2016年9月に発売し数多くの美容雑誌に掲載され、現在も敏感肌におすすめのスキンケア特集などで度々登場する「モイストバランスローション」!
有名美容家の方も使われているローションのレビューをしていきたいと思います。
この潤い、「肌になる」実感。がこのローションのキャッチコピー。「肌になる」という表現が、浸透力(※1)の高さをイメージさせます。
無香料、無着色、アルコール(エタノール)フリー、ノンコメドジェニックテスト済(※2)と、敏感肌でも使いやすいです。
さらに化粧品業界最小レベルの「超微細ナノカプセル化技術」を採用しています。超微細ナノカプセル化技術とは、角質層の隙間より小さいカプセルに保湿成分を含み、角質層まで届けてくれる技術のことを言います。
それでは「角質層」とは肌のどの部分を言うのでしょうか。ズバリ、肌の表面(表皮)の最も外側にある部分です。
「え?それって見えるところだけケアしているってこと?」と驚いた方もいらっしゃることでしょう。角質層は約0.01mmほどとゆで卵の薄皮ほどしかありません。
しかし、その薄い層の中に肌を乾燥などの外的刺激から守ってくれる細胞間脂質というものが含まれており非常に大切な役割をしてくれます。細胞間脂質はストレスや乾燥などで減少しやすく、化粧品で補っていくことが大切になってきます。
そこでモイストバランスローションの登場です。
使用感などに入る前にこのボトルの大きさに驚きです!化粧水とは思えない大容量!
6,050円(税込)と化粧水にしては値段が高めかなと思いましたが、実際手に取ってみると「この量ならアリ!」と納得の大きさです。
500円硬貨大2枚分を手に取り2〜3回に分けて顔だけではなく、首やデコルテなど乾燥しやすい部分になじませます。
500円硬貨大2枚分と少々多めの化粧水をゆっくりとなじませることで、まるでコットンパックをしたかのような感触になります。
アクセーヌの美容部員さんによると、コットンを使用することによる摩擦が肌荒れを起こす原因になることもあるということで、手に取ってつけることを推奨しているようです。
なので、アクセーヌではコットンの取り扱いがありません。
しかし、季節や環境によって多少のゆらぎはあるものの私の肌質は敏感肌ではないので今回はコットンを使用してつけました。
その理由は、手に取ってつけることによる塗りムラが気になったのと、モイストバランスローション自体結構な重さがあり落としてしまいそうになったからです。
確かに敏感肌の人は、コットンの使用で肌に摩擦を与えることで肌荒れを起こしてしまうこともありますが、きちんと洗った手でスキンケアをしたとしても多少の雑菌がついているため、その菌により肌荒れを起こしてしまうこともあるのでどちらも良し悪しですね。
使用する方の好みであったり、それまでのスキンケア方法によっても変わってくることでしょう。現に私はスキンケアをはじめて十数年、ずっとコットン使用をしてきたので手に取って行うスキンケアに抵抗があるのが理由の一つになっています。
この潤い、「肌になる」実感。がキャッチコピーと文頭に書きましたが、「お〜っ!」と思わず声に出して納得してしまうほどの潤いを感じます。
肌表面で水分の蒸発を防いでくれる「ヒアルロン酸」が配合されている他、「持続型アクアフィーダー」という大量の水分を抱え込むことができるオイル配合で、モイストバランスローションだけの使用でもぺトッとした張り付くような感触が得られます。
私が今まで使ってきて似たような感触を得られる化粧水は、大抵とろみがありジェルをゆるくしたようなテクスチャーなのですが、モイストバランスローションはシャバシャバした水のような感触なのです!
肌に潤いは欲しいけれど、ベタベタとしたテクスチャーのものは苦手…という方にぜひ使ってみてもらいたい化粧水です。
ここまで大容量だと他にも使い方がないものかと思ってしまうのは私だけでしょうか。
開封済みの化粧品は約1年以内に使い切ることが理想とされています。しかし、その日の肌状態や季節に合わせてスキンケアを使い分けている私は、1年以内に使い切ることはなかなか難しい…。
ましてやモイストバランスローションのように大容量サイズだとますます難しくなってくるのです。
アクセーヌの美容部員さんによると、100円均一などに売っている圧縮フェイスマスクに染み込ませてパックとして使うのがおすすめだそう。
クリスマスコフレなどに非売品のモイストバランスローションパックが付いていたこともあったそうですが、現在は取り扱いしていないそうです。(ぜひ販売してもらいたいところ!)
モイストバランスローションを使いはじめた時、例年にない暑さが続いた5月だったので、私はコットンに染み込ませラップに包みポーチに入れて持ち歩いていました。
頬の高い部分は顔の中で焼けやすい部分と言われており、私の場合日焼け止めを塗っていてもしばらく外に出ていると頬が熱をもってくるので、外でできるコットンパックとして使用していました。
スプレータイプの化粧水でも良いのですが、広範囲に飛びすぎてしまったりするので頬だけに使えるコットンパックはかなり重宝しています。
発売から時間が経過しても今なお美容雑誌に度々登場するモイストバランスローションについてご紹介しました。
敏感肌の方だけではなく全ての肌タイプの方におすすめできる化粧水です。
国内の化粧品メーカーの化粧水としては値段が高めですがなんといっても大容量!
圧縮フェイスマスクに染み込ませてローションパックとして使うなど様々な使い方ができるので、一品で何役も果たしてくれます。
「なんだか肌が乾燥している気がする…。」という方にぜひ一度使っていただきたい化粧水です。