肌に刺激を感じやすい敏感肌の方は、化粧水選びも悩みがち。
そこでこの記事では、Re:cosme編集部が厳選した敏感肌の方におすすめの化粧水や、上手な化粧水の選び方をご紹介します。
プチプラ・デパコスも紹介しているのでお見逃しなく!
Re:cosme編集部が選んだ、敏感肌でも使いやすいおすすめの化粧品をご紹介します。
種類 | 価格 | 容量 |
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本商品 | 5,500円(税込) | 125ml |
トライアルセット | 初回980円(税込) | 化粧水を含む4点・10日間分 |
アヤナスのローションコンセントレートは、敏感肌のことを考えて作られたブランド「ディセンシア」の化粧水です。
ヒト型セラミドを限りなく小さいカプセルにしたセラミドナノスフィアなどの保湿成分や美容成分が配合されており、肌に優しく潤いを与えます。
アヤナスは、敏感肌のためのエイジングケア※にフォーカスしているため、敏感肌でもエイジングケアを諦めたくない方におすすめできます。
※年齢に応じたお手入れ
種類 | 価格 | 容量 |
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本商品 | 3,520円(税込) | 150ml |
トライアルセット | 980円(税込) | 化粧水・保湿美容液1ヶ月分 |
エトヴォスのモイスチャライジングローションは、肌の潤いや保湿力に着目して作られた化粧水です。
敏感肌の方は特に少なくなりがちなセラミドを配合し、使うほどに肌のセラミドを補うことができます。
他にも、ヒアルロン酸を始めとする保湿成分がバランスよく入っているので肌にたっぷりと潤いを届けることが可能です。
種類 | 価格 | 容量 |
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本商品 | 3,300円(税込) | 120ml |
トライアルセット | 初回980円(税込) | 化粧水を含む5点・1週間分 |
ヒフミドのエッセンスローションは、3種類のヒト型セラミドが配合された化粧水です。
セラミドが肌にたっぷりと潤いを与えるため、肌を整えつつ健やかな肌を目指すことができます。
ヒフミドのラインはすべてセラミド配合なので、ライン使いをするとさらに効果的。気になる方はぜひトライアルセットを体験してみては。
プチプラでも、敏感肌向けの化粧水はあります。ここでは、2,000円以下で買えるおすすめの敏感肌向け・プチプラ化粧水をご紹介します。
種類 | 価格 | 容量 |
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本商品 | 1,650円(税込) | 180ml |
薬用スキンケアセット | 935円(税込) | 化粧水を含む3点・12日間分 |
イハダの薬用ローションは、敏感肌のことを考えて作られた化粧水で、肌荒れを防ぐ有効成分が配合された医薬部外品です。
お好みに合わせて「しっとり」「とてもしっとり」の2タイプから選べるのも嬉しいところ。
イハダの薬用スキンケアセットは、お試しにはもちろん旅行にも使える嬉しいセットなので気軽に購入できます。
価格 | 容量 |
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690円(税込) | 200ml |
無印良品の化粧水・敏感肌用・高保湿タイプは、口コミで安定の人気を誇る化粧水です。
保湿成分であるリピジュアRやヒアルロン酸を配合しており、敏感肌に優しく潤いを与えることができます。
無香料、無着色、無鉱物油、弱酸性、パラベンフリー、アルコールフリーなのも嬉しいポイントです。
価格(※編集部調べ) | 容量 |
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740円 | 170ml |
肌ラボの極潤ヒアルロン液は、保湿成分のヒアルロン酸が贅沢に3種類も配合された化粧水です。
その代わりそれ以外の配合成分や容器をシンプルにすることでコストを抑えています。
顔だけでなく体や髪の毛にも使えるので使い勝手が良く、肌に潤いをたっぷり届けることができます。
