ニキビケアも美白ケア※も両方したい…そんな自分にぴったり合ったコスメを教えてほしいというなつさんに、コスメコンシェルジュの綾斗・小林陽子・笹野かずがおすすめのスキンケアアイテムをお教えします!
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
普段は、お店の人にオススメしてもらったニキビ防止の洗顔料や、ニキビ用の薬用アクネジェルを使っていますが、効果が出ているのかわかりません。
以前、肌ラボのアミノ酸配合浸透化粧水や極潤ヒアルロン液、無印の乳液を使っていましたが少し荒れてしまったので今は使っていません。
10代でニキビケアしながら、美白ケア※できるプチプラスキンケアってありますか?
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
肌質はよくわからないのですがおでこは比較的べたつきます。
左の頬に、小さい赤いニキビが複数あります。ボコボコというわけではなく、広がってるっていう感じです。あとは、おでこに小さい白いぶつぶつが複数あります。
朝は、お湯だけで洗います。日焼け止めはトーンアップUVを使っています。
夜は、洗顔料で洗顔をしています。
洗顔料 蒟蒻しゃぼん ニキビ防止の緑色
ニキビ用薬用アクネジェル
化粧水や乳液は前までつけていたのですがそれが肌に合わなかったのか少し荒れてしまったので今は使っていません。
10代の思春期ニキビは過剰な皮脂分泌が主な原因。
現在お使いになっている「蒟蒻しゃぼん(抹茶の香り)」は洗浄力が高い洗顔石鹸なので、余分な皮脂を除去するのに効果的です。
しかしニキビを予防する有効成分が配合されていないので、ニキビに関しては効果を期待できません。
ニキビで悩んでいるならば、化粧品と医薬品の中間である【医薬部外品】と表記されたスキンケア化粧品がおすすめ。
ニキビを予防してくれる有効成分が配合されているので、通常のスキンケア化粧品よりも肌悩みを解決へ導いてくれます。
10代という若さなので、今は洗顔後化粧水や乳液をつけなくても乾燥が気にならないかもしれません。
しかし健康な肌の状態を維持するためには保湿がとても大切です。
洗顔後何も使用していないようなので、まずはしっかり保湿することを心がけましょう。
コーセーサンカットトーンアップUVエッセンスの日焼け止めは、敏感肌向けではないので、肌トラブルで悩んでいるあなたには不向きです。
ドラッグストアでもプチプラで敏感肌向けの日焼け止めは販売されており、特にキュレルの日焼け止めは敏感肌向けの医薬部外品。
紫外線をしっかりカットしながら肌トラブルを防いでくれるので、おすすめですよ。
現在使用している薬用アクネジェルはニキビに〇です。
薬用アクネジェルと同一メーカーの「メンソレータムアクネス」から医薬部外品の洗顔料や化粧水も販売されています。
ニキビを予防する効果を更に高めたいならば、シリーズ使いが効果的ですよ。
ニキビケアと美白ケア※、同時に行いたいならば「dプログラム・ホワイトケアプログラム」がおすすめ!
ニキビは悪化したり刺激を与えてしまうと、しみ(ニキビ跡)や赤みが残ってしまいます。
ホワイトケアプログラムは美白※やニキビ予防に効果的な有効成分を配合。
メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすを防ぐだけでなく、ニキビや肌荒れも防いでくれるので、健やかな肌に導いてくれますよ。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
dプログラムはデリケート肌を考えた低刺激設計で、ニキビのもとになりにくい処方。
更にdプログラムでは肌トラブルに応じて5つのタイプが販売されています。
「美白ケア※もしたいけど、まずはニキビを集中的にケアしたい!」という場合は「アクネケアプログラム」が効果的。
自身の肌状態を見て使用するタイプを選びましょう。
化粧水と乳液が入ったトライアルセットは1,320円(税込)で購入できます。
ドラッグストアでも取り扱っているので、ぜひ試してみてください。※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
肌のベタつきや消えないニキビ、気になってしまいますよね。
今は乾燥肌の私も、中学生〜高校生の頃は同じ悩みがありました。
10代は皮脂分泌が盛んになる時期であり、ニキビができやすくなります。
白いポツポツは毛穴に皮脂が詰まった状態で、そこに炎症が起きると赤いニキビになります。
赤いニキビでもボコボコした感じがないのなら比較的治りやすいので、心配しすぎなくても大丈夫です!
