ニキビがなかなか治らないというあおばさんに、コスメコンシェルジュの綾斗・笹野かず・藍沢美香が10代のニキビ向けのスキンケア方法についてアドバイスします。コスメコンシェルジュおすすめのスキンケアアイテムも紹介します!
思春期ニキビに悩んでいます。
皮膚科に行ってもなかなか治らずすごく悩んでいます。
乾燥性敏感肌なので市販で買うのも抵抗があります。
なにかいいスキンケア用品はありませんか?
朝と夜とも洗顔と化粧水のみでケアしています。
メイクはまったくしません。
洗顔料:キュレル泡洗顔料
化粧水:キュレル化粧水IIしっとり【医薬部外品】
10代の時にできる思春期ニキビは、過剰な皮脂分泌が主な原因です。
しかしあなたの肌質は乾燥性敏感肌ということなので、ニキビの原因は「過剰な皮脂分泌」ではないようです。
となると、洗顔と化粧水のみのスキンケア方法がニキビを悪化させている原因の1つだと考えられます。
化粧水は水をはじめとする水溶性成分で構成されており、化粧水のみのスキンケアだと肌の水分が蒸散されて逆に乾燥を招いてしまう状態に。
ストレスや睡眠不足もありますが、肌の乾燥もニキビができる原因の1つです。
肌の水分をキープするために、化粧水後は油分を含んだ乳液やクリームで蓋をするようにしましょう。
メイクは全くしないようですが、日焼け止めも使用していませんか?
夏ほど紫外線は強くありませんが、紫外線は1年中、肌へ影響しているので、紫外線対策も1年中行うのが基本です。
紫外線は酸化した皮脂がニキビを増やしてしまったり、発生した活性酸素によってニキビの炎症を悪化させてしまう場合があります。
ニキビだけではなく、紫外線はシミやそばかす・乾燥も招いてしまうので、メイクはしなくても日焼け止めは毎日塗るようにしましょう。
普段スキンケアで使用されているキュレルからも日焼け止めを販売しています。
日常生活なら「キュレル・UVクリーム SPF 30」がおすすめ。
ミルクタイプも販売していますが、クリームタイプの方がしっとり感が強いので、乾燥が気になる方に◎
私も一時期ニキビが酷くて皮膚科で塗り薬や飲み薬を処方してもらい、現在は漢方薬を飲み続けてニキビで悩むことが減りました。
医師と相談してみるのも良いですよ。
今回私が提案するスキンケアアイテムは「ノブAC トライアルセット」。
1週間分で価格は1,650円(税込)
ノブACシリーズは乾燥や外的刺激に敏感なニキビ肌の方向けのスキンケアライン。
トライアルセットの内容は下記の通りです。
ノブは臨床皮膚医学に基づいて開発されたスキンケアメーカーで、皮膚科でも取り扱っています。
全品アクネ菌のエサになりにくいノンコメドジェニック処方で、乾燥の気になるニキビ肌にうるおいを与えてくれる保湿成分を贅沢に配合。
乾燥とニキビで悩んでいるあなたにおすすめですよ。
現在使用しているキュレルの泡洗顔料と化粧水も良いのですが、乾燥対策に力を入れた化粧品なのでニキビ予防効果はありません。
ノブACシリーズのように、ニキビを予防してくれる有効成分が配合された化粧品を選ぶようにしましょう。
是非試してみてください。
「ニキビはできるのに、乾燥も気になる。」どのようにスキンケアをすればよいのか悩む気持ちよくわかります。
思春期ニキビは、主に皮脂の量が増え、毛穴に皮脂がつまり、アクネ菌が繁殖することによってできます。
ニキビケアの基本は、アクネ菌が繁殖してしまう原因である、毛穴につまった皮脂を取り除くこと、つまり洗顔です。
洗顔は1日に2回、朝と夜に行ってください。
ただし、ニキビも気になるということであれば、乾燥性敏感肌向けに作られていて、ニキビのケアもできる「キュレル 皮脂トラブルケア 泡洗顔料」も良いかと思います。
そしてもう1つ、肌が乾燥しすぎないように適度に保湿することが大切です。ニキビのとき保湿をすると、ベタつくので敬遠されがちです。
しかし、保湿ができておらず、乾燥しすぎると肌を守るために角層が厚くなってしまい、ニキビがよりできやすくなります。
保湿というのは、水分と油分のバランスを整えるお手入れのこと。
化粧水だけ使っているようですが、それでも肌が乾燥するなら、乾燥している部分にオイルフリーの乳液など、うるおいを閉じ込めるスキンケアアイテムを合わせて使いましょう。
ジェルタイプの保湿アイテムなら、乳液よりもよりさっぱりと使えるのでおすすめです。
また、紫外線もニキビによくありません。日中は、乳液(ジェル)の代わりに、日焼け止めも使いましょう。
