段のスキンケア方法を見直すほか、シンプル処方の化粧水に変えると良いでしょう。
この記事ではシンプルな処方の化粧水を紹介しましたが、肌に合う、合わないには個人差があるため、まずはトライアルキットやサンプルで試してみることをおすすめします。
ご紹介したおすすめの選び方を参考に、自分に合った化粧水を探してみてくださいね。