乳酸菌飲料として有名なヤクルトが開発した保湿スキンケアといえばラクトデュウです。
ラクトデュウには4品すべてに乳酸菌生まれの保湿成分がメインで配合されているため話題になっています。
実際にどんな使用感なのかを体験し、気になる効果や口コミ評判まで紹介します。
ラクトデュウは、ヤクルトが選び抜いて開発した乳酸菌発酵エキスを贅沢に配合したスキンケア。
乳酸菌発酵エキスはS.E.(シロタエッセンス)と名付けられ、肌のうるおい成分でもある天然保湿因子と類似した成分です。
そのため優れた保湿ケアに期待でき、肌なじみの良いスキンケアとなっています。
ラクトデュウには、クレンジングオイル、洗顔、ローション、ミルクがあり、3,080円(税込)~4,950円(税込)で購入できる中価格帯のスキンケアです。
ヤクルト独自の乳酸菌発酵エキスが、4品すべてにメインで配合されているのが特徴で、みずみずしく美しい肌へと導きます。
私達の肌にはもともと天然保湿因子といったうるおい成分がそなわっていますが、年齢とともに減少してしまうため、化粧品でうるおい成分を補う必要があります。
ラクトデュウは、天然保湿因子の代わりとなるS.E.(シロタエッセンス)がたっぷり配合されているラインなので、肌の乾燥が気になるすべての方におすすめのスキンケアとなっています。
ラクトデュウは、ヤクルト独自のオリジナル保湿成分を贅沢にあじわえるスキンケア。
乳酸菌を発酵して得られたS.E.(シロタエッセンス)には、肌のうるおいを保ち、すこやかな肌へと導き、肌を保護したりハリを与える効果があります。
ラクトデュウは、肌へのなじみがとてもいいので保湿成分としては最適です。
刺激に負けない肌を目指す方にもおすすめできるので、ゆらぎやすい肌質の方にも向いているスキンケアライン。
4品すべてを調査したところ、美容成分としてはどれもS.E.(シロタエッセンス)が一番多く配合されているので、価値ある価格帯なのも納得です。
ヤクルトのラクトデュウですが、クレンジング、洗顔、ローション、ミルクのそれぞれにどんな特徴や口コミ評判があるのでしょうか。
4品の特徴と口コミをアイテム別に紹介します。
ラクトデュウのS.E.クレンジングは、濡れた手でもつかえるクレンジング。
肌に圧をかけなくてもメイクが浮いてくるので、しっかりメイクのオフや、摩擦を与えたくない方にもおすすめです。
洗い流す直前に水を加えて一気に乳化させて洗い流すので、油分の汚れがすっきり落ちます。1本で2~3ヶ月使用できます。
価格 | 容量 |
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3,080円(税込) | 200ml |
ラクトデュウ S.E.ウォッシングは、ムースのようなモコモコの泡で、クレンジングの油膜や余分な皮脂や汗、ほこり汚れをすっきりオフする洗顔。
ヤクルト独自の保湿成分をたっぷり配合しているので、洗い上がりはもちっとした肌に導きます。朝晩使用で3ヶ月使用できます。
価格 | 容量 |
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3,080円(税込) | 120g |
ラクトデュウ S.E.ローションは、ヤクルトラクトデュウの醍醐味でもあるS.E.(シロタエッセンス)を贅沢に配合した化粧水。
他にもヒアルロン酸の保湿効果により、肌を整えながら角層をうるおいで満たします。朝晩使用で1ヶ月使用できます。
価格 | 容量 |
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4,400円(税込) | 130ml |
ラクトデュウ S.E.ミルクは、S.E.(シロタエッセンス)以外にも、肌を整えるために必要な保湿成分を配合したみずみずしいテクスチャの乳液。
角層をぷるぷるに満たした後は、肌表面にうるおいの膜をはって水分を逃さない設計になっています。朝晩使用で3ヶ月使えます。
価格 | 容量 |
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4,950円(税込) | 110ml |
ローションとミルクは伸びが良いので、適量を使わずになじませてしまい、結果的に物足りないと感じる方もいました。
肌が乾燥する、つっぱってしまう方ほど十分な量を顔に塗布すれば、肌の角層はしっかりうるおってきます。
ヤクルトラクトデュウの4つのアイテムのテクスチャーや使い心地を確かめるために、Re:cosme編集部が実際に使ってみて分かったことを体験レビューにてお伝えします。
ヤクルトラクトデュウのS.E.クレンジングを使ってみました。
まず、手の甲にメイクを施します。CCクリームの上に、左から、ウォータープルーフのマスカラ、ウォータープルーフのアイライン、ラメ入りのアイシャドウ、ティントリップで線を描きました。
クレンジングオイルを手の甲に乗せ、指でくるくるとなじませていきます。
アイシャドウとティントリップ、CCクリームはすぐに落ちましたが、マスカラとアイラインはなかなか落ちません。
かなり長い間なじませ、時には強くこすったりしてやっと落ちました。
S.E.クレンジングを使う時は、ウォータープルーフなどの濃いメイクの場合はあまりメイク落ちが良くないため、ポイントメイクリムーバーとの併用をおすすめします。
