シートマスクで有名な韓国コスメ、メディヒールから出ている美容液のマスキングレイヤリングアンプルショット!
塗る液体マスクと呼ばれるマスキングレイヤリングアンプルショットを、30代乾燥肌で、水分補給や保湿が出来るコットンパックやシートマスクを日ごろから利用している筆者が試してみたいと思います。
コットンパックやシートマスクは10分程度つけていなければならないので、時間が無い時や疲れているときは、面倒くさくなって、あきらめてしまいがちですが、このアンプルショットを使うことで、シートマスクの代わりになるのなら時短にもなるかなと期待がもてます。
青、緑、紫と3種類あるので、その特徴や使用感の違いを実際に使ってみてレビューしていきたいと思います。
メディヒールは有名なブランドなので、韓国コスメを取り扱っている店舗やサイトで簡単に見つけることができます。取扱店によって、価格には少し差があるようです。
今回は、Amazonで購入してみました。国内発送のショップだったので、2~3日で届きました。
(エクセルトーニングショット、ハイドラショット、ポアマイナーショット) 2,500円(税込)送料無料
Amazonだと3種類で2,500円(税込)で、1点ごとでも700円前後で購入ができました。
箱の裏に説明書きが書いてありましたが、ハングルで詳しくはわかりませんでした。
ただ、使い方はイラストで載っていて、推測が出来ます。また、YouTubeなどでも使用方法を解説したものがたくさんあるので、参考になります。
使用上の注意や成分等は日本語で書かれたものがシールで貼られていたので、安心でした。
メディヒールのアンプルショットは、1箱に3本ずつ入っています。
1本は4mlで、手に持ってみると、(一般的な)マスカラよりもひとまわり小さいくらいの大きさでした。
先がとがった独特の形は、医療機器のアンプル剤をイメージさせるデザインです。
いかにも、この尖った先端から、液体が出てきそうですよね。でも、この尖がりにあまり意味はありません。
化粧品で、アンプルというと、(使いきりの)美容液をさすことが多いようですが、こちらは蓋が閉められて1本で3回ほど使用することができます。
どこから開けるかというと、上部にキャップが付いています。
キャップの下に、OPENの文字があるので、その方向へキャップを回して開けます。
キャップを開けると、ストローみたいに筒がちょこっと出ています。逆さに向けると、ここから美容液が出てきます。
美容液を顔の上に直接垂らす使い方をします。
一番最初、1滴目が出てくるまでに少し時間がかかるので、顔につける前に、手の甲などで、出てくるかを確認すると良いと思います。
透明~不透明でややとろみのあるテクスチャーです。サラサラしすぎないので、手の甲や顔に直接垂らしても、すぐに流れてしまわず、ある程度とどまってくれ、その後ゆっくり流れていきます。
アンプルを45~60度傾け、直接、顔の上に垂らして使います。
垂らす場所は、おでこと両頬の3か所が目安です。
最初、手のひらに出してから顔に塗り広げようとしてみましたが、手の平に吸収されてしまったので、説明書通りに直接、顔に垂らすのがよさそうです。
1滴1滴がゆっくり落ちてくるので、おでこ→頬などアンプルを移動させる時間は十分あります。また、落ちてくるスピードも一定なので、慣れてくると、落ちてくる感覚がつかめて、不要なところに垂らしてしまったという失敗は無くなります。
1か所につき、2~3滴ずつ垂らすよう説明書きに書いてありました。
使用するときは、何滴垂らしたかわかりやすいよう、垂らす場所をおでこの中でも、若干変えてやるとわかりやすいですよ。
また、ややとろみのあるテクスチャーで顔に垂らしても、すぐに流れていかないので、3か所×3滴=9滴垂らす間は、十分に顔の上でとどまっていてくれます。
このアンプルショットの使い方の特徴は、3回重ね付けすることです。
商品名のレイヤリングとは重ね付けのことです。
顔の3か所に3滴ずつを3回繰り返す。
これだけ聞くと、重ね付けするのが面倒くさいかなという感じを受けますが、やはり1回つけるのと、3回つけるのとでは、使用後の肌感触が違います。