価格(※編集部調べ) | 容量 |
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700円 | 50g |
1,500円 | 150g |
2,200円 | 300g |
アベンヌウォーターは温泉水100%で肌に優しく潤いを与えるスプレータイプの化粧水です。
化粧水としても、プレ化粧水としても、メイクの上からでも、様々な使い方ができます。
スプレータイプだから使いやすく、お風呂上がりの顔や体にシュッと気軽にスプレーできるのも嬉しいところ。
価格(※編集部調べ) | 容量 |
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1,800円 | 150ml |
キュレル化粧水Ⅲは、肌荒れを防ぐ有効成分を配合した医薬部外品で、使い続けることで健やかな肌を保つことができるアイテムです。
キュレルの3つの化粧水の中でもこちらのアイテムは「とてもしっとり」と表記されており、リッチな潤いを実感することができます。
化粧水はやっぱりデパコスにこだわりたい!そんな方におすすめの、敏感肌でも使いやすいデパコス化粧水をご紹介します。
価格 | 容量 |
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6,050円(税込) | 360ml |
アクセーヌのモイストバランスローションは、敏感肌にフォーカスしたブランド・アクセーヌから販売されている化粧水です。
保湿成分を肌の角層までたっぷり浸透させることのできる「超微細ナノカプセル化技術」を採用し、使うほどにみずみずしい肌に導きます。
モイストバランスローションの、潤いつつもべたつかない使用感も人気の秘密です。
価格 | 容量 |
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3,850円(税込) | 110ml |
5,500円(税込) | 165ml |
9,350円(税込) | 330ml |
アルビオンの薬用スキンコンディショナーエッセンシャルは、スキコンの愛称であまりにも有名な、医薬部外品のロングセラー化粧水です。
肌荒れを防ぐ有効成分配合で、肌を健やかに整えることができます。
スキコンは肌に潤いとハリを与えつつ、ニキビを防いだり肌を引き締めたりする効果も期待できる優秀な化粧水です。
ここで、美容皮膚科医の山下真理子先生に、敏感肌と化粧水の関係について解説をお願いしました。
敏感肌の人の中には、化粧水を使用するだけで肌がヒリヒリとしてしまうという人も多く、化粧水をカットして、クリームや美容液からスキンケアをスタートさせているという人もいますが、これはNG!
化粧水をカットする人は、化粧水がほぼ水でできているから、つける意味なんてないと考えがちです。
確かに化粧水の中には、80%以上が「水」でできていて、美容成分がほとんど入っていないというものもありますが、美容成分が含まれていないから意味がないということはなく、化粧水の後につける美容液やクリームに含まれる保湿成分を肌に浸透※しやすくする働きもあるので、化粧水を使用することはとても重要です。
※角層まで
また敏感肌を改善するためには、肌を乾燥させないことが大切です。乾燥して肌のバリア機能が低下することで、敏感肌を悪化させてしまうからです。乾燥を防ぐためにも保湿をしっかりする必要があり、そのためには化粧水を含むスキンケアが大切になります。
肌がヒリヒリしたりピリピリした感じがあっても、少しずつスキンケアをすることで症状がおさまってくるようなら、できれば持続的に使用するほうがよいでしょう。
低刺激であっても美容成分が少ないというものを使うより、少し刺激があっても保湿成分が豊富に含まれた化粧水のほうが、肌の乾燥を防ぎ敏感肌の改善につながります。
肌が真っ赤になってしまったり、我慢できないくらい痛みが強かったりする場合は無理をせずに低刺激の化粧水を選んで使用しましょう。
初めは低刺激な化粧水を使用し、徐々に保湿成分が豊富なものへ移行していきましょう。
敏感肌の方が化粧水を選ぶ時に、ぜひ参考にしていただきたい化粧水の選び方をRe:cosme編集部が解説します。
敏感肌の方が化粧水を選ぶ時は、「敏感肌向け」であることを謳っているものを目印にすると一番分かりやすいです。
