CNPとはCNP(チャアンドパク)化粧品が正式名称で、韓国の有名な皮膚科医のチャアンドパクさんがプロデュースしているブランドです。
着色料フリー・アルコールフリー・パラベンフリー・無香料・鉱物油不使用という、アレルギーの原因になることがある成分を使っていないのが特徴です。
日本では美容液であるCNPプロポリスエネルギーアンプル(以下、CNPアンプル)をはじめとするプロポリスシリーズがSNSで話題となっていますが、韓国ではその他にもクッションファンデーションやリップバームなども展開されていますよ。
今回は様々なアイテムがある中から、CNPアンプルをアラサー混合肌が実際に使ってみた使用感や使い方のコツをご紹介します。
CNPアンプルの基本的な使用方法は以下です。
このCNPアンプルですがアンプルという言葉自体聞き慣れないジャンルなので、私はスキンケアのどのタイミングで使うのか分かりませんでした。
韓国ではアンプルとは美容液のことを指す言葉で、洗顔をしたあと化粧水の次に使うのがおすすめとされています。このCNPアンプルも同じく化粧水後に使用するという説明がありました。
私が使用したタイミングは以下です。
化粧水→CNPアンプル→乳液→クリーム
CNPアンプル以外に使用したアイテムは、保湿効果が期待できる手持ちのスキンケアを選びました。
CNPアンプルの使用量については適量としか書かれていないので、あくまで混合肌の私の場合ですが、パール粒ひとつ分がちょうどいい量でした。
YouTubeやインスタグラムでこの美容液を使っている韓国の方を10何名か見たところ、上を見てスポイトを直接肌の近くに持ってきて、ポタポタと垂らしてから馴染ませるという使い方をしている方が多くいらっしゃいました。
どの方も手慣れていましたが、万が一目に入ってしまうと大変なので、特に不器用な私のような方は一旦手の平に出してから馴染ませることをおすすめします。
直接スポイト部分が顔に触れてしまうと不衛生なので、手に出す方がよいでしょう。
CNPアンプルを使用する際に注意したほうが良い点はこちらです。
朝と夜のスキンケアに使うことができますが、保湿力がかなり高くヌルヌルとした感触が長く続くので朝の使用はあまりおすすめできません。
ティッシュオフしてメイクをしようと試みましたが、オフしてもパウダーファンデーションやアイシャドウなどパウダー系のアイテムはヨレるので朝に使うのは控えました。
また、ベタつきが気になる方や脂性肌さんには向かないかもしれません。
CNPアンプルは瓶のボトルに入ったスポイト式です。
吸い上げてから手の平に出すというのが面倒だと感じるかもしれませんが、私は手間をかけてスキンケアをしている感じがするので、この一連の流れが好きです。
ただ、一度吸い上げた量を全て手の平に出すと量が多いので、自分で調整しなければなりません。
好みや肌質でも量は変わってくるとは思いますが、乾燥も気になる混合肌でペタッとした保湿感が好きな私で、パール粒ひとつ分がちょうど良いと感じました。
CNPアンプルを実際に手にしてみた第一印象は想像していたより色が薄いということです。
CNPアンプルを購入できる通販サイトやSNSで商品の写真をいくつか見ていましたが、どれも濃い黄色だったのであまりのギャップで、思わず違う商品ではないかとパッケージを確認してしまうほどでした。
また、パッケージを左右に振ると、外側からでもかなりとろみがあることが分かるのが印象的でした。
CNPアンプルを化粧水の後に手の甲に出したのが左、なじませたのが右の写真です。
たった一度使っただけで、今までに体感したことがない仕上がりに驚きました!
化粧水の後にCNPアンプルを使っただけなのに、その後の乳液やクリームが必要ないほどモッチモチでツヤッツヤの肌に変化します。
はじめに容器の外側からでもかなりとろみがあるのが分かるとお伝えしましたが、実際に出してみるとやはりハチミツのようなトロトロとしたテクスチャーでした。
また、チャアンドパク化粧品のこだわりのひとつに香料不使用がありますが、成分そのものの香りが強いです。
あくまで個人的な感想ですが、歯医者さんに行った時に感じる少しツンとする独特の香りがします。
容器から出したての時は強く感じられますが、肌になじませると匂いは消えるので特に気になりません。
朝の使用の場合は肌にヌルつきが残ってメイクが寄れてしまうので、私は夜専用の美容液として使っていましたが、これ一本で驚くほどしっとりするので、毎日手放せなかった乳液やクリームを使わない日もありました!
今まで保湿の美容液を使っても、まぁしっとりしてるかな?というくらいで、使用感に感動することなんてなかったので本当にびっくりでした。
CNPアンプルのメインの成分となるプロポリスは、ミツバチが巣の内部を守るために植物から集めた保護物質と、唾液中の酵素を混ぜ合わせて作る物質のことで、肌のうるおいを長時間キープしてくれる効果が期待できます。
実際に乾燥が気になる部分にも使ってみて、オイルのようなトロトロの美容液が肌をつつみこんでくれている実感がありました。
外出の予定がなかった朝に、化粧水の後にCNPアンプルを塗って夜まで過ごした日がありましたが、塗った直後のモッチモチとした感触が夜まで残っていたことには驚きました。
乾燥肌さんはもちろん、たまにカサつきを感じられる方におすすめしたい一本です。
CNPアンプルを実際に使ってみて混合肌の私が感じたメリットとデメリットはこちらです。
一番のメリットはなんといっても保湿力の高さです!
化粧水のあとはこのアンプルだけでケアを完了できるほどの保湿力があるので、毎日のお手入れの時短にもなります。
逆にデメリットは容器から出したばかりの香りが強いことですが、肌に塗り広げると消えるので私はあまり気になりませんでした。
また、混合肌の私にとってメリットだと感じた濃厚な使用感ですが、そんな私でもメイクをする日の朝には控えるほどべたつきがあるので、テクスチャーが苦手な方にはおすすめできません。
CNPアンプルは韓国コスメで日本の店舗で実際に見て購入する場合は、かなりお店が限られます。
cos:muraや新大久保のショップなどで取り扱いがありますが、今回私はスタイルコリアンという韓国コスメが買える通販で購入しました。
全て日本語で表記されているので注文に困ることもなかったですし、韓国から発送されるので時間がかかるかと思っていましたが、一週間以内に手元に届きましたよ。
ちなみに15mlを1,890円で購入しました。
ただ、商品の表記は全て韓国語なので、そちらに不安を感じる方はお気をつけください。
CNPアンプルは使用後に乳液とクリームをプラスして使うことをおすすめしていますが、そこまでしたのは最初の一度だけで、それ以降はアンプルのみでも十分うるおいを感じられる保湿力の高さでした。
今回は15mlの小さいサイズを使って試しましたが、肌がモッチモチになる使用感が気に入ったので次回は35mlの大きいサイズをリピートして使いたいと思っています。