1回目では、スッと肌の角層まで浸透して無くなり、正直、顔全体には行き渡らなかったです。2回目で、やっと顔全体に液体が行き渡り、潤いを感じます。3回目の重ね付けで、しっとりと保湿された満足感が出るので、やはり重ね付けして使用するのがオススメです。
1本で3回ほど使用できる美容液ですが、液体の出口が直接肌に触れないので、最後まで衛生的に使うことが出来ます。
最後の方になると、尖った先端部分に空気と液体が溜まり、出にくくなることがあります。そんな時は、先端部分を上にして指ではじくようにすると、溜まっていた液体が下に流れて、出てきてくれますよ。
使用頻度は、週に2~3回が目安ですが、集中ケアしたい場合は、毎日使用しても良いとのことでした。
何度も重ね付けするのは、多少時間がかかります。朝のスキンケアというよりかは、夜のスキンケア向きですね。ただ、シートマスクをつけるよりも時間は短縮できると思うので、手軽に使用できます。
スキンケアはこれ1本でも完結できるとのことでした。たしかに、化粧水~美容液までつけたような保湿感はありますが、30代乾燥肌の筆者にとっては、少し物足りなさを感じたので、アンプルショットの後に、いつも通り、化粧水、乳液をつけてスキンケアを行いました。
ブースターとしての使い方もあるようなので、乾燥肌の方は、化粧水の前に使うようにすると良いと思います。
メディヒールのアンプルショットは紫、青、緑と3種類あります。
それぞれの特徴や成分、香り、使用感の違いをレビューします。
紫のポアマイナーショットは、乾燥による毛穴ケアに着目した美容液です。
他の二つが無色透明なのに比べ、フォアマイナーショットは少しだけ白濁しているように見えます。
ワイルドゼラニウム抽出物配合で、アロマオイルのような癒される良い香りがして、筆者は3種類の中で、紫のフォアマイナーショットが一番良い香りだと思います。
重ね付けした後のテクスチャーはサラッとしてます。
お肌の密度や水分をしっとりと満たすという青のハイドラショットは、乾いた肌にお悩みの方向けです。
高保湿タイプなので、30代乾燥肌の筆者としては一番のお気に入りです。
グレープフルーツ抽出物配合で、スーっとした香りの奥に少し甘さを感じる香りです。子供の頃に病院でもらったシロップの風邪薬に近い香りでした。
3回重ねた時に手の平が肌に吸い付くようなもっちりとした保湿感を感じました。
乾燥する時期には、夜だけでなく、朝のスキンケアでも取り入れたいアイテムです。
緑のエクセルトーニングショットは、お肌を整え、保湿がしたい方にオススメです。
セルビアの葉抽出物配合で、一番ツーンとした香りがします。葉っぱっぽい緑の香りと消毒液の香りを混ぜた感じです。
3回重ねた時に、一番手の平が肌に吸い付くような感じがしたのは、エクセルトーニングショットでした。違いを言葉で表現するのであれば、青のハイドラショットはもちっと吸い付く印象で、緑のエクセルトーニングショットは、ペタっと吸い付く印象です。
乾燥から肌荒れをおこしている場合は、肌を整えて保湿もしてくれる緑のエクセルトーニングショットがピッタリです。
季節の変わり目など、肌が揺らぎやすい時に使用してみたいと思います。
ポアマイナーコンプレックス配合。肌を引き締める効果がある。
ハイドラコンプレックス配合。肌に豊かな潤いを与える効果がある。
エクセルトーニングコンプレックス配合。肌を整える効果がある。
価格 | 内容量 |
---|---|
1,540円(税込)※ | 4ml×3本 |
【シリーズは3種類】
直接肌に塗る液体マスクと呼ばれるアンプルショットは、3回重ね付けをすることで、シートマスクをつけたかのような美容効果が期待でき、シートマスクに比べると時短にもなりました。
自分の肌悩みに合わせて3種類から選ぶことが出来るのでお気に入りを購入するのもいいですし、3種類常備して、その時の肌悩みに応じて使い分けるというのもいいですね。
1本が少量だから持ち運びにも適していて、旅行に持っていきやすいところも大きな利点だと思います。