30代 乾燥肌ライターが教える保湿対策！知らずにやってる夏の乾燥NG行動8つ

保湿ケアのその前に！やってしまいがちな肌を乾燥させるNG行動8つを見直そう

この時期は皮脂や汗が気になる季節ですが、意外と抜けがちなのが乾燥対策。

夏の紫外線や外と室内の寒暖差で気づかないうちに乾燥肌になっているかも。

ここでは、知らず知らずにやりがちな夏の乾燥NG行動やおすすめの保湿ケアについてご紹介します。

乾燥肌コスメコンシェルジュが教える知らずにやっている乾燥NG行動8つ

NG行動1　日焼け止めは朝塗るだけ

夏は紫外線が強くなる時期。

日焼け止めはSPFの数値やPAの＋の数が多いほど効果の持続は高いですが、摩擦や汗によって日焼け止めの効果が半減してしまったり取れてしまう可能性があります。

また、外出ていなくても日焼け止めをしっかり塗らないと紫外線による乾燥を引き起こす可能性が高くなります。

特に紫外線Aは透過度が高く、窓から室内に入ってきます。室内にいる時はSPFは控えめでもPAが高いものをつけるようにしましょう。

NG行動2　シャワーや洗顔の回数が増える

ただ、シャワーを浴びる回数が増えるほどシャワーの湯温で肌内部の水分が蒸発しやすいので乾燥を助長させることも。

また、洗顔の回数が増えると肌に必要な潤い成分まで取ってしまう可能性もあります。

特に肌タイプが乾燥肌や敏感肌の方は1日2回までに留めましょう。

NG行動3　エアコンはつけっぱなし

夏はエアコンを使うことが多いですが、エアコンの中にいると、体が冷えてしまい、血行不良になります。血液の循環が悪いと美肌に必要な栄養がうまく行き届かず、結果的に乾燥につながってしまいます。

冷え対策をしないままでいると、乾燥が深刻化してキメが乱れたりシワが濃くなることも。

職場でエアコンを消すことができないというような方は、体を冷やさないように羽織物を常備したり、温かい飲み物や食べ物を積極的に取るように心がけましょう。

NG行動4　しっかり保湿するために長時間フェイスマスクをしている

スペシャルケアにおすすめなフェイスマスクも時間をおきすぎるとマスクの水分が乾いてきて、逆に肌の水分を奪ってしまいます。

使う時は必ず使用法、使用時間を確認して、正しく使用することが大切です。

また、マスクによっては仕上げに保湿クリームをつけないと乾燥してしまうものもありますので注意しましょう。

NG行動5　体を洗う温度で洗顔する

体を洗うついでに、そのままの温度設定で洗顔しがちですが、熱いお湯は肌の潤い成分を取りすぎてしまい乾燥を助長してしまいます。

保湿力のあるスキンケアを見直すことも大切ですが、まずは洗顔時の湯温を見直しましょう。
おすすめは32〜34度程度、少しぬるいくらいの湯温で優しく洗顔してください。

NG行動6　夏はベタつきたくないから乳液やクリームは使わない

肌の角層に水分を入れるのは化粧水ですが、化粧水には水分を閉じ込める働きがないので、単品だけの使用だと時間とともに乾燥してしまいます。

サラッとした仕上がりにしたい場合は、スキンケアの最後に油分少なめの乳液やオールインワンを使用して、化粧水で与えた水分をしっかりと保つケアをして下さい。

NG行動7　しっかり保湿したいからパッティングは長めにやる

スキンケアをする上で気をつけるのは摩擦を避けること。

特に敏感肌の方や乾燥が激しい方の場合、擦るようにつけたり、パッティングしすぎると逆に肌に負担がかかってしまいます。

筆者のおすすめは、手にスキンケアをのせたら、一度手で温めてから顔にのせること。

こうすることでスキンケア化粧品が肌にムラなくつけることができますし、馴染みやすくなります。

また、パッティングではなく、優しくゆっくりハンドプレスしてあげると、負担が少ないですよ。

NG行動8　入浴後は汗が引いてからスキンケアする

入浴後は湯温で肌内部の水分が蒸発しやすく乾燥してしまいがち。

特に夏場は体温も上がっているので、できるだけ早めにスキンケアをすることが大切です。

乾燥に悩む筆者の場合は、入浴中にスキンケアをするようにしています。

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