お肌が敏感だと感じていない私でも、気候が揺らぎやすい春の時期や、肌に合わない化粧品を使うと赤くピリピリしてしまう事があります。
そこで今回は低刺激・敏感肌向けのスキンケアで有名なMINONのモイストチャージローション(以下、ミノンの化粧水)を試してみました。
ミノンの化粧水は肌質に合わせてしっとり、またはもっとしっとりタイプから選ぶことができます。
今回はもっとしっとりタイプを乾燥肌が使ってみて感じた保湿力や、ミノンの化粧水のアミノ酸の効果についてレビューしていきます。
ミノンは基本の洗顔・化粧水・乳液に加えて、クリームや美容液、フェイスパックなどのスペシャルアイテムも充実しています。
今回は化粧水のもっとしっとりタイプを試してみました。
私は今回、ミノン化粧水をamazonで購入しました。
ミノンはメジャーなブランドなので、ドラッグストア等でも気軽に購入することが可能です。
ミノンは無香料で原材料特有の香りもほとんど無いため、女性だけでなく香りが苦手な男性にも使用しやすいです。
化粧水はもっとしっとりタイプをチョイスしたため、粘度の高いテクスチャーを想像しましたが、とろみは微かに感じられる程度で、意外にもあっさりとした手触りです。
ミノンでは肌の刺激となりやすいコットンの使用はおすすめしていませんが、コットンを使用する場合は、たっぷりの化粧水をしっかりとコットンに含ませて塗布するようにしましょう。
ミノンの化粧水は、手のひらで優しく馴染ませるだけできちんと角質層に浸透するよう設計されています。特に肌が敏感になっているときはコットンの使用を避け、手のひらで優しくケアしましょう。
化粧水を手の甲に塗布しました。水っぽさはなく、肌にぴたりと吸い付くような感覚です。
化粧水自体の粘度が高くないので伸ばしやすく、1分~2分ほど優しく手のひらで馴染ませるとしっかりと角質層に浸透し、肌の上で化粧水が残ることもありませんでした。
化粧水が角質層に馴染んだ後は、つるんとキメが整ってなめらかな肌質になりました。重たいベタつきは無いのに、高い保湿効果を感じることができました。
ミノンの化粧水には、肌の保湿成分であるアミノ酸に加え、水分を抱え込む性質のあるヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸も配合されているので、肌本来のうるおいを高めつつ水分を逃さずキープすることができます。
化粧水だけでも高い保湿力を感じることができますが、ミノンの化粧水は油性成分が少なめなので、化粧水でしっかりうるおいを与えた後は乳液などを使用してうるおいのフタをするようにしましょう。
ミノンのスキンケアラインは大きく分けて、保湿メインでしっとりした使用感のモイストチャージラインと、さらっと使える混合肌向けの薬用アクネケアラインがあります。
どちらのラインにも共通しているミノンの一番の特徴は、アミノ酸の保湿力に着目している点です。
アミノ酸はもともと肌に存在している成分で、アミノ酸自体に優れた保湿効果が期待できます。
皮膚の水分を保つ上で重要な役割を担う天然保湿因子(NMF)は、その約半分がアミノ酸で構成されていて、天然保湿因子(NMF)が減少した肌は、肌を守る機能が低下して外的刺激を受けやすくなります。
肌が元々持っている保湿成分のアミノ酸を化粧水で補うことが、乾燥や外的刺激に負けない肌づくりにつながります。
ミノンの化粧水は9種類の保潤アミノ酸と、2種類の清透アミノ酸をそれぞれ配合し、乾燥してバリア機能が乱れた肌にうるおいを与え、健やかな肌に導きます。
また、皮膚科学に基づいた敏感肌・乾燥肌の方のための処方で、ちょっとした刺激にも反応してしまう方にも使いやすいです。
公式によると、スティンギングテストとは、ピリピリ・ヒリヒリといった使用直後の刺激感を確かめるテストのことです。
アレルギーテストや、パッチテストは一般の化粧品でも採用されていますが、それらに加えてミノンは敏感肌・乾燥肌の方が運用テストや刺激感を確かめるテストを行うなど、徹底的に敏感肌に向き合っている商品なのだということが分かります。
※1すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありません。
※2すべての方の肌に合うということではありません。
今回使用したミノンのアミノモイストチャージローションもっとしっとりタイプの評価をまとめました。
しっとり感 | 化粧水のみでも高い保湿力 |
---|---|
みずみずしさ | 水っぽさは無いのにみずみずしく潤う |
ベタつき | 重ね付けすると少しべたつく |
もっとしっとりタイプの化粧水を使用しましたが、ベタつきによる不快感はほとんどなく、ふっくらとキメが整ったうるおいのある肌質に整いました。
化粧水を重ね付けすると若干ベタつきが生じますが、化粧水を一度塗布するだけでも高い保湿力を感じることができるので重ね付けは必須ではありません。
化粧水だけではうるおい感が物足りなく感じるようであれば、化粧水を重ね付けするのではなく、乳液やクリームをプラスしてみてください。
肌の天然保湿因子(NMF)に欠かせないアミノ酸に着目したミノンのスキンケアは、うるおいを蓄えた健やかな肌環境をサポートしてくれます。
無香料、無着色、アルコール(エチルアルコール)無配合に加え、敏感肌・乾燥肌の方による運用テストを実施するなど、徹底的に敏感肌に向き合った商品です。
普段、保湿力重視の化粧水を使用している私でも、化粧水を重ね付けすることなく保湿力に満足することができました。
季節の変わり目等で肌が敏感になってきたら、ぜひミノンのスキンケアで乾燥に負けない健やかな肌を手に入れてください。