年齢的に、ある程度皮脂が出るのは仕方がないことです。
ニキビに関しては「増やさないこと」と「跡を残さないこと」を一番に考えましょう。
ニキビ予防のためにも、ベタつきが気になる部分は、学校の休み時間などに清潔なティッシュで軽く押さえてみてください。
あぶらとり紙を頻繁に使うと必要な油分までなくなってしまい、肌が潤いを守ろうとさらに皮脂を出してしまうこともあるので要注意です。
今、朝の洗顔はお湯だけとのことですが、洗顔料は朝晩使いましょう。
お湯だけでは皮脂汚れを落とすことができず、これがニキビ悪化の原因となります。
そして、UVを使った日は、夜のクレンジングも必要です。
せっけんで落とせると書いてあるUVでも肌に残ることがあるので、私はクレンジング料を使います。
サンタマルシェ ディープクレンジングは優しくさっぱりした使い心地で、洗浄力も高いのでおすすめです!
クレンジング&洗顔の後は、保湿をしっかりしましょう。
ニキビやベタつきが気になる肌でも、化粧水とクリーム(または乳液)は最低限必要です。
合わないスキンケアで荒れてしまう方はアイテム選びが大変ですが、保湿をしないとニキビや肌荒れがひどくなってしまいます。
新しいアイテムを取り入れる時は、少量使用して赤みや痛み・痒みがでないかパッチテストするのも良いでしょう。後ほどおすすめの保湿アイテムを紹介します。
今お使いの薬用アクネジェルですが、ニキビの元となるアクネ菌に働きかけてくれるので、お悩みに合ったアイテムです。
効果はすぐには実感しづらいかもしれませんが、使い続れば予防にもなります。
保湿アイテムと一緒に使ってもOKです。
また、バランスの良い食事や睡眠も大切なので、お手入れとともに生活習慣も意識してみてください。
私がおすすめしたいのは、ニキビ予防と美白(メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ)に効果的な「メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水」です。
メラノCCの化粧水には、有効成分であるビタミンC誘導体が含まれています。
ビタミンCは、肌を整えたりメラニン生成を抑制してくれる成分です。
そのため、ニキビ予防しながら美白ケアができるのです。
さっぱりタイプとしっとりタイプの2種類があるので、好みの使い心地を選ぶことができます。
敏感肌でいらっしゃるようなので、使ってみて肌荒れがないようならぜひ継続使用してみてください。
ニキビや美白※に関するお悩みは、解決するのに時間がかかります。
時間をかけて少しずつ肌が整ってくれば大成功です!※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
メラノCCからは保湿クリームも出ているので、併せて使うとより効果的です。
洗顔料での洗顔→化粧水→クリームの3ステップを朝晩の習慣にしましょう。
皮脂汚れを綺麗にし、ビタミンC配合の保湿アイテムを取り入れるのは、今のお悩みにぴったりのケア方法です。
私もニキビ対策のためにメラノCCシリーズを取り入れることがありますが、優秀なプチプラスキンケアだと感じています!
潤いはしっかり与えてくれますが、ベタつきがないので、10代のオイリー肌にも使いやすいと思います。
つける時は、肌をこすらないようにそっと馴染ませてください。
ニキビに刺激を与えてしまうと炎症がひどくなったり色素沈着の原因となります。
優しく染み込ませるイメージでつけると良いです。
毎日の基本のケアを頑張って、なめらかでクリアな肌を目指しましょう!