ここでは無理にこすって落としましたが、肌への負担となってしまうので真似しないでくださいね。
S.E.ウォッシングを使ってみました。
適量の1cmを手の甲に出し、泡立てネットを使って泡立てます。
すると、みるみる豊かに泡立ち、ふかふかの泡が出来上がりました。
とても濃密な泡で、ずっと触っていたくなるほど心地よい感触。
他の商品にはなかなか無い、厚みのあるリッチな手触りの泡は、肌を摩擦の刺激から守って優しく洗い上げることができます。
S.E.ローションを使ってみました。
この化粧水は手の甲に出すととたんに流れていってしまうほどシャバシャバしたテクスチャーで、使用感もさっぱりとしています。
肌になじませると肌全体が気持ちよく保湿され、みずみずしい潤いを感じることができました。
角層まで浸透するのも早く、あっという間にさらさらの仕上がりに。
べたつきはほとんど感じられませんでした。
S.E.ミルクを使ってみました。
S.E.ミルクを手の甲に1プッシュ出してみると、化粧水よりはとろみがあるものの、手を傾けるとゆっくり流れていってしまうような緩いテクスチャーです。
手の甲に塗り広げると被膜感が感じられますが、化粧水の蓋をする役割の乳液としては十分な働きをしてくれています。
べたつきはそれほど感じられないものの、この後すぐにメイクをするには油分が気になるという方もいるでしょう。
その場合は、メイクの前にティッシュオフをして余分な油分を取り除くと良いです。
ヤクルトラクトデュウをラインで使ってみた結果、もっちりと潤うリッチな仕上がりが印象に残りました。
みずみずしく触り心地が良い肌を実感することができたので、ヤクルトラクトデュウは仕上がりに満足できるラインとしておすすめです。
4つのアイテムの中で個人的に特に気に入ったのは洗顔料で、ふかふかの泡の感触がやみつきになりそうなくらい心地よかったです。
ヤクルトのラクトデュウは、どのように使うと効果的なのでしょうか?アイテム別に使い方を紹介します。
S.E.クレンジングは濡れた手や顔でも使えるので、お風呂場での使用もできます。
メイクをなじませた後、いきなり洗い流さずにいったん多めのぬるま湯を手にとって肌にのせて白く乳化させます。
乳化は、メイクが水とすっきり流れていくための準備なので、ひと手間ですが忘れずに行いましょう。
皮膚の薄い目の周りや乾燥しやすい頬などは、コットンでなじませたあとに、100円玉を再度手にとり、肌になじませてハンドプレスしましょう。
追い保湿は肌の状態に合わせて行ってください。
ラクトデュウ4品の使い方は非常にシンプルなので、お手入れも楽です。
クレンジングだけはぬるま湯で洗い流す前に、一度手のひらに水をすくって、乳化させてから洗い流しましょう。
ヤクルトのラクトデュウの魅力成分といえば、乳酸菌発酵エキスです。
4品すべてにこの乳酸菌発酵エキスが配合されているとあって、気になる効果を調査しました。
S.E.(シロタエッセンス)は、ヤクルトが選びぬいた乳酸菌をミルクで発酵させて得られた発酵エキス。
角層にもともと含まれている天然保湿因子と似ているので、肌なじみがよく、肌にうるおいを与えます。
ラクトデュウの4品すべての成分を調査したところ、配合されている美容成分の中で、4品どれを見ても一番のメインとなるのが乳酸菌発酵エキスでした。
特にローションにおいては、基剤といわれる水の次に乳酸菌発酵エキスが配合されていたので、乳酸菌のチカラを感じてみたい方にはおすすめのスキンケアです。
環境の変化や加齢とともに天然保湿因が減少すると、私達の肌は乾燥し、バリア機能も低下していきます。
そこで、減少していく天然保湿因子のかわりに、S.E.(シロタエッセンス)を与えると、肌は美しくすこやかに保てるので、乾燥肌やゆらいでいる肌に必要な成分と言えます。
ヤクルトのラクトデュウは、公式オンラインショップで購入できます。
また、フリーダイヤルによる通信販売や、ヤクルトレディから直接現金で購入できます。
一部のネットショップからでも買えますが、リニューアル前の商品の場合もあるので、リニューアル後の商品を買うなら公式オンラインショップの方が確実です。
商品名 | 価格 | 容量/使用サイクル |
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S.E.クレンジング(オイル) | 3,080円(税込) | 200ml/2~3ヶ月 |
S.E.ウォッシング | 3,080円(税込) | 120g/3ヶ月 |
S.E.ローション | 4,400円(税込) | 130ml/1ヶ月 |
S.E.ミルク | 4,950円(税込) | 110ml/3ヶ月 |
ラクトデュウには、有名な保湿成分ヒアルロン酸なども配合されていますが、一番多く配合されている美容成分は4品すべてが乳酸菌発酵エキスのS.E.(シロタエッセンス)です。
クレンジングからミルクまでをライン使用すると、たっぷりと肌のうるおい成分を補えます。
ただ、保湿がメインのスキンケアとなるので、他の複数の肌悩みをもっているようであれば、他ブランドのアイテムとミックスして構いません。
美肌維持のためにも、天然保湿因子のかわりとなるS.E.(シロタエッセンス)を肌に届けて、乾燥しらずの肌を目指しましょう。