ニキビに悩んでいるみーななさんに、コスメコンシェルジュの綾斗・小林陽子が10代のニキビ肌向けのスキンケア方法についてアドバイス!薬局で買えるおすすめのスキンケアアイテムの紹介もあり!
頬とおでこのニキビに悩んでいます。自分ではかなり酷いと思っています。
本当は皮膚科に行って検診を受けるのがよいと分かっていますが、母がニキビは病気ではないから皮膚科に行く必要はない、という考えの持ち主で行くことが難しいです。
そこで薬局等でも買える思春期ニキビを治す洗顔剤が知りたいです。高校生なので経済的に負担があまりかからないものがいいです。
アレルギーがあり、成分に乳製品、そば、落花生、大豆が入っているものは使えません。
朝は水だけで洗顔をします。化粧水はつけたり浸けなかったりです。
メイクは月に2、3回する程度で、その際も日焼け止めとファンデーションをうすーく塗る程度です。日焼け止めは夏のみ塗ります。
夜は無添加泡のボディーソープ(赤ちゃんでも使えるやつ)で洗顔。その後すぐに無印良品の導入化粧水、ハトムギ化粧水をつけます。乳液はベタベタ感が嫌なのでつけていません。
私も初めてニキビで皮膚科を受診した時は「たかがニキビで…」と躊躇う気持ちがありました。ニキビができやすい私は定期的に皮膚科へ通い、飲み薬を処方してもらっています。
白ニキビや赤ニキビならスキンケアでの対処が可能ですが、肌が凸凹とクレーターになってしまうと、化粧品でのお手入れでは限界があります。
ニキビがひどい(肌が凸凹している)場合は跡が残ってしまう可能性があるので、難しいかもしれませんがお母様を説得して早めに皮膚科を受診した方が良いでしょう。
思春期ニキビは過剰な皮脂分泌が原因の1つ。
朝は水洗顔のようですが、汗やほこりは落とすことができても皮脂汚れを完全に落とすことができません。
また夜の洗顔はボディソープを使用しているようですが、赤ちゃんでも使えると謳っている商品であっても洗顔料として使うには洗浄力が高すぎます。
適正な洗浄力を持つ洗顔料を朝晩使い、余分な皮脂を落とすことがニキビ予防に繋がりますよ。
紫外線もニキビを悪化させてしまう原因の1つなので、日焼け止めは夏だけでなく毎日塗るのがおすすめ。
スキンアクアの日焼け止めは私も愛用していますが、ニキビがある時は「アクネス・薬用UVティントミルク」に切り替えています。
肌色タイプなのでお肌がキレイに見えますし、ニキビを予防してくれるので何度もリピートしていますよ。
今回私が提案するのは「オードムーゲ・泡洗顔料さっぱりタイプ」
オードムーゲの洗顔料はさっぱりタイプとしっとりタイプが販売されていますが、オイリー肌のあなたにはさっぱりタイプが◎
ポンプを押すだけで泡が出てくるので、泡立てる手間がありません。
詰め替え用もあるので、経済的に使用することができます。
スキンケア化粧品はライン使いすると肌へのコンセプトを揃えることができるので、洗顔後は同シリーズの化粧水・乳液が効果的。
ニキビを予防する有効成分が配合されているので、ニキビのできにくいお肌に整えてくれますよ。
アクネ菌は油分をエサに繁殖しますが、化粧水を付けたり付けなかったり、乳液を使用しないのはNG。
洗顔・化粧水・乳液はスキンケアの基本。 ニキビができにくい、油分の少ないスキンケア化粧品を選んでお手入れを行いましょう。
今回紹介した化粧品は全てドラッグストアで購入でき、価格も1,000円前後。
あなたのアレルギーである成分は配合されていないので、是非試してみてください。
頬やおでこに出るニキビ、悩んでしまいますよね。
今は乾燥肌の私も、中学〜高校の頃は肌全体がべたつき、ニキビがたくさんありました。
10代は皮脂分泌が盛んになる時期なので、年齢に合ったケアが必要です。
汚れや皮脂が毛穴に詰まるとニキビの原因になるので、まずは洗顔料をきちんと選びましょう!のちほどおすすめのアイテムを紹介しますね。
皮膚科に通うのが難しいとのことですが、炎症のあるニキビを治すには、やはり医療機関で診てもらうのが一番です。
今できているニキビに痛みはないですか?
もし痛みが出たら、その症状がうまく伝わるようご家族にお話ししてみてください。
ただし、病院で処方される薬でも、人によって合わないことがあります。 通院中でも肌状態の観察はしっかり行う必要があります。
セルフケアでは、ニキビを予防することが大切です。
現在のスキンケア方法でいくつか改善したほうが良い点があります。まず、朝晩必ず行っていただきたい基本の3ステップがあります。
水だけで汚れや余分な皮脂は落としきれないので、洗顔料は朝も夜も使いましょう。
また、潤いがなくなると、肌が自ら保湿しようとして過剰に皮脂を出してしまいます。 化粧水と乳液orクリームでしっかり潤いを与えてください。
今お使いの導入化粧水・化粧水はそのまま継続してOKです。
そこにプラスするアイテムとして、メラノCC 薬用しみ対策 保湿クリームをおすすめします。
べたつきがなく軽いつけ心地で、ニキビ肌にぴったりのクリームです。 ビタミンC配合で肌を整える効果もあります。
もう一点、日焼け止めは一年中塗ることが大切です。冬場でも紫外線は肌に届き、ニキビ跡の原因にもなります。
日焼け止めをつけたら、夜はクレンジングが必要です。
サンタマルシェ ディープクレンジングはマイルドな使用感で使いやすいので、ぜひ試してみてください。
スキンケアの時は摩擦が起こらないよう優しく行いましょう。 なるべくニキビに触らないよう気をつけてください。
思春期ニキビに相性の良いアイテムは「パパウォッシュ」という洗顔料です。
ロングセラーで、私もべたつきが気になる10代の頃愛用していました。
ネット販売以外にも、一部薬局やバラエティショップで取り扱いがあります。
パパウォッシュは白いパウダー状で、少しずつ水を加えて泡立てます。 もこもこ泡になるタイプではないので、ニキビ肌の方は多めに使って摩擦を減らしてください。
洗い上がりはとてもさっぱりし、ツルツルになります。 必要な潤いを守りながらも、高い洗浄力で汚れや皮脂をすっきり落としてくれます。
パパウォッシュにはパパイン酵素が配合されていて、角質ケア効果もあります。
古い角質は毛穴を塞ぎ、ニキビを増やす原因となるのです。 毎日の洗顔でしっかりケアできる点も高ポイントです!
洗顔で皮脂汚れを綺麗に落とし、その後の保湿ケアで水分をしっかり与えましょう。
自分に合ったケアができれば徐々にお肌が整ってきます。 朝晩の基本ケアをコツコツ頑張ってみてください!