日焼け止めは、「ノンコメドジェニックテスト済み※」「オイルフリー」「洗顔料(石鹸で落とせる)」この3つの条件を満たすニキビ肌向けに作られているものがおすすめです。
ノブUVミルクEXは、この3つの条件を満たす日焼け止めです。
お湯でも落とせるようにできていて子どもも使える優しい使い心地が魅力です。
※すべての方ににきびができないわけではありません。
おすすめの1日のケアをまとめると次のようになります。
私は、ニキビができたとき、オイルフリーの大人ニキビ向けの化粧品でケアをしています。
質問者様は、思春期ニキビにお悩みですので、敏感肌で思春期ニキビのケア向けに作られているうるおいを閉じ込めるジェルタイプの保湿アイテムを紹介します。
ノブA アクネジェルは、思春期にきび向けの医薬部外品のジェルです。
さらっとした使用感で、にきびも気になるけれど乾燥も気になる肌に適度なうるおいを与えます。
オイルフリーで無着色、無香料、パッチテスト済※、アレルギーテスト済※、ノンコメドジェニックテスト済※です。
敏感肌向けにこだわり作られています。
水がベースになっているのでベタつきが少なく、使い心地は軽やか。
化粧水だけでは物足りないとき、ノブAアクネローションと合わせて、気になる部分のみに使ってもよいですし、化粧水もジェルも使うと重く感じるときは、こちらのジェルだけでも、化粧水よりはうるおいが長持ちします。
色々試してみて、肌に合う使い方を見つけてくださいね。
※すべての方にアレルギーがおきない、にきびができないというわけではありません。
初めまして。藍沢美香と申します。
「乾燥性敏感肌」なのにニキビができてしまう状態とのことで、スキンケアの選び方がとても難しいですね。
思春期ニキビは10代特有のもので、男性ホルモンの影響で皮脂が過剰に分泌されることにより毛穴が詰まり、ニキビができてしまいます。
現在、朝も夜も洗顔と化粧水のみのケアとお聞きしました。乾燥性敏感肌とのことですので、肌の水分・脂分が不足している状態かもしれません。
肌の水分・脂分が不足すると、それを補おうとして肌自身が脂を出します。
そのため、皮脂が過剰に分泌され、先ほど説明した状態と同じようにニキビになりやすい肌になってしまいます。
それを避けるためには水分と脂分を補うお手入れが必要になります。
どうして化粧水だけではダメなのかといいますと、化粧水を肌につけた際、肌に浸透しきれず肌表面に残った化粧水が蒸発します。
そのときに、肌の水分が一緒に蒸発してしまうのです。結果、化粧水をつけているにも関わらず乾燥が進んでしまいます。
また、乾燥性敏感肌ということですので、その原因として「セラミド」が不足している可能性も考えられます。
肌には、「セラミド」という成分が存在していて、肌の水分と結合する働きを持っています。
このセラミドが不足すると、肌の構造バランスがくずれて乾燥したり、肌荒れが起こったりしてしまいます。
今お使いのキュレルの洗顔料はその「セラミド」を守ってくれるので、とても良いチョイスだと思います。
また、同様の理由から、キュレルの化粧水をお使いなのも良いと思います。
ですので私からは、化粧水で肌に水分を与えたあとそれが逃げないように「フタ」の役割をするクリームと、肌を守るための日焼け止め、それから意外とやりがちなお風呂で身体を洗う順番について提案させていただきたいと思います。
キュレルの商品を商品をお使いとのことですので、クリームも同じシリーズの『キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム 【医薬部外品】』がおすすめです。
ベタつきもあまりないので、不快感なくお使いいただけると思います。もちろん、セラミド配合です。
また、メイクはしていないとのことですので、肌を守るアイテムを使いましょう。
紫外線、チリ・ホコリ、PM2.5、花粉などから肌はいつも刺激を受けています。
日焼け止めを使い、お肌を外的刺激から守るようにしましょう。紫外線は1年中降り注いでいます。
おすすめのアイテムは、キュレル UVミルク SPF30 【医薬部外品】
セラドケアしながら紫外線による肌ダメージを防いでくれます。また、同時に外的刺激からも守ってくれます。
最後に、お風呂で髪や体を洗うとき、どのような順番で洗っていますか?
基本的には上から洗うことを推奨します。(髪→顔→体)
顔を洗った後に髪を洗うと、洗い流したコンディショナーが顔に残り、ニキビの原因になることもあります。
もし髪を洗う前に顔を洗っている場合はその順番を見直してみることもおすすめです。