お肌が敏感でニキビにも悩まされ、なかなか合う化粧品が見つからず悩ましい気持ちよくわかります。
スキンケアはもちろん、ニキビなどの肌荒れ対策としてバランスのとれた食事と睡眠は重要です。
栄養素のなかでも「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンC」は、ニキビのお手入れに必要な栄養素です。意識して摂るように気をつけてみてください。ビタミンが含まれるサプリメントやドリンクなども発売されています。上手に活用しましょう。
睡眠に関しては、寝る前にカフェインが含まれるコーヒー、紅茶、緑茶などは飲まないようにすること。肌荒れが気になるときは、寝る前のスマホも控えた方が良いと思います。
なぜなら、カフェインやスマホによって脳が起きてしまい、なかなか眠れなくなってしまうからです。まずは、生活習慣を見直してみてください。
すぐにできる対策として、ニキビができているときは、できるかぎり、なるべく髪の毛が顔にかからないように髪型を工夫してみてください。
ニキビができると髪の毛で隠したくなりますが、髪の毛がニキビにあたると、ニキビができる原因になるので注意が必要です。
さて、日焼け止め対策としてトーンアップUVを使っており、「コーセー サンカットトーンアップ UVエッセンス」が肌に合わなかったようですね。
まず、石鹸で落とせる(洗顔料で落とせる)UVを選んでいるのは良いと思います。トーンアップUVのなかには、クレンジング料が必要なタイプもあります。そうなると、洗浄力が強いクレンジングによって肌に負担がかかる恐れがあるためです。
気になったのは、UV効果です。「SPF50+、PA++++」の日焼け止めは、紫外線防御する時間が長いので注意。「SPF50+、PA++++」の日焼け止めは、紫外線を浴びるとすぐに赤くなるなど、紫外線の影響を受けやすい人や、真夏のプールや海、雪山などのレジャーシーンに適しています。
日常生活や軽いスポーツ、雨の日や曇の日であれば「SPF20~30」くらいの日焼け止めが適しています。肌によっても変わりますが、紫外線の強さや使用する場面も考えて使い分けるのがおすすめです。また、きちんとUV効果を感じるためにも定期的に(2~3時間おきくらい)に塗り直すように心がけてくださいね。
また、UV対策のコツとして、UVクリームなどを塗ったあと、UVパウダーを上から重ねると、トーンアップ効果もあり、日焼け止めが落ちにくくなります。塗り直しが度々できないときは、併用も検討してみてくださいね。
ニキビも気になるのでしたら、トーンアップUVを選ぶ際は、UV効果に加えて、ニキビに配慮されて作られているかもチェックしてください。
「ノンコメドジェニックテスト済み」と書かれてあるものがおすすめです。これは、ニキビのもとができにくいかどうか確認したテストのことです。ニキビができないことを証明するものではありませんが、できにくい成分で作られていると言えます。
オルビスの薬用クリア デイケアベースは、油分が配合されていないトーンアップUVです。
ピンク系ベージュ色でUV効果は「SPF28・PA+++」です。「ノンコメドジェニックテスト済み(※1)」に加えて、「アレルギーテスト済み(※2)」です。
敏感でニキビもできやすい肌向けに作られていると思います。サンプルもあるので取り寄せてみてはいかがでしょうか。
ニキビケアをしながら、美白ケア※もできる化粧品ですが、私は10代のころ、コーセーの雪肌精の化粧水を使っていました。こちらは有効成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されている薬用化粧水です。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
「グリチルリチン酸ジカリウム」は、炎症を鎮める成分でニキビケア向けの化粧品にも配合されている成分です。
コーセーの雪肌精は、ニキビケアというよりは、肌のキメを整え健やかな肌を目指す、美白化粧水です。ただ、有効成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」が配合されているので、どちらもできるといえるのではないかと思います。
しかしながら、コーセーの雪肌精は、値段もプチプラとはいえず「エタノール」が配合されており、スースーと清涼感があります。もしかしたら、使うと肌に合わないと感じるかもしれません。
「グリチルリチン酸ジカリウム」の他にも「ビタミンC誘導体」はニキビのケアができる成分として注目されています。その上「ビタミンC誘導体」は、美白の有効成分としても認められています。美白※もニキビも両方ケアしたいということであれば、「ビタミンC誘導体」が配合されている化粧水や乳液から肌に合うものを探してみると良いと思います。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ(医薬部外品)
キュレル薬用美白化粧水は、有効成分「L-アスコルビン酸 2-グルコシド」(ビタミンC誘導体)が配合されていて、さらに、敏感肌向けに配慮して作られています。
ポイントとしては、無香料、無着色、アルコールフリー(エチルアルコール無添加)、アレルギーテスト済み(※)乾燥性敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み(※)である点です。
ただし、ニキビのもとができにくいことをテストする「ノンコメドジェニックテスト」は行われていません。ニキビが増えたりしないか、様子を見ながら使ってみてください。
キュレル薬用美白化粧水は、3種類あり、使用感で選べます。おでこのべたつきが気になり、さっぱり使いたいのであれば、みずみずしい使い心地の「化粧水I」がおすすめです。これから、乾燥が気になる季節になります。うるおい感を重視したいのであれば、「化粧水Ⅱ」を選ぶと良いでしょう。
キュレル薬用美白化粧水Ⅱであればミニサイズのトライアルセットがあります。20日間試せますので、肌との相性を確認してみてください。