アクアレーベルのスキンケアは保湿ケアができるシリーズ、エイジングケアシリーズ、そして今回使った美白ケアシリーズの3種類があります。
使い始めたのが5月初旬で、日差しが強い日が続いていたこともあり、ちょうど新しい美白ケアを取り入れたいと思っていたところでした。
ホワイトケアローションには、みずみずしいしっとりタイプとコクがあるしっとりタイプの2種類があり、乾燥も気になる私はコクがあるしっとりタイプを選びました。
美白ケアをしながら乾燥も防いでくれる化粧水に期待感が高まります。
※この記事でのエイジングケアとは、年齢に応じたお手入れのことを指します。
※この記事での美白とは、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐことを指します。
ホワイトケアローションに触れてはじめに感じるのは、トロッとしたテクスチャーだということ。
手の甲に出してみてもすぐに流れ落ちる感じではなく、しばらく留まっているくらいコクがあります。
商品が入っていた箱の後ろには、ほんのりフレッシュなローズの香りと書かれていますが、ローズの香りと言われると、ん?なんだか違うような、という印象でした。
使っているとリラックスするような独特の香りがわずかにあります。
このローションは500円硬貨大を手の平に出して、顔全体になじませる使い方を推奨しています。
手で使うと力の入り加減により顔全体に均等になじませるのが難しいため、私はコットンを使ってスキンケアをするのが好きです。
こちらもいつも通りコットンで使いましたが、500円硬貨大だと少し量が少ないと感じたので気持ち多めに出して使いました。
はじめて使った時に感じた独特の香りは、顔に馴染ませている間に消えたのであまり気になりません。
顔全体に馴染ませてハンドプレスをしてみると、少しベタっとしているかな?という仕上がりになりますが、ローションだけだとみるみる潤い感がなくなっていくのを実感しました。
アクアレーベルの美白シリーズは化粧水だけで使用するのではなく、同じシリーズのミルクかクリームを化粧水の後につけるのをおすすめしています。
今回は手持ちのミルクをプラスする方法と、クリームをプラスする方法を試してみました。
ローションの後にミルクをプラスする方法だと、スキンケアをして数時間後にはしっとり感が感じられなくなってしまいましたが、クリームをプラスする方法だと朝までしっかり潤いが感じられました。
しっかり保湿したい人にはクリームをプラスすることをおすすめします。
逆にミルクをプラスする方法はクリームに比べてベタつきが少ないので、メイク前に行うと程よく保湿しながらヨレを気にすることなくメイクができるので、朝向きだなと感じました。
ホワイトケアローションの一番の特徴は、資生堂独自の美白有効成分m-トラネキサム酸が配合されているということです。
化粧品には大きく分けて一般化粧品と薬用化粧品の2種類があり、人体に対する作用が緩やかなものを一般化粧品、認められた有効成分が規定量配合されているものを薬用化粧品と呼びます。
薬用化粧品はパッケージに医薬部外品と書かれているのが目印になります!
ホワイトケアローションに入っているm-トラネキサム酸は資生堂独自の呼び方で、m(メラニン)-トラネキサム酸の略です。
呼び方は違いますがシミ・そばかすを防ぎ肌を整える効果が期待できるので、トラネキサム酸と同じです。
実はアクアレーベルの美白ケアシリーズの化粧水を使うのはこれで3回目です。
とは言っても、前に使ったのは大学生の時なのでもう10年程前のことですが。
当時は回して開けるタイプの容器だったので、コットンでスキンケアを行う私は片手に化粧水を持ち、もう片手にコットンを持って使っていたのでやや不便だと感じていました。
しかし、久しぶりに使ってみたところワンタッチで開閉できる容器に変わっていたので、手で使用する人もコットンで使用する人も、カチッと開けて簡単に使うことができます。
アクアレーベルのローションやミルクは本体よりもリーズナブルな詰め替え用が用意されています。
上部の濃いブルーのキャップをひねるだけで写真のように簡単に取り外すことができ、詰め替えもストレスなく楽々行うことができます。
詰め替え用には180mL(約1カ月分)入っていますが、コンパクトなパックなので、出るゴミが少なくて済むのもいいですね。
本体もしっかり口が開くので、比較的詰め替えをしやすい構造になっています。
今回ホワイトケアローションは資生堂の公式通販サイト、ワタシプラスを利用して購入しました。
このローションはドラッグストアやコンビニでも手に入りますが、ワタシプラスは送料無料でポイントも貯まり、利用額に応じて様々なプレゼントが用意されているので利用することをおすすめします!
私が実際にアクアレーベルのホワイトケアローションを使ってみて感じたメリットとデメリットはこちらです。
このローションには美白有効成分m-トラネキサム酸が入っているので、シミ・そばかすを防ぎ肌を整える効果が期待できます。
実際に使ってみて大きな変化は感じられませんでしたが、スキンケアですぐに変化を感じるということは難しいので、長く使い続けていくことが実感できる鍵となってきます。
また、容器の使いやすさも面倒くさがりな私にはぴったりでした。
そして、ローションだけでは潤いを長続きさせることは難しかったのですが、クリームを使うことによって、自分に合ったしっとりとした仕上がりに変えることができました。
乾燥混合肌ならではのデメリットですが、化粧水だけだとはじめはしっとりとしているものの、数時間後には乾燥が気になってくるので1本だけでスキンケアを済ませることはできませんでした。
また、公式でおすすめされているミルクの使用は夜のスキンケアには物足りなさを感じましたが、ベタつきを感じたくない朝のメイク前にはちょうどいい仕上がりです。
今回試したホワイトケアローションは近くのお店で手軽に買えるシリーズなのに、美白有効成分が配合されている高機能化粧水です。
化粧水1本でスキンケアを終わらせてしまうと物足りなさを感じてしまうので、自分に合った仕上がりになるように、ミルクかクリームを追加することがマストだと感じました。
私のように少しでも乾燥が気になる肌質の方にはクリームがおすすめですし、脂性肌さんやベタベタした仕上がりが苦手という方にはミルクがおすすめです。