敏感肌向けと謳っている化粧水は、肌への優しさにフォーカスして作られているのが特徴。
保湿効果が高く、香料や着色料などの肌に刺激を与える可能性がある成分をできるだけ配合しないようにしているなど、様々な工夫が見られます。
敏感肌だからと、オーガニックコスメや天然成分に惹かれる方も多いでしょう。
しかし、天然由来だからと言ってその成分が全ての人にとって肌に優しいというわけではありません。
オーガニック化粧水は、自然由来の原料を使っているため防腐剤を通常より多く処方しているものもありますし、心地良く「オーガニックっぽい香り」を出すために合成香料を使用している場合もあります。
オーガニックだから肌に優しいと安易に選ぶのではなく、自分に合う成分、合わない成分を見極めつつ、サンプルなどでパッチテストを行うなどしてから購入するようにして下さい。
敏感肌の方が化粧水を選ぶ時は、肌に合わない可能性もあるのでお試しが必須です。
化粧水を購入して肌に合わず、一本丸々無駄にしてしまった…そんなことがないよう、購入前にもサンプルやトライアルセットなどでお試しできるものを選びましょう。
肌につけてもヒリヒリしないか、肌トラブルは起きないか、いつも使っている乳液との相性は良いかなど、入念にチェックしてから購入すると良いです。
化粧水に保存料・防腐剤が入っていると敏感肌に良くないという風に思いがちですが、実はそんなことはありません。
化粧品も生ものである以上、その品質を保つために保存料や防腐剤は必要です。
防腐剤として有名なパラベンも、なんとなく肌に悪いのでは?というイメージがついてしまっています。
確かにパラベンは精製技術が低いと不純物(油)が入り、いわゆる「油焼け」を起こしてしまったのですが、最近の化粧品メーカーはしっかりと精製しているので、不安に思う必要はありません。
例えば「パラベンフリー」を過剰にアピールしているものは逆に注意が必要です。これはあくまで「パラベン”は”使ってませんよ。」ということ。
パラベンの代わりに保存と防腐の効果の弱い成分を大量に入れる必要があるので、敏感肌には返って悪い結果になることもあります。
化粧水に配合されている成分は保湿に特化したものが多く「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」などは、その代表例です。
中でも親油性成分セラミドは、水分を強力に抱え込む性質があります。なんと、角質内の水分の80%はセラミドによって維持されているのです。
セラミドは肌にもともと存在している成分ですが、25歳〜30歳をピークにだんだんと減少していきます。
これが乾燥して敏感になりやすい年齢肌の大きな原因。そこで、化粧水などで補うことが大切となるのです。
しかし同じセラミドが配合されていても、化粧品ごとの効果は全く異なります。
その理由には「セラミドに複数の種類があること」、そして「肌へ浸透※しやすく調整されているかの差があること」が挙げられます。
セラミドは、そのままの状態では、肌へ浸透※しにくい物質なのです。
※角層まで
種類 | 価格 | 容量 |
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本商品 | 5,500円(税込) | 125ml |
トライアルセット | 初回980円(税込) | 化粧水を含む4点・10日間分 |
アヤナスのローションコンセントレートには、通常のヒト型セラミドよりも小さく、肌の角層まで浸透しやすい「セラミドナノスフィア」が配合されています。
アヤナスのローションコンセントレートは、敏感肌のためのエイジングケアをテーマとして作られた化粧水です。
その保湿効果の高さから、使うほどに肌が潤い健やかに整う効果を実感できることでしょう。
アヤナスにはトライアルセットが用意されているので、化粧水を含むライン使いを試せるチャンスです。
敏感肌の方は、化粧水を一つ選ぶのさえ勇気がいる、肌がヒリヒリしないか化粧水を使うのが怖い、という方が多いです。
しかし、たとえ敏感肌でも美肌を諦めてはいけません。今は、敏感肌向けの優秀な化粧水が数多く販売されています。
一つ一つ試していって、自分にぴったりの化粧水を見つけてください。まずそこから、肌を整えることを少しずつ始めてみましょう。