デパートだけではなくドラッグストアでも日本酒を使った化粧水を見かける機会が増えましたね。
ですが日本酒でつくられたと書かれていても、どういう効果が期待できるのかイメージしにくく、「日本酒の成分が入った化粧水を肌につけても大丈夫かな?」と気になります。
そこで数々ある日本酒を使った化粧水の中からゼトックスタイルほまれ化粧水を実際に使って試してみました!日本酒にはどんな効果が期待できるのか、乾燥混合肌が使ってみた使用感はどうなのか、などについてレビューしていきます。
ボトルの色が濃いので分かりにくくなっていますが、ほまれ化粧水を手のひらに出してみると無色透明です。
まず、ボトルから出した瞬間に香るラベンダーベースの香りにびっくりしました!日本酒が高配合ということなのでお酒の香りがするかと思ったのですが、そんなことは全くありませんでした。
パッケージにもラベンダーの絵が描かれていますし、ラベンダー精油が入っているので香りがするのは予想できていましたがここまで強いとは驚きです。
私は特に香りに敏感な方なので気にしすぎかとも思いましたが、楽天市場の口コミでも同じことを書かれている方が多数いらっしゃいました。
アロマオイルのラベンダーを直接嗅いだ時と同じくらいの強さがあります。
はじめて強い香りを感じた時に、これは洗い流すまで続くのだろうか、と疑問に思い、顔とボディー(二の腕)でどれくらい香りが続くのか試してみました。
まず、夜のスキンケアでほまれ化粧水を使った後に別のスキンケアを重ねても、朝もほのかにラベンダーの香りがしました。
二の腕は化粧水だけしかつけなかったため蒸発が早かったのか、3時間ほど経過した頃にはほとんど感じられませんでした。
ほまれ化粧水は保湿美容成分が豊富なため、手にとって顔全体になじませるとあっという間にしっとりとした感触に変わります。
化粧水だけでも潤っている実感があったため、そのまま化粧水だけで過ごしてみたところ20分ほど経った頃に独特の感触が残っていることに気づきました。
表現が少し難しいのですが、みずみずしく手に張り付いてくるのではなく、スティックのりに触れた時のような滑りがよくない張り付く感じがあります。
1時間ほど経ったところで、サラサラした感触に変わりました。
サラサラしていても、乾燥しているという感じではなく保湿力はキープされていると感じましたが、夜のスキンケアを化粧水だけで済ませて朝まで過ごすのは不安もあったため私はオールインワンジェルを塗って仕上げました。
保湿力に物足りなさを感じていたオールインワンジェルを合わせたのですが、ほまれ化粧水と一緒に使うことで朝までしっとりしていました。
商品以外の包装部分をあまり見ずに捨ててしてしまうこともありますが、実はパッケージには書かれていないブランドから伝えたいメッセージが付いていたりします。
このほまれ化粧水に付いているシールも、私はAmazonで購入したので楽天市場で第1位を受賞していたことを知りませんでしたし、日本酒60%配合というのもボトルには書かれていないので知らないまま使うところでした。
通販サイトで第1位を受賞したというのは、人それぞれ肌質も好みも違うので一概に買った人みんなが同じ効果を得られる!とは言えませんが、テクスチャーや香りなど参考になる部分が隠れています。
また、日本酒60%配合というのも、仮に日本酒を1%配合していても日本酒配合と記載ができるので、60%配合されているほまれ化粧水は日本酒から期待できる効果効能を感じやすいということが予測できますね。
ほまれ化粧水を実際に使用してみて感じたメリットとデメリットはこちらです。
60%も日本酒(コメ発酵液)の成分を配合しているほまれ化粧水を使うことで、乾燥が気になる人は高い保湿力を感じることができます。化粧水だけでもしばらくしっとりとしているので、スキンケアの途中で肌が乾いてしまうということがありません。
しかし、ラベンダーの香りが強いので苦手な方にとってはおすすめしません。私はラベンダーの香りが苦手というわけではないのですが、それでもかなり強い香りを感じました。
ちょうどほまれ化粧水を使った時は花粉症がひどい時期で、鼻のかみすぎで小鼻まわりが乾燥していたため、小鼻まわりにしっかり化粧水を付けていたことも香りを強く感じた原因のひとつとなってしまったかもしれません。
逆にラベンダーの香りがとても好きという人には強くおすすめしたいです。
ほまれ化粧水の成分についてもご紹介します。
日本酒(コメ発酵液)とユズセラミド、尿素は、それぞれうるおい成分で、肌をうるおいで満たして保ってくれる役割があります。
合成香料は使われていませんが、成分表の中の4番目にラベンダー精油が書かれているので、ラベンダーの香りがするという予想ができます。成分表はその商品に配合されている成分が多い順に書かれているので、使う前に見てみるとどういった効果が期待できるのか予想することができますよ。
最後にパラベン(防腐剤)フリーについてですが、パラベンは悪いものというわけでなく化粧品の中身を安定させてくれるメリットがあります。ですが、パラベンがお肌に合わないという方もいらっしゃるため、敢えてパラベンフリーにしている化粧品があります。
ほまれ化粧水は、思わず日本酒と勘違いしてしまいそうな深緑のボトルです。ガラス瓶ではくプラスチックのボトルなので重さはそれほどありません。
ドラッグストアやスーパーなどの実店舗での販売はほとんどないので、購入は公式通販をはじめとするネット通販となります。
楽天市場やAmazonで取り扱っていて私はAmazonで購入しました。どちらの通販も送料が410円〜1,000円ほどかかってしまうのが気になるところです。
ゼトックスタイルのオンラインショップだと送料が400円なので、公式通販を通して買うのが一番お得でした。
ほまれ化粧水は強い香りがネックではありましたが、肌への保湿効果はとても満足できました。
花粉症なのでこの時期は肌がゆらぎやすいのですが、かゆくなったりピリピリしたりすることもなくしっとり感が続いたので、使用感は良かったです!
私の場合、無香料のオールインワンジェルを重ねることで匂いが軽くなったと感じたので、香りが気になった人は試